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政治の話ではありません。
酒飲みを左党といい、
飲まない人を右党と言うそうですね。
どうしてこういう言い方をするのでしょうか?

それと左党右党よりもよりポピュラーな、
上戸と下戸という言い方もありますね。
辞書で見ると、もとは律令の身分制から来ているようですが、それがどうして酒飲みに関することになっているのでしょうか?

よろしくおねがいします。

A 回答 (2件)

左党・右党の語源は、江戸時代の金山鉱夫の隠語から来ていると言われています。


ノミを持つ手(左手)をノミ手と言い、「飲み手」とかけて
酒飲みを左党とよぶようになったそうです。

参考URLでは「大工」となっていますが、調べてみると
金山鉱夫とする説が圧倒的に多いようです。
まあ、どちらにせよ「ノミ」の洒落、ということのようですね。

上戸・下戸の語源は初めて知りました。
大宝律令には「上戸八瓶 下戸二瓶」なんて規定があったんですね。

参考URL:http://blog.kansai.com/hintcolumnhyogo/1980
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ものごとには、理由があるというのの典型ですね。感心してしまいました。しかし、

>ノミを持つ手(左手)をノミ手と言い、「飲み手」とかけて酒飲みを左党とよぶようになったそうです。

こんなダジャレから来ていたとは・・。親父ギャグも極めれば、捨てたものではないのかもしれません。
上戸下戸も、なんで関係あるのかわかりませんでしたが、そういう規定があるんですね。

にしても、律令の規定ですか・・また恐ろしく古いですねえ。
となると、上戸下戸を現在のような意味で、言い出した人というのは、律令にも明るい知識人だった可能性もありますよね。でも、そうじゃなくて、律令の規定と運用から、ごくごく自然にそうなったような気もしますね。

奥が深いですねぇ、宴席でいっちょ披露したくなりました。

お礼日時:2006/02/11 06:25

上戸、下戸についてのみですが…


身分と言うか…昔は成人男子が一軒の家に何人居るかで呼び方が違ったそうで確か8人以上居る家が「上戸」4人から7人が「中戸」3人以下が「下戸」と呼ばれていたのだそうです。
「上戸」は結果として裕福な家も多く婚礼などの時にお酒も沢山振舞われ「下戸」は反対に貧しい所も多く婚礼などの席でも余りお酒が振る舞えなかった事から転じてお酒を沢山飲める人を「上戸」飲めない人を「下戸」と呼ぶ様になったのだそうです。
先日テレビのクイズ番組のコーナーでやっていましたよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
身分制というのは正確ではありませんよね。人数が多いので結果的に余剰が生まれやすいしまた消費量が多いと言うことなんですね。
テレビでもやってましたか。こういうのって日常生活の中でもいろいろ多いですね。私達は日本人なのでそれが当たり前ですけど、初めて日本語を勉強する外国の方などは、疑問に思いやすいかもしれませんね。

お礼日時:2006/02/12 01:09

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