限定しりとり

タイトルどうり過去の質問をみました。しかし、今一モールの応力円の書き方が分かりません。モールの応力円は、
(1)横軸にσをとり、縦軸にτをとる。
(2)与えられたσx、σyから円の中心をだし、点A(σx、τxy)を円弧上の点としてコンパスで円を描く。
(3)円とx軸の交点が主応力σ1、σ2を表し、τ軸方向の最大値、最小値がτ1、τ2を表す。
以下続く・・・
という書き方ですよね?ここで、(1)においてτ軸の取る場所と(2)において点Aの取る場所によって、σ2の値が変わってくると思うのですが? 例えば、σx+σy/2=250・σ1=1300・σ2=-800だとします。ここで、モール円を書いて、σ2がτ軸より右側に来てしまうこともあると思うのですが・・・?どのように書けばうまく出来るでしょうか?下手な表現ですいませんが、どなたか回答おねがいします。。

A 回答 (1件)

質問者さんの例の場合,σ2=-800ですから,σ2がτ軸よりも右側に来ることはありません。



何故ならば,σは全て,τ軸からの距離だからです。つまり,応力円の原点は,(σ=0,τ=0)の位置だからです。

(1)で,最初に,σ軸とτ軸を書きます。

(2)σx,σyは,τ軸からの距離で,τxyはσ軸からの距離です。
つまり,σ軸上の(250,0)を中心とし,この中心点からA点(σx,τxy)までの距離を半径とした円を描きます。

(3)その結果,質問者さんの例の場合,応力円の中心が(σ=250,τ=0)の位置になり,主応力σ1は(σ=1300,τ=0),σ2は(σ=-800,τ=0),つまりσ1とσ2は,応力円のσ軸上の点=>τ=0となり,σ2がτ軸よりも右側に来ることはありません。

この時の,σxは(250)から(1300)まで,σyは(250)から(-800)までの値となり,τxyはσx又はσyの値に応じて,主応力の場合を(0)として,(-1050)から(1050)までの値を取ります。

因みに,最大及び最小τxyは,σxとσyが等しいときで,この場合σx=σy=250の時,2φ=90度でτ2が最小値(-1050)及び最大値(τ1=1050)となります。

このような説明で良かったでしょうか。
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