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長屋の切り離しを含む家の解体なんですが、隣の人の条件がとても厳しく困っています。
切り離した後の壁の補修だけでは了解してもらえず、一応、一級建築士の人に診断して貰い、切り離しによって生じるであろう強度の落ちた分はこちらが全額負担することになったのですが、切り離した後もなにかと言われそうで怖いです。
そもそも解体するのに隣の承諾書は要るんでしょうか(法律的に)?
場合によってはもう今の家を売って新しいところに土地を買って移り住んだ方が良いかも・・・とも考えています。

A 回答 (3件)

>切り離した後の壁の補修だけでは了解してもらえず、一応、一級建築士の人に診断して貰い、切り離しによって生じるであろう強度の落ちた分はこちらが全額負担することになった



これは当然の話なので特に厳しくはないですよ。壁の補修だけというのはちょっと安易過ぎます。
どのように強度を持たせているかにもよりますが、強度が不足になることはままありますから。
もちろん強度が落ちる場合の補強工事はしなければならないし、その負担は切り離しを希望する人になるでしょう。

>切り離した後もなにかと言われそうで怖いです。
工事に瑕疵がなければそれで終わりでしょう。瑕疵があったとしても直接的な責任は工事業者ですよね。

>そもそも解体するのに隣の承諾書は要るんでしょうか(法律的に)?
だって隣人所有物部分まで手を入れないと分離補修作業は出来ないから承諾してもらわないと工事自体が出来ないですよね。

自分の所有権の部分は壊しても問題ないけど、切り離しでは相手所有の部分にかかるから、承認なしに行うと、民法上の損害賠償はもちろん、刑法上も器物損壊罪などに問われることになりますから。

この回答への補足

すみません。少し補足させていただきたいのですが・・・。
切り離した後のことなのですが、もしも解体した後にお隣の家が傾いたり(業者の責任ではなく地盤がゆるいとかの関係で)、とか、家のどこかに亀裂が生じたりした場合の責任の所在のことなんです。
やっぱりその場合も解体した側が補償しないと駄目なんでしょうか?

補足日時:2005/12/14 21:27
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長屋とのことですが、桁や母屋がお隣さんと共同なのでしょうか?いわゆる1つの家に左右で住んでるのですか?この場合だと自分の部分だけ売ると言う事は可能なのかなって思いますが・・・。



たぶん、お隣とはくっついていても躯体は別々だと思いますので、そんなに心配しなくていいと思います。壁だけの補修で済むのではないでしょうか。気になるようであれば別の場所に移り住むほうがいいと思います。解体後、新築すると今より面積も狭くなりますし、境界に塀を造ることもお隣の壁のこともあり難しいと思いますよ。
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この回答へのお礼

詳しくは解らないのですが、多分一階部分の梁はお隣と繋がっているのでは・・・と思います。
でも一つの家に左右で住んでる、とゆうのとは違います。
でも本当に新築すると狭くなりますね。
びっくりです。

回答、どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/12/15 00:04

>やっぱりその場合も解体した側が補償しないと駄目なんでしょうか?


分離と補強が完全でなくて発生した不具合であれば補修の責任は出てくるでしょうけど、それとは関係ない不具合まで責任はありませんよ。

そもそも建築士に診断してもらい必要な補修・強度補強をするというのは、今回の切り離しによって生じる不具合が出ないようにするためであり、将来分離が原因で不具合が出たといっても、分離当時に建築士がしっかり判定しているのであれば、逆にそういう言いがかりを防止できます。
だから建築士に診断してもらうというのは、単に相手の為だけでなくご質問者の為にもやった方がよいです。
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この回答へのお礼

お返事頂いてだいぶん安心しました。
家が建ってからも何かと心配事が絶えないなんて耐えられないなぁと思っていたので、解体するときにきちんと手順をふんで、義務を果たせば問題なさそうですね。

本当にありがとうございました!

お礼日時:2005/12/15 10:36

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