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レイテ島で大規模な山崩れが発生しました。
その原因にあげられているのが、森林の伐採などによる山の保水力の減少です。
ですが、たとえば樹木の水の吸収力が減ったとしても、山が崩れるとは考えにくいです。
吸収されない水は山肌を流れてゆくだけでしょう。
泥水がふもとにたまると思いますが、山が崩壊する理由にはならないと思います。

極端な話、山をハゲ山にしてしまったら、その山は崩れるのかという話です。
徐々には土砂が失われるでしょうが、一気に崩壊するものではないのではと想像します。
じっさいはどうなのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

1 木が根を張ることで土が雨で流れにくくなります。


2 木がなくなり雨が降ると表面の枯れ葉(有機物)などの保水力が大きくなるようなものが流れます。
3 表面の土の下に岩盤や粘土の層などがあればその下に水は流れ込みにくくなって、土の層に水が溜まっていきますし、土の層とその下の層との間に水が溜まってもいきます。
4 水が溜まるのが限界になれば、土と一緒に流れ出します。
一時期に大量に雨が降らなければ限界になる前にたまっている水は下に流れますが、大量になると下に流れる前に限界が来て、崩壊します。
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地球上では造山運動により山が出来、侵食によって崩れて行くということが繰り返されています。


今の平地も過去には海の底だった事もあれば、山の上だった事もあります。
その変化は数千万年から数億年にわたりますが、全体に関する期間はそうであっても、局地的変化は急激(一気~数千年)に起きます。
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こんにちは。


多分、誤解されてる点が一つあります。
>木がある・・・方が土壌に水が染み込みにくいのです。
木は根っこから水分を吸い上げて葉っぱから蒸散という作用で空気中に戻しています。

そしてその木の根っこその物が地面を固める役割をしていますが、木を切って切り株にして根っこだけ残しても葉っぱがないので蒸散は出来ずに染み込んだ水が地中にたまったままになります。

よって、>ハゲ山にしてしまったら・・・崩れてしまいます。
森林伐採による土石流の多発は沢山実例があります。
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保水力がなくなるということは、逆に浸透しやすくなるということでしょうから、山肌を流れるよりも土中深く浸透しやすくなるのではないでしようか。


そうなると、土中の水の流れで地層間で分離ができたり、地中で水の流れができたりして山崩れが起こりやすいのだと思います。
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