A 回答 (17件中1~10件)
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No.1
- 回答日時:
聖書に書いてあること信じるか信じないかは
個人の自由です。
輸血は絶対に拒否するという一派がありますが、
それはそれでいいのではないですか?
輸血しなくては死んでしまうような状況でも
輸血を拒否して死ぬ。他からつべこべ言う
必要はありません。自己責任です。
確かに、輸血は他人の血を自分の血に混ぜるの
ですから、考えてみると大変なことですね。
輸血でC型肝炎になった人は、沢山居ますね。
私もそうですが、あの時輸血しなかったら
死んでいたと思うと、仕方がなかったでしょう。
No.2
- 回答日時:
旧約聖書の申命記12章15~16に「(略)肉を食べることができる。
(略)ただし、その血は食べてはならず(略)」と動物を食べる時に一緒に血を飲むな、と規定している箇所があります。血を食べる・・・って日本人には生々しい表現ですけど、字句通りに解釈すれば血抜きしてから食えと書いてあるのです。血は腐りやすいので病気を防ぐための知恵だったのでしょう。>どう文脈を読み返しても
動物の血について書いてありますよね。
>血を体内に入れてもOKとは書いてないように感じられる
逆に聖書のどこにも輸血してはならない、とは書いてありません(当然予防接種もインターネットもしてはならない、とは書いてありません)だってその時代に無かった技術なんですから、いくら神さまでも禁止しようが無いですよ。
古代に輸血技術があった訳ではありませんから、ある団体の輸血拒否は聖書の拡大解釈の結果だと思われます。
「禁じられていない事はしても良い」のと「許されている事以外はしてはならない」のではどちらが人間を活かすのでしょうね?
私の友人のキリスト教徒は、年に何回も献血してます(その行為は尊敬に値すると思います・・・私は血を見るのが嫌なので献血はNGだから余計エライと思うのですが)聖書に「年に何回献血しろ」とは書いてませんけどね。
輸血を禁じて人を間接的に殺す宗教団体と、見返りを求めず他人に血を献げる人では、後者の行為に賛同しますね。
>動物の血について書いてありますよね。
動物の血はダメだけど人間の血はOK・・・さらに頭が混乱。以前輸血拒否の団体の方が「肉の生命は血である。血にこそ生命が宿る。生命は神のものである。よって血を流したり,食ったりすること,すなわち殺生は神を汚すものであり,これを犯す者を神は罰する」といった類の事を述べていました。
という事は彼らは単にそう書いてあるから或いはないからというのではなくて、生命そのものだからというのが根底にあるような気がしました。
あとは例えで「医師がアルコールを避けろと命じた場合,患者がそれを飲むことはしないが,静脈に注入することはOKとは誰も思わない」といったことも説明していました。
う~ん・・・
No.3
- 回答日時:
このエルサレム教会会議の部分は全体を読むとわかりますが、
ユダヤ人キリスト教徒と異邦人キリスト教徒に衝突が起きているので、
その妥協のために設けられたものです。問題の部分は異邦人キリスト教徒が
ユダヤ教的な価値観を引きずっているユダヤ人キリスト教徒と一緒にいる時、
ユダヤ人キリスト教徒が眉をひそめる事柄を行わないようにという注意事項で、
ユダヤ人キリスト教徒と一緒にいるという事態が無い現在においては、
全く無効となっているものです。
この回答への補足
理解能力のない人間だったらすみません、でもそうなると、偶像崇拝と淫行(不倫とかも含?)の禁止も無効になった・・・なんてことには・・なっちゃいませんか? ?
補足日時:2006/03/03 09:00No.4
- 回答日時:
お礼拝見しました。
血を「食べる」のは動物のも人間のもNGですよね(吸血鬼じゃないんだから)
食べる、という行為には人間の意思選択が関わっています。人は何かを食べる/食べないという事を、自分の意思で選択できます。だから多くの宗教で断食という苦行は良い行為とされているのです。食物が無く結果として断食した(絶食)のと、食物はあるのに自分の意思で断食するのとでは区別されるべきですよね。(胃袋に何も入らなかったのは同じですけど)
もし、あの教団の教義(血を入れてはいけない)という事が輸血も禁じる事であるならば、胎児が母親からへその緒を通してもらう栄養はどうなるのでしょうか?(昔はへその緒を経由するのは血液そのものだと考えられていました)赤い部分だけが血液ではありません。
それとも赤血球だけが血でしょうか?だったら成分献血/輸血は問題無い事になりますね。
もし、赤い部分以外も血であるならば胎児は体に血を入れている事になります。誰一人例外はありません。
>「(略)生命は神のものである。よって血を流したり,食ったりすること,すなわち殺生は神を汚すものであり,これを犯す者を神は罰する」
一読するとなるほど~、です。が、「生命は神のものである、よって救える生命を人為的に見殺しにする、すなわち輸血拒否は神の名の下に行われる殺人である」とも言えませんか?
大体ね、簡単に「神を汚す」事ができるという発想がスゴイですよね。「神が清めた物を、清くないなどと、あなたは言ってはならない」と聖書に書いてありますが人間に簡単に汚される神様って人間を救えるんですか?神さまって人間が無菌室のような場所に入れてお守りしないといけないの?それは偶像と言いませんか?
>「医師がアルコールを避けろと命じた場合(略)静脈に注入することはOKとは誰も思わない」
そう、思いません。だって誰もしないからです。酒(アルコール)は口から飲まないと美味しくも楽しくも無いからですよ。酒を飲む人は血中アルコール濃度を上げるのが目的ではなく「酒を飲みたいから飲む」のです。
この一点だけでも彼らの人間性に対する洞察が浅いと分かります。
>血を体内に入れてもOKとは書いてない
まぁ、質問者さんが聖書に従って生きる人生を選択したなら反対はしませんが、一節一節にこだわっていると大きなテーマを見落とすのは確実ですよ。「一番大切なもの」を見失いませんように、と祈るだけです。
この回答への補足
彼らをムキになって弁護する訳ではないのですが、
「(アルコールの静脈注入は)誰もしないからです、酒を飲みたいから飲むのです」というのは彼らの言いたい事とはズレているようなので彼らに代わって補足させて頂きます。
これは、したくないから誰もしない、という結論を導く例えではなくて、
「アルコールの静脈注入という行為」:それはOKか×か、という事で、勿論誰だって×だとなります。
であれば、輸血がダメとは書いていないからしても良いとすぐに結論するのは、
「アルコールを飲むのは×だけど、静脈注入はOKと言っていることと同じことになってしまいませんか?」ということが言いたいのだと思います。
No.7さんへの「お礼」の時にも似た例えを思ったのですが、今日には当てはまらないという根拠にはならないのでは・・・と考えてしまうのは私だけでしょうか。
当時はその技術はなかった、というのは私も何度も考えたのですが、この例えを聞くと、反論ができないのです・・・。
私は「1節1節にこだわりすぎている」のでしょうか・・・「大切なこととは命を救うこと」というテーマを無視しているように見えるからそうおっしゃると思うのですが、(私もそれがずっと疑問だったのですが)「命を全くないがしろにして」いて子供を死なせようとしているなら彼らは病院に行かないと思うんですよね。(どっかの怪しい団体で自分の家で癒しをしようとしていたのがいましたが)でも、彼らは、その医療行為だけを道義的に避けるのであってそれに代わる医療行為は全て受け入れて患者を助けようとする、と述べていました。
No.5
- 回答日時:
#3です。
ご質問部分のバルバロ訳聖書の注釈をそのまま記します。
「今のところ、信者間の和合のために、最初の三つが必要であり、
最後の一つは自然法の規定である。」
ということですが、この当時も現在もキリストの教えと十戒は守るべきものですので、
偶像崇拝も淫行もするべきものではありません。
さて、質問者さんは聖書を読む時に注解書を御使用でしょうか?
聖書は2000年以上前、文化も風習も異なる外国で書かれた書物ですので、
解説も注釈も無い状態で正しく理解するのは無理というものです。
カトリックの聖書は上記のバルバロ訳もフランシスコ会訳も聖書自体に解説、注解付きです。
プロテスタント訳の場合は、解説、注解が無いのが普通ですが、
キリスト教書店などで、注解書を売っておりますので使用されることを勧めます。
この回答への補足
注解書ですね、有難うございます。すみません、「最初の三つ」というのは何ですか?そして最後の一つとは?自分で調べればいいんですが、教えてください。
補足日時:2006/03/06 10:22No.7
- 回答日時:
これはエホバの証人の独特の考え方です
もし聖書の書いてある禁止事項を守っていくことは
まず無理でしょう。
神は私たちをともに愛するようにと、もし死んでしまったら愛することができませんね
まあ、昔なら動物を生のままで食べることによって
色々な病気かかる可能性があり、衛生上よくない
ために書いてあると思います
(この申命記の時期に輸血というものが存在していたのかな?)申命記は紀元前の時代に書かれた本と言われています。また輸血は1660年代に行われた
と言われていますね。この時代差はどう考えるのか?
と考えていくなら輸血ではなく書いてあるとおり
NO2の回答が正解のように思われます
あまり信じている人に聞くのはやめてね。
争いの元、後から何か起こっても知りませんよ
なるほど、やはりそれが正しいんですかね~。
当時は銃はなかった、よって斧を使った殺人は禁、でも銃を使った殺人ならば。。。の類になる気もしなくもないですが、まー 人間は自分の命がなくなります、輸血すれば肝炎になるかもしれないけど生き延びれます、となれば、それが禁じられているように見えても大多数は輸血を正当化するってことなんですかね。
感情的な議論は後味最悪ですから勿論避けます。有難うございます。
No.8
- 回答日時:
>「偶像に供えたものと、血と、絞め殺したものと、不品行とを、避けるということである。
」これはある条件のようですが、ありがたい義務でも、何か自由に行使したり独占出来る権利を与えるというものがあるでしょうか?
条件はおっしゃって、肝心な、行使する権利と義務を明確に人間に与えてないようでは?
世に人間だけに権利や義務といったものがあるわけではなく、なかったかもしれない。人間同士で悪事を正当化する便意に勝手に作ったのが義務と権利であるかも。絶対そうだと思うのですが、それを禁止しては平和も文明もなくなるからですね。当時としては最良として作られた価値観なのでしょう。
生物・人体には恒常性、宗教には教義、国家には法、組織には規則。神様が作ったものは人間を含む自然だけですね。「輸血を拒否する権利を与える!」なんてあってもどうかと。
血は栄養ではなく、他の命を奪ってまで余分な臓器を入れるという感覚から来てるようで、食べる=体内に入れることを嫌ったようです。しかしながら最近では完全に輸血拒否ということはないようですよ。
女性に生理がなかったら受胎できなくなるし、母乳も血液から作られています!輸血どころの半端な量じゃなく!出そうとすれば6年ぐらい毎日出せるものらしいです。哺乳類に血は栄養だけではなくて、人間の根源を知るために大事なものであると思いますよ。
だから粉ミルクで牛乳を与えるのは人間の唯一の完全性、大切な資質を削がれるぐらいに勿体無く思ってしまう(ストレスで母乳が止まってしまうことがありますが、母子共に社会の被害者だと思うくらい)。
母が偶像でも搾取された犠牲者でもないし、子供が不品行をしているものでもないし、与えられた本能、自然であり、悪意も善意もないもの。
当時は腐敗原因や伝染病のばい菌も、痔の薬も(冷笑)発見されていなかったので、血に罪をなすりつけて怖れていたのだと思います。
【世界のエホバの証人への血に関するメッセージ 】より
この教義が永遠に続かなければならない必要はありません。組織は教義を変えてきた歴史を持っています。予防接種も臓器移植も共に、間違ったものと決めつけられていましたが、それは実質的には輸血禁止と同じ理由によっていました。そしてこれらの禁令は今日の私たちにはありません。
とありました。
余談ですが、私は「豚の血ラーメン(クェッティオルア:仏教国タイのポピュラーなラーメンです)」が大好物でして(引かないで~)、復活出来なくてもいいです。
人生たった一度きりで満足して、死語、恨んでさまよう幽霊になって、後生の人に(まで;)迷惑をかけないように気を付けようと思ってます。ドナーカードありますので、使える部分は使ってもらい幾らか恩返しできたらなと思うくらいです。
参考URL:http://www.geocities.com/Athens/Agora/2105/messa …
いろいろとご意見、ご回答有難うございます。
この団体の方に問い合わせましたら、このURLの内容はこの団体を脱退したか当初からその教えに批判的な人(or団体)によるもので、あの団体の公式な見解ではない、とのことでした。但し、このURLの最初の方にある「免疫グロブリン、アルブミン」はOKと考えているという情報は正しいとのことです。理由は血液の主要成分(?)の血漿、赤血球,白血球,血小板以外のものだから。そして免疫グロブリンやアルブミンなどは母親から胎児に入るものだから、とのこと。(No4さんからご回答頂きましたが、胎児に移動する物質はいわゆる'輸血'してもOKと彼らは考えているんですね)血液を分類して投与する医療術がある事も知りませんでした。(輸血はあの赤い液体全部を体内に入れること以外ないと思ってましたから)
お陰で母親→胎児の疑問は解けました~
No.9
- 回答日時:
創世記の9章4節。
「ただし,その魂つまりその血を伴う肉を食べてはならない」
http://64.233.179.104/search?q=cache:jX6AeDDGo2w …
解釈が変化していっているようです。
尚、エイズはもともと森の奥に住む猿が持つ病気だったそうです。
生焼け状態で食べたため、ちゃんと火による殺菌をしておらず、人間に感染して広まったようです。
ユダヤ教は血抜きをして、清められたものしか食べません。
それでもエボラウイルスは血抜きした程度ではウイルスは死にません。
ここから宗教の話しになり、神がサタンと話し合い、人間を試す場面が聖書に書かれています。
皮膚病などになりもだえ苦しみます。
これがもし神が人間を試すためにエボラウイルスを体内に入れて観察したとしたら、なんと残酷な神でしょうね。
そもそもサタンと共謀して人間をすのだから、サタンと仲が良い神ってことですね。
この回答への補足
有難うございます。
解釈が変化というのは「現在明確に禁じられている輸血は、血液の、白血球・赤血球・血小板・血漿の四要素の、分画されていないものの貯血輸血です。それ以外の輸血は信者の判断に委ねられます。
たとえば、赤血球からヘモグロビンを抽出して酸素供給のために投入する技術(人工血液)が開発されていますが、その善し悪しは信者の判断に任されています。・・・」という部分でしょうか?であれば、No8さんへの「お礼」の内容と同じく母親→胎児の物質は禁じられていないと彼らは考えているということですかね。
え?
「サタンと仲が良い神」?そんな記述聖書にありましたっけ?勉強不足なので・・・ 調べてみます。
No.10
- 回答日時:
#3です。
#5でのお礼の質問にお答えします。「最初の三つ」「最後の一つ」は最初の質問の使徒15章29節の聖句で避けるように勧められているものです。
すなわち、最初の三つは
偶像に供えたもの・・一コリント8章を参照してください。神は唯一の神以外に存在しないので偶像に供えたものだからといっても食べても損にも得にもなりません。しかし、ユダヤ人キリスト教徒は偶像に供えたものは食べるどころか近づくだけで穢れると思っていたので、彼らと一緒にいる時は避けるように勧めました。
血・・ユダヤ教では食血が禁止されていました。理由は創世記9章11節にあるように、祭壇に注いで贖いをするための血だからです。このような旧約の律法の食物規定はマルコ7章19節にあるようにイエスは食べ物はすべて清いものであると宣言されたことにより廃止されました。しかし、ユダヤ人キリスト教徒はまだ旧約の食物規定を引きずっていたので、彼らと一緒にいる時は避けるように勧めました。
絞め殺したもの・・前記と重なりますが絞め殺した動物は血抜きが十分できないため、その肉を食べると血まで同時に食べることになるためユダヤ教では禁じていました。ユダヤ人キリスト教徒はまだこの戒律に縛られていたので、彼らと一緒にいる時は避けるように勧めました。
最後の一つは、
不品行・・近親結婚のことです。(解釈によっては姦通もありますが)当然避けるべきものです。
以上のように最初の三つは、旧約の戒律を引きずるユダヤ人キリスト教徒と一緒にいる時だけの注意事項なので、#3で回答したようにユダヤ人キリスト教徒がいない(いても旧約の律法にもはや縛られていない)現在は、この注意事項は無効ということになります。
従って、エホバの証人が輸血禁止の根拠とする食血の禁止規定は前記のようにキリストによって廃止されたこと、また同じく輸血禁止の根拠とする使徒15章29節は上記のように無効であることから、彼らの輸血禁止規定は聖書的根拠が無いことになります。
この回答への補足
有難うございます。ですが、こんな事実があるそうです。
西暦692年のキニセクスト宗教会議で、「今後,いかなる形にせよ動物の血をあえて食べる者がいれば,それが牧師であれば免職され,平信徒であれば絶たれるように」と発表されたそうです。
さらに「キリスト教会の歴史」という本の中で牧師ウィリアム・ジョーンズ(1762‐1846)が、
「使徒15:28,29の禁令ほど明確なものはない。この件で『クリスチャンの自由』を論じる者は,神の言葉の中から,以後この禁令が無効にされたという箇所をどこか指摘できるだろうか。それができない以上,我々はこう尋ねることになろう。『神のいかなる律法についても,神自身以外のどんな権威によってそれを廃棄できようか』と」
この中世になってもユダヤ人が周りにいっぱいいた?・・・??
となると、現代のクリスチャンの方々もユダヤ人が周りにいる時に鼈の血飲んだり、輸血に関わったりするのはマナー違反って感じなんですかね・・・(笑)というか牧師さんに「やめなさい!」とか言われるんですか?
まあ(ちょっと真面目に)そうなるとまた「中世まで時代が進んでも輸血という技術はなかったから当てはまらない・・・(うんぬん)」という議論になって堂々巡りになるんでしょうねぇ
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