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本の題名と、著者を教えてください。2冊あります。私の覚えているあらすじは次の通りです。

1.戦時中、体の弱い男の子のために、お母さんが外国へ行ってバームクーヘンを買い、男の子に与える。男の子はバームクーヘンを毎日少しずつ食べるが、とうとうバームクーヘンが最後の一欠けらとなってしまい、その最後の一欠けらを自分の宝物入れにしまう。しばらくたってお母さんが空襲時に自分の家の火を消しに行くとバケツをもって防空壕を抜け出したきり、戻ってこなくなる。
男の子は宝物入れのなかのバームクーヘンを見る。黒くなって、種のようになったバームクーヘンを庭に植える。その後その種から芽がでて、ついには木になる。
しかしその木は大人には見えなく、子供にしか見えない木で、木の葉も、枝も、幹も、食べると甘い味がする。

2.男の子が、夏のある日、プールで溺れる。それは、プールの底に住んでいる男の子の仕業。
プールの底の男の子と仲良く(?)なった男の子は、ある日目覚めると、お腹にコケが生えていた。
何日かたって、男の子はプールの底の男の子と別れる日が来る。そこでプールの底の男の子は自分を抱擁してくれと頼む。

あらすじもうろ覚えで、間違っている部分が多少含まれているかと思います。
ご回答、よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

1のほうだけですが、野坂昭如さんの「戦争童話集/焼跡の、お菓子の木」だと思います。


中公文庫版の「戦争童話集」に収録されていますし、黒田征太郎さんの絵が入った絵本版もあります。
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この回答へのお礼

早速のご回答、どうもありがとうございます。
早速本屋さんに行って、買いに行こうとおもいます!
本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/12/28 22:40

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