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冬の方が空が澄んで星がよく見えたり、空気がきれいという印象がありますが、実際冬の方が夏よりも大気汚染が少ないのでしょうか。また、それはなぜですか。

A 回答 (3件)

No.2の方が言われているように冬は大気汚染物質の濃度が高くなる傾向にありますが、毎日濃度が高いというわけではありません。


冬に高濃度になる日は、風が弱い穏やかな日に限られます。このような日に地上面が冷えて空気の混合がさらに悪くなり大気汚染物質が滞留し高濃度となります。
しかしながら、冬は西高東低の冬型の気圧配置となり、季節風(関東地方であれば北風)が強く吹く日も多くなります。
このように風が強い日には大気汚染物質の濃度はとても低くなり、空気がとてもきれいになります。
このような日には空が澄んで星が良く見えます。
一方、夏は太平洋高気圧に覆われ風が弱い日が多くなります。このため大気汚染物質が滞留しやすく、なかなか空気がきれいになりません。冬と違い地表面が冷えない分冬ほど高濃度にはなりませんが、空気が澄む日は少ないです。(台風の直後などは空気が澄みますが。)
このため夏よりも冬の方が空気が澄んでいるという印象が強いものと考えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。すごく納得できました。お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。

お礼日時:2006/02/17 22:18

環境省は12月を大気汚染防止推進月間としています。


都市の大気汚染は冬が一番ひどいからです。
参考URL内の 「大気汚染に関する3つの質問」をご覧ください。

・地表面が冷えて上下混合が悪くなり汚染物がたまりやすい。
・暖房などの排ガスが増える。
朝など見晴らしがいいところから東京をながめると、どす黒いモヤ状の空気が地表をおおっているのがよくわかります。

夜空がきれいなのは、水蒸気が少なくて散乱しにくいからだと思います。
ただ、発生源のない山間部などでは冬の方が空気がきれいということはあり得ますね。

参考URL:http://www.env.go.jp/air/osen/gekkan/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。URLもすごくわかりやすかったです。

お礼日時:2006/01/08 18:44

冬のほうが夜空が澄んで見えるのは、夏場は空気中の水分が多いため夜にはモヤが出やすいことによるのではないかと思います。



また、春に黄砂が飛来したときなどは顕著ですが、大気中の微粒子が増えれば視程は短くなります。が、大気中の浮遊粒子状物質は、どちらかといえば夏よりも秋・冬の方が濃度が高い傾向にあります。これは汚染物質の発生量の増減よりは、気象条件(夏の方が雨が多い、風が強い?)によるのではないかと思いますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。勉強になりました。

お礼日時:2006/01/08 18:43

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