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一本のワイヤ(導電性材料)が、抵抗分とインダクタンス分を持っている事は、教科書に書いてありました。
インダクタンス分×周波数(すなわちωL)で、リアクタンス分が周波数依存性を持つ事も、書いてありました。

ところで、ワイヤが細く&長くなると、インダクタンス分が大きくなると聞きました。マイクロストリップラインの話を聞いたときです。

では、一本のワイヤで、長いものと、短いもの、を比較した場合、インダクタンス分は、長いワイヤのほうが大きくなるということですよね。

これについて、”何故長いワイヤでインダクタンス分が大きくなるのか”を知りたいです。原理をご存知のかた、ご教授をお願いいたします。

A 回答 (2件)

インダクタンスLは逆起電力-Ldi/dtを生じます。

同じ物を直列につなぐと
-Ldi/dt-Ldi/dt-Mdi/dt=-(2L+M)di/dt
の逆起電力を発生します。すなわち、(2L+M)のインダクタンスと等価になります。Mは相互インダクタンスです。
従って長いワイヤのインダクタンスは大きくなります。
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この回答へのお礼

なるほど!電気回路的に考えれば、インダクタを直列に接続すれば、大きくなる、ということですよね。
非常に単純明快な説明で、助かりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/02/13 09:39

 光に興味があり、高周波関連の易しい本を読んでいたときに、書いていた記憶の範囲の知識です。



 周波数が高くなると、電磁誘導(電流を流さないように磁力が働く)が抵抗となり、電線の中心には電流が流れにくくなると書いていた記憶があります。

 したがって、電線が細いほうが、L(リアクタンス) が大きくなるのではないかと思います。

 また、電線が長くなるということは、この L が直列につながるため(確かLは抵抗と考えて良いと思うのですが)大きくなるのではないでしょうか。

 勝手な僕の想像です・・・自信なし。
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この回答へのお礼

表皮効果ということでしょうか?>中心には流れにくくなる。

太い電線の表面Sと、細い電線の表面sでは、面積の絶対値がS>sとなるので、SのときのLが大きくなるということでしょうか?

直列接続は、確かにそうですよね!気がつきませんでした。

ありがとうございます!

お礼日時:2006/02/13 09:42

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