人生のプチ美学を教えてください!!

 大学受験に役に立ちそうなマンガがあったら、教えて下さい。自分的には、ベルサイユのバラ、るろうに剣心、あさきゆめみしが、登場人物が、授業に出てきたりして、役にたったなぁと思っています。他にもKYOとか、封神演義、天は赤い河のほとりなど、歴史人物の名前が登場するマンガも授業や参考書が楽しく感じられてよかったです。あと、BANANA FISHで英語喋りたくなったりとか・・・(笑
 皆さんの知ってる中で、そういうマンガがあったら、是非教えて下さい。出来たら、簡単に古本屋さんや、マンガ喫茶で見つけられるようなものが良いです。

A 回答 (14件中1~10件)

たびたび出没しています、luiです。


みなさんの回答を読んでいたら、更に思い出しまして。

上原きみこ「マリーベル」
ベルばらと同時代のフランス革命を背景にしています。サン・ジュストなど、ベルばらと同じ人物も何人か出ますので、読み比べてみるのも面白いかも。
古い作品なのですが、文庫版で再販されたので、手に入りやすいと思います。

他の方が回答されている「なんて素敵に・・・」「マスターキートン」「王家」、川原泉さんのマンガ、「アルカサル~王城」は、私もお薦め。

それから、色々ご紹介しましたが、No.6の方も
「マンガだということをお忘れなく」
とおっしゃっているように、マンガだけにとどまらず、そこから切り口を広げていかれた方がいいと思います。
私は最初に
「合格したのもこのおかげ」
と書きましたが、「女帝エカテリーナ」を読んだことで興味をひかれ、アンリ・トロワイヤの原作「女帝エカテリーナ」から始まり、「イヴァン雷帝」「大帝ピョートル」「アレクサンドル1世」と、歴代皇帝の人物伝に読み進んだので、たまたま歴代ロシア皇帝の問題が出た時に答えることができたわけで、マンガの「女帝エカテリーナ」だけにとどまっていたら、全問正答することはできなかったかもしれません。

マンガはあくまでとっかかりということで。
例えば、「あさきゆめみし」は私も大好きですが、大和和紀さんの源氏物語観が入っているため、与謝野訳や瀬戸内訳の「源氏物語」とは解釈の違う所もあります。また、マンガが良く出来ていれば出来ているだけ、マンガのイメージが刷り込まれやすくなってしまうので、逆に、「源氏物語」の方に違和感を感じてしまうこともあります。

「天は赤い河のほとり」を読んでいらっしゃるようですが、「ムルシリ」「ネフェルティティ」「アンケセーナーメン」「ラムセス」までは史実の人間ですが、(カイル・)ムルシリの弟がアンケセーナーメンの所に向かう途中で殺されてしまうというエピソードも実話だということはご存知ですか?
私はこのエピソードはあまりに出来すぎなので、てっきり篠原さんの作ったフィクション部分だとばかり思っていたのですが、エジプト関係の本を色々読んでいたら、実際にあった話だったので驚きました。
こうした小さな疑問や、興味のあるところから掘り下げていくと、楽しいですよ。
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この回答へのお礼

 またまた回答どうもありがとうございます。私もマンガが、興味のきっかけになればいなぁと思ってこの質問をしたんです。「天は赤い河のほとり」がクラスで流行ったときは、友達と図書室に行って古代文明の資料あさってみたり。ラムセスの絵があった時はビックリ。それに、マンガの中でカイルが言うとおり、本当にラムセスが王位につくのはおじいさんになってからなんですよね。
 私にとって、興味を持つとっかかりになるのに、マンガはぴったりなんです。冬休みも始まる事だし、皆さんに紹介して貰った本出来るだけ読みたいと思っています。

お礼日時:2001/12/05 02:22

河村恵利さんの時代ロマンシリーズはどうでしょうか。

秋田書店から12巻まで出ています。主に戦国時代の武将(信長や家康)とその武将に嫁いで来た姫との恋愛物短編集です。細かい年数などは余り出てきませんが、戦になった背景や人間関係などはかなり詳しく書かれています。死んだ武将の遺児達がどうなったか等が恋愛に絡めて書かれていて、武将の幼名も良く出てくるし、お奨めです。
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この回答へのお礼

サイドストーリーみたいなカンジの話なんでしょうか?そういうの興味あります。短編集なら気軽に読めそうですし、早速探してみようと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/12/06 00:24

小池一夫先生、小島剛夕先生「乾いて候」小池書院はいかがでしょう。


あ、でも、未成年さんですよね、大丈夫かな(~~;)
徳川吉宗に仕えた毒見役って設定の主人公なんですが…
かなり、おっとなー、な場面多しです。
古本で時々あります。

アルカサルもすごく面白いんですけど、
あれ、未完なんで、(青池先生続きを!じりじり)
ストレスが心配だったら合格後までとって置かれた方が。
だって中世イベリアの王国の勢力争いとかってね、
レコンキスタ位しか、出ないでしょ(笑)

同じ作者の「サラディンの日」「七つの海七つの空」は
完結してて短くて、
それぞれ十字軍、スペインの無敵艦隊に関して、
かなり説明もあって時間と吸収できる知識が釣合うかと。(笑)

目白花子「彼女達の神話」フィールヤングコミックス
は、歴史上の女性を1話ずつ取り上げたもので、
主に明治~昭和初期あたりの、井上伯爵夫人とか、
竹久夢二のモデルお葉とか、面白かったですよ。
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この回答へのお礼

 むむむ・・・ 未成年には微妙な作品って聞くと逆に興味をそそられてしまいます。サラディンって、確か、さっき覚えたような?(←明日は世界史の期末テストなんです。ネットしてていのか!?) もっと早く読みたかったかもしれないです。でも、まぁいいか、これで明日のテストでサラディンはきっとかけるはず!

お礼日時:2001/12/05 02:14

「ゴルゴ13」です。


その時々の時事を中心に、日本史のみならず世界史にもふれている事が多々あります。
連載開始が、確か1960年代でしたから、それだけでも如何に読者に支持されている作品かおわかり頂けると思います。

・・・時々、エッチなシーンもありますが、それも保健体育と心理学のお勉強だと思い、ハマッてみて下さい。
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この回答へのお礼

 ゴルゴ13って今またコンビニで文庫化されて安く売られてますよね。これなら、ゴルゴって、時事中心な話しだったんだ~。私は銃の命中率のすごいオジサンだって事しか知らなかったです。エッチなシーンまであるなんて!何か凄く意外性の大きいマンガかもしれないです。

お礼日時:2001/12/05 02:10

すでにたくさん作品名が出ている里中満智子さんですが、もう一つ「海のオーロラ」はどうでしょう。


たしか文庫版が出ていたと思うんですけど……すみません、未確認です。

運命の恋人同士が様々な時代に生まれ変わってめぐり合いを繰り返す話なので、ムー大陸から始まり、古代日本、古代エジプト、第二次大戦中のナチス・ドイツ等、幅広い時代が舞台になっています(一番最後は未来なので、ここだけSFですが(笑))。

当時小学生だった私は、この作品でかなり歴史に興味を持ちました。
ああ、なんかもう一回読みたくなってきちゃったなぁ。
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この回答へのお礼

 すごく面白そう!歴史もだけど、生まれ変わるとか、運命とか好きなんです。天子禁漁区みたいな。ありがとうございます。是非読んでみます。

お礼日時:2001/12/05 02:06

先に書いた方達と同じですが  「天上の虹」 は持統天皇の物語です   大海人皇子・中大兄皇子・額田王などなどオールスターが出ていま

す  他にも里中満智子先生は 「長屋王事件」 や 「額田王」 をマンがにして出しています   「女帝エカテリーナ」 は私も大好きです  あとは 「アルカサル」 っていうドンペドロ-スペイン王の物語も面白いですよ   プリンセスコミックの 「時代ロマンシリーズ」  河村恵利先生のなんだけど最新巻は 平清盛なんかが出てきています  他の巻にもたくさんの有名な武将の物語りがありますよ   それと似ているのがボニータコミックスの湯口聖子先生の 「夢語りシリーズ」 ですがこっちは源氏の方を描いています   源頼朝や北条政子などの鎌倉武士の物語かな   曽我兄弟の敵討ちの話しの巻もありますよ    「ことのは伝説」(だったかな??)っていうのでは小野の小町の事が描いてありますし   「竜馬が行く」 では坂本竜馬の事や  維新の前後の時の事が細かく描いてあります   竜馬が行くは見ててつらくなってしまいました  暗殺が多くて・・・   ちなみに図書館の子供のコーナーに行くと  マンガで見る歴史とかマンガで見る〇〇とかってシリーズもありますよ  ついつい私は見てしまっています・・・
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この回答へのお礼

 日本の歴史関係の話しがたくさんですね。こういうマンガで一番楽しいのは、キャラクターが歴史の教科書とか授業とかにバンバン出てきてくれる事なんです。(当たり前なんですけど。それをモデルにしたんだから)
 マンガの歴史シリーズ昔読みました。ドラえもんのシリーズがお気に入りで。やっぱり私って、本当にマンガっ子みたいです。
 

お礼日時:2001/12/05 02:04

かわぐちかいじ さんの「ジパング」はどうでしょう?


まだモーニングで連載中なのですが、第二次世界大戦の最中に自衛隊の護衛艦がタイムスリップしてしまう話です。
歴史上の人物がたくさん出てきますし、シビアで面白いですよ! (^○^)

吉田秋生さんの「YASHA」は、化学について知りたくなるかもしれません。
遺伝子操作で生まれた双子が主人公です。(^.^)
BANANA FISHと同じ出版社です。

面堂かずきさんの「枕草子」は可愛くて面白い話ですよ。
枕の草紙の漫画版なんですが、主人公の清少納言が今時の女のコになっていて、「昔も今もOL(笑)って変らないんだな~」とほのぼのできます。

山岸涼子さんの「ツタンカーメン」も面白いです。
ツタンカーメン発掘の史実について漫画化されています。

高橋冴未さんの「きらきら馨る」は、私の大好きなマンガです。
平安時代を舞台にしたラブコメ(笑)なのですが、主人公の女の子が元気いっぱいで◎。
設定や衣装などは正確に描かれていますので、平安時代に興味が持てるかも…。Wingsコミックです。

同じく平安時代なら、氷室冴子さん原作で山内さん(スミマセン、名前を忘れてしまいました)作画の「なんて素敵にジャパネスク」と「ざ・ちぇんじ」をオススメします。
ジャパネスクには和歌もたくさん出てきますし、どちらも平安時代のお姫様が主人公なのですが、とても溌剌としていて楽しいですっ♪
どちらも白泉社。

そうそう、岩崎陽子さんの「王都妖きたん(漢字が出ません、スミマセン)は、平安時代の実在の陰陽師・安陪晴明をモデルにした話です。
とにかく格好良い晴明を見たいならオススメっ!!
こちらはプリンセスコミックです。
また、渋い晴明が好みでしたら、夢枕獏さん原作、岡野玲子さん作画の「陰陽師」がオススメです。

新撰組なら、岩崎陽子さんが描かれている「無頼」かな?
史実とちょっと異なりますが、格好いい新撰組が見たいならオススメですっ!! dd(>_<)bb

それから…王道なら、細川知恵子さんの「王家の紋章」でしょうか。(^.^)
絵はかなり昔の少女漫画ちっくなのですが、古代エジプトモノです。
プリンセスコミックです。

あ、後は…山崎貴子さんの「マリーブランシュに伝えて」も感動です!
フランスとイギリスの100年戦争の頃の話だったかな…?
フィクションですが、泣けます!
白泉社ですね。

大和和紀さんの「ヨコハマ物語」も好きです。
これは、直接知識にはなりにくいかもしれませんが…明治時代を舞台にしたお話なので、近代史の勉強に興味が持てたらよいな…と。(^^ゞ

河惣益美さんの「サラディナーサ」は中世スペインのお話です。
フェリペ2世の頃の話なのですが、エリザベス女王なんかも出てきて、ヨーロッパの歴史にとても興味が持てました。
同じく河惣さんの「火輪」は神話の時代の中国が舞台。
これも面白かったですよ!
どちらも白泉社です。

長岡良子さんの「ナイルのほとりの物語」は主人公(古代エジプトの神官)が時代を超えて(古代の枠ですが)エジプトを見ていくという物語です。
子供の頃のイエスキリストが出てきたり、モーゼが出てきたりと史実に忠実な部分も多く、また神話的要素も強くって、あの辺りの歴史好きには嬉しい限りです!
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この回答へのお礼

 たくさんのご紹介ありがとうございます。初めて1つ知ってる作品を発見! YASHA大好きです。私は理系に関してはさっぱりで、文系クラスなんですけど、YASHA読んで(頑張って理系行けばよかった)って思ったくらい。
 山崎貴子さんってもしかしてLaLaで、「っポィ」書いてる人ですか?うろ覚えだけど。あの人の絵好きなんでかなり期待できそうです(^^)
 エジプトや中国神話時代なんて、時代背景からして楽しみです~。

お礼日時:2001/12/05 01:59

大事な作品を忘れていました。


神坂智子「T.E.ロレンス」。
映画化されて有名になったアラビアのロレンスを描いたマンガです。
先日なにかの冊子を読んでいたら、アメリカのアフガン攻撃にからめて
「列強の都合に振り回されてきた中東のことを考えると、もう映画「アラビアのロレンス」を、前と同じ気持ちで見ることはできない」
という意味合いの文がありました。
このマンガを読んでも、中東事情について考えさせられますよ。
コミックスサイズより少し大きめのマンガで、全7巻くらいでした。出版社は忘れてしまいました。

前の回答の補足です。
「女帝エカテリーナ」中央公論社からコミックサイズで全5巻。
その後、分厚い一冊にまとまった愛蔵版も出たと思います。
池田先生関係だと、他に、ポーランドの独立問題を描いた作品(タイトルがちょっと思い出せません)や、ロシア革命を舞台にした「オルフェウスの窓」などがあります。どちらも面白いです。

「天上の虹」は、里中先生が現在も続刊を執筆中です。講談社KCで、15、6巻まで出ていると思います。
「天の果て地の限り」は、コミックス版はもう絶版かもしれませんが、1年くらい前に、講談社KCポケット版が出たように思います。
里中先生もけっこう歴史ものを描いていまして、「クレオパトラ」とか「オリンピアの唄」とかは記憶に残っています。でも、どちらも入手は難しいかも。

「源氏」は続きが出ていないので・・・。

「七つの黄金郷」は、手にいれるとしたら、コミックス版の中古しかないでしょう。
10年くらい前に中央公論社から新装版が出て、連載再開されるはずだったのですが、新装版も1、2巻出ただけで、そのままになっています。
とても面白いお話だったので、続きが読みたいといまだに思います。
「サラディナーサ」の方は、花とゆめコミックスでも、文庫版でも、手に入ります。
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この回答へのお礼

 ストーリーから、出版社や細かいところまで、丁寧にありがとうございます。探しやすくて助かります!実は、最近の私は、本屋で買うのでも、マンガ喫茶に行くのでもなく、BOOK OFFで立ち読みしてるんです(汗
 さすがに、立ち読みする本を店員さんに聞くわけにも行かないんで、出版社とコミックサイズ調べてから行こうと思ってたんです。だから、助かりました!

お礼日時:2001/12/05 01:52

定番ですが「MASTERキートン」(勝鹿 北星, 浦沢 直樹)ですね。



歴史と世界情勢の融合です。話としては湾岸戦争くらいまでが面白かったのですが、まあお薦めには変わりありません。

浦沢の絵は見たことあると思いますよ。

みなさん色々とご紹介してますが、あくまでもマンガということもお忘れなく!!

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091816 …
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この回答へのお礼

MASTERキートンって聞いたことはあるけど、全然ストーリー知らないんですよ。
 浦沢さんの絵見たらピンと来るかもしれないです。
 私もマンガだって事忘れないようにします。でも、史実を元にしたマンガだと、(こんな人がいたんだ~)って思って嬉しくなっちゃうのは私だけなんでしょうか?現実との区別が出来ていないだけだったりして(^^:)

お礼日時:2001/12/05 01:47

こんばんは!



川原泉さんの作品は如何でしょう?
「受験に直接役に立つ」と云うより、「知識欲を刺激される」「雑学知識がつく」という感じですが…(^^;)
難しい事を飄々とした、読みやすい表現で説明されていて面白いですし、
何と云っても情報量が多いので読み応えは抜群です!
白泉社文庫か花とゆめコミックスから出ています。

受験と結びつきそう(!?)なのは…。
「バビロンまで何マイル?」…森の精にもらった指輪で主人公がタイムスリップする話です。
 恐竜時代・中世イタリアが舞台です。
 文庫版でのみストーリーが完結しているようです。
「殿様は空のお城に住んでいる」…江戸時代の日本・お殿様の生活振りが詳しく描かれています。
 文庫だと「中国の壺」に収録されています。
「本日のお言葉」…川原さんの作品にまつわる格言(?)集です。
 いろんな国のことわざ等も書いてあります。意味までは書いてありませんが…。
 まぁ、辞書で調べるのも勉強と云うことで(^^;)
 これはコミックスからは出ていないと思います。

頑張って下さい!(*^_^*)
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この回答へのお礼

 ありがようございます!「バビロンまで何マイル?」は聞いたことがあったのですが、まだ読んだことなくて興味があったんですよ。それにしても、格言集まであるなんて、川原さんって、すごい人なんですね!
 どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/12/04 01:26

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