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介護保険は廃止すべきなのでしょうか?
考えを教えてください。

A 回答 (3件)

 介護は社会保障制度の一環として、不完全ながら市町村の住民サービスのひとつでした。

介護保険は保険に入っていないと支給されません。その点が、いままでの社会保障制度とは違うのです。
 
 介護保険は加入者がお金を支払って自分の要介護状態に備える保険制度であって、実は自己負担制度の変形なのです。当然、この先もシステムの変更のある試みであり移行過程です。さまざまな形での公的な介護サービスが、この自助的な形態に吸収されていくとしたら、介護保険は、肥大、成長、進化?を続けます。

 そもそも、医療保険は医療機関、介護保険は介護機関、と分けたのは、まずは医療費の増大を防ぐためでもあります。医療保険には審査や適応基準などの網がしかれていますが、介護保険に関しても、このような網の完成度が高くなると予想されます。

 いまは、基準も支払い認定も甘いですが、そうはいかなくなるでしょう。国は、医療保険審査や支払いを、それぞれの地域(360ほどの地域単位に分かれているのを組み合わせた地域)に分割して、それぞれで、責任を持って管理させようとしています。地域の経済事情が、介護保険の出来高に直接影響することも避けられないかもしれません。
 
 では、万が一、保険に入っていない人あるいは滞納している人は、要介護状態となったとき、どうするか。簡単です。自分でその費用を払わないと介護を受けられません。資格喪失や滞納者に対する保険給付の支払の一時差止の規定がありますので法律を見てください(URL)。滞納者は業者が相手にしないです。

 医療保険について国民皆保険制度が崩れようとしているとき、何の違和感もないことです。

 したがって介護保険制度が廃止されることはありえません。また、廃止できません。廃止しようとすると掛け金をどうする?ってことで面白いですが....

 質問は、介護保険は廃止すべきなのでしょうか?ですが、日本の実情では、すでに廃止できない状態にある、というのが、現状ですね。
 
 ひとつ問題があって、介護受けるなら死を選ぶってタイプのひと(アメリカなんかには多い)も、医療保険を支払うときに、いまは、一緒に支払っているってことかな。
 

参考URL:http://www.kaigo.or.jp/bill.html
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こんにちわ。

すごい質問の仕方ですね(笑)。

介護保険内容を包含する新たな社会保障システムが構築出来るのであれば、当然にして廃止すべきでしょう。

現在の介護保険制度に問題点が多いからといって、それを直ぐに廃止論に結び付けるのは、時期尚早です。まだこれから少しづつ改善されていくべき、社会要求度の高いシステムです。

私見というか愚痴としては…

無意味なサービスを利用限度額まで組み入れて自己満足に浸ったり、他の福祉制度を知らなかったり、などケアマネの資の低さに閉口してしまう場面が多いです。早く「第3者評価」をしっかりして貰いたいです。
また、利用者が「良くなること」を目的としている制度なのに、あれもこれもサービス提供としてやってしまう事業所が好まれる といった、利用者側の「勘違い」の問題もあります。

尾道市医師会方式の医療・福祉の連携は確かに素晴らしいですが、いつまでも医師がトップに立つような形での介護保険制度を厚生労働省がモデルとして考えるようでしたら、そんな制度は潰れたほうが良いと思います。

以上、1参考になれば幸いです。
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まずは、介護保険の何が問題で不満で、廃止案を叫んでいるのか、お聞かせください。

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