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「買い残」は将来の株券の供給要因といえるので、残高の大幅な増加は株価にとってマイナス要因である。逆に「売り残」は需要要因といえるので残高の大幅な増加は株価にとってプラス要因である。増加分が反対売買で決済されるのであるならば買戻しされるからである。

上記は信用買残、信用売残の、ある大手証券会社の説明文なのですが、
わたしには理解できません。
「買残が多いということはその銘柄を買いたい、将来上がるだろうという思惑で買っているので多ければ多いほど良い、逆に売残が多いのは将来下がるだろうとの思惑で売っている」
と思うのですが。
お馬鹿にもわかるようにどうか説明してください。

A 回答 (4件)

それはそうですよね。


どのくらいの期間で見るのかと言うことでしょう。無期限信用も一部あるわけですが、信用取引には期限があることをお忘れなく。

買う人が多ければ、株価は目先、上っていきます。そこで、信用買いの人は「上ったから売ろうか。」になるでしょう。空売りの場合はこの反対です。
上値が重くなる、下値が底堅い状況にはなるでしょう。

とはいえ、銘柄と状況次第でしょう。
上る場合は、買い残、売り残が多くてもどんどん上るし、下がる場合も同じこと。
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「買い残」は将来の株券の供給要因といえるので、残高の大幅な増加は株価にとってマイナス要因である。


つまり、借金をして株を買ってるわけで、債務の利率より上回らなければ・・・株価が上がらなければ次第に金銭的に強制決済されることとなる。
借りた金に利息が付いて、取立てにあうようなものです。
信用返済の売りと、現物の値下がりによる投げが同時に行われるのでどんどん下がる。
もちろん、思惑通りになればいいのですが、恐怖心に負けますね。

「売り残」は需要要因といえるので残高の大幅な増加は株価にとってプラス要因である。増加分が反対売買で決済されるのであるならば買戻しされるからである。
つまり、証券会社に貸している、債務者になってる状態なので、下がれば買い戻して利益を得、騰がれば証券会社が株を返済決済するので、高い値段で買い取らされる。
それを防ぐために早く決済しようとするので、売った逆、買いの力となります。
それに、現物買いも加わって騰がる。


1999年、ITバブル崩壊を調べればすぐわかると思いますよ。
光通信の信用買いをするために同業種のソフトバンクを質草に入れて信用買いする状態でしたし。
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この回答へのお礼

ご回答くださった方々、ほんとうにありがとうございました。
株価は信用取引の残の見極めがとても大切で、
またいずれにしても思惑通りにはならないのも少なからず理解できました。

お礼日時:2005/11/26 23:44

現物でも信用でも株を買えば「売り」。


信用で売り建てすれば「買い」、というように反対になります。

現物でも信用でも株を買った場合、現金を手にするには売らなければいけません。買い残が多いということは、売ってくる人も多いということです。

信用で売り建てした場合、現金を手にするには買い戻さなければいけません。売り残が多いということは、買って来る人も多いということです。

これでいかがですか?
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買い残が多いと言うことは、いつ売ろうかと考えている人が多いと言うことだと思います。

株を借りて買っている人が多いのですから、必ず売って返さなければなりません。つまり買い残が多いと言うことは、売りの圧力が強いと思います。

人から借りないで買う場合(つまり信用取引ではなく、現物取引で買う)、特に返す必要はないので、売る必要性はないので、売り圧力とはならないです。

株価が高くなって買い残が多くなった場合、少し株価が下落したなら、信用買いした人は、現物買いの人と違い、すぐに売り始めます。
なぜなら、信用買いしている人は、借金をして株を買っている人が多いので、少し下がっただけで大損するようになっております(逆に大儲けすることもありえます)。よく信用取引で破産すると聞いたことがあると思います。
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