1つだけ過去を変えられるとしたら?

(1)硝酸カリウム 55%(分子量101.1)と亜硝酸ナトリウム 45%(分子量69.0)の混合溶液の溶液濃度が10%~
40%の場合における沸点(溶媒は水)はラウールの法則より溶質の分子量に比例するとのことですが分子量から計算できるのでしょうか?
(2)同様に溶液濃度に対する蒸気圧降下で沸点は上昇するとのことですが各濃度における沸点時の水分蒸発量は計算できるのでしょうか?
ご教示の程、よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

補足です。


単位時間当たりに加えるエネルギーが同じであるとするならば、そのようになるでしょうが、違いは極めて小さいと思います。

しかし、それを計算可能かどうかとか、実験的に測定可能であるかどうかについては小生にはわかりません。
なお、仮にそれが計算できたとしても、溶液の濃度がかなり高く、ラウールの法則からのずれも大きいでしょうから、その精度には疑問があると思います。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございました。
濃度差による水分の蒸発量は一度300L程度の溶液で
実測致します。
又、ご教示頂く機会がありましたら今後ともよろしく
お願いします。

お礼日時:2005/12/29 23:44

(1)について


溶質の分子量に比例することはありませんし、そもそも硝酸カリウムも亜硝酸ナトリウムも分子にはなっていませんので、「分子量」ではなく、「式量」とよびます。
溶質が同じであるならば、「沸点上昇が溶質の量に比例する」あるいは「沸点上昇が溶質の物質量に比例する」ということは言えます。これがラウールの法則です。
ご質問の文と似ているように思われるかもしれませんが、意味はまったく違います。
「分子量」と「分子の量」ではまったく意味が違います。
また、「沸点」と「沸点上昇」を混同しないように注意して下さい。

(2)について
>同様に溶液濃度に対する蒸気圧降下で沸点は上昇するとのことですが・・・
これは正しいと思います。

>各濃度における沸点時の水分蒸発量は計算できるのでしょうか?
水分蒸発量は外部から加えられるエネルギーに依存しますので、それがわからない限りはけいさんできません。

この回答への補足

ご回答頂きありがとうございました。
ラウールの法則については理解不足で失礼しました。
一般に硝酸カリウムと亜硝酸ナトリウムの混合溶液で濃度
「20%」と「40%」で濃縮する場合、同一の容量・熱量及び加熱時間では「20%」の方が沸点が低い分、単位
時間における水分の蒸発量は多いと考えるのですが、如何でしょうか?
ご指導の程、よろしくお願いします。

補足日時:2005/12/29 10:15
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