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こんにちは。
株初心者です。
 (1).貸借銘柄
 (2).貸借融資銘柄
 (3).(1)(2)以外
(2)(3)は信用売りは出来ないけど、信用買いは出来るという事なのでしょうか。
(2)と(3)の違いについて教えて下さい。

A 回答 (2件)

1.制度信用による「信用買い」「信用売り」ともに可能



2.制度信用による「信用買い」は可能だが、「信用売り」は不可

3.制度信用は使えず、一般信用での「信用買い」or「信用売り」のみ可能。詳細は証券会社によって異なります。
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この回答へのお礼

一般信用について調べてみました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/03 22:48

信用取引-----一般信用取引


       |
       |
        ---制度信用取引-----貸借銘柄
                    |
                    |
                     ---非貸借銘柄


さらに

貸借銘柄-------貸借銘柄
        |
        |
         ---貸借融資銘柄


●一般信用取引と制度信用取引

  一般信用取引・・・信用取引の各種条件、すなわち決済(弁済)の期限や
              金利等を、投資家と証券会社との間で自由に決定できる信用取引。
              各証券会社が独自に信用取引の条件を設定しています。
              取扱い銘柄も各証券会社が独自に決めます。
              すべて、オーダーメイドの世界でごわす。

  制度信用取引・・・信用取引の各種条件、すなわち決済(弁済)の期限や
              金利等が、金融庁ならびに証券取引所によって定めら
              れている信用取引。決済(弁済)の期限は半年です。
              取扱い銘柄は各証券取引所が指定し、すべて既製服
              の世界でごわす。


●制度信用取引銘柄

  ある銘柄を制度信用取引に指定するか否かは、証券取引所が決めます。
  制度信用取引に指定されると、各証券会社はその銘柄を制度信用取引銘柄
  として取り扱います。


●貸借銘柄と貸借融資銘柄

  取引所によって、制度信用取引銘柄に指定された銘柄の中から、さらに、
  証券金融会社(日証金・大証金)によって貸借銘柄と貸借融資銘柄が指定
  されます。貸借取引は、証券金融会社と証券会社の間で、資金・株式の
  貸借を行う取引です。
  前者は、融資・貸株(すなわち信用買い・売り)両方を取り扱う銘柄。
  後者は、融資のみ(すなわち信用買いのみ)を取り扱う銘柄です。


●さて、お気づくのように
  では、制度信用取引に指定されながら、貸借取引・貸借融資取引に
  指定されていない銘柄があるか?(非貸借銘柄)
  はい、あります。但し、このように銘柄は、証券会社では、
  制度信用取引可能な銘柄として取り扱っていません。
  制度信用銘柄として、証券会社で取扱う銘柄は、結局、貸借銘柄・貸借融資銘柄
  として指定された銘柄です。


上段の図を銘柄から見ると

ある
銘柄-----一般信用取引可能か否か
     |
     |
     ---制度信用取引に指定されているか否か-----貸借銘柄に指定されているか否か


制度信用取引銘柄として、証券会社で取扱うのは、制度信用銘柄かつ貸借銘柄(含む貸借融資銘柄)。

以上でごわす。
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この回答へのお礼

ここまで丁寧にお答え頂いてビックリです。
とてもわかりやすかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/03 22:53

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