マルクスと言えば、唯物史観の(唯物論)なんですが、マルクスの言う資本主義と社会主義の原理的区別って何ですか?

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A 回答 (1件)

こんばんは。

少々記憶が曖昧なのですが・・・

確か資本のコントロール方法ではないでしょうか。
資本主義では利潤は新たな利潤を産むための再生産のために使われ、その管理はその資本の所有者に任されます。
その活動は資本家同士の自由競争になります。しかし単純にこれだけではどんな悪徳な事もできてしまうのでそれを規制するのは行政が作る法律になりますが、それだけでは経済競争のコントロールはできないので、市場や価格には波ができ、原理的に恐慌を防ぐことができなくなります。

社会主義では、ある程度の量の資本の社会化(住人の共有財産化)と経済の計画化によって経済運営を行政によってコントロールする・・・という事だと思いますが。
ただし、社会主義では原理的に競争の激化による恐慌は生じないのですが、経済計画を間違えたりしてそれに近い状態になる事はありうるという話です。

随分昔に読んだ本と聞きかじりなので、自信はありません。m(__)m
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Qマルクス 資本論と唯物史観の関連

さっぱりわかりません・・・涙
よろしければ教えていただけませんか?

お願いします。

Aベストアンサー

まじめに取り組むと、とんでもなく時間がかかり、世の中に2次文献が多すぎて、学者の見解も割れているので、ポイントだけ。

マルクスは体系構築の方法論として、ヘーゲルという哲学者の手法を受け継ぎました。それがいわゆる弁証法なのですが、ヘーゲルが持っている観念論哲学者という特性は、受け継がなかったのです。ヘーゲル風に資本論を書きつつ、ヘーゲル風の観念論は拒否して唯物史観に立ったわけです。

観念論という言葉を聞くだけで、なんとなく浮世離れした宗教的な雰囲気を感じるかと思いますが、実際はそこまで現実から遊離したものではありません。ヘーゲルは法哲学者としても超一流です。彼が言いたかったのは、こういうことです。「哲学史を通してみると、いろんな人が同じ課題に取り組み、哲学が様々な人物を介して進化してきたことが分かる。これはむしろ、人間が哲学を作ったというより、哲学の自立的進歩のほうが本質で、人間は単にそれを媒介しているにすぎないのではないだろうか?」マルクスは、ヘーゲルのこの問題意識を理解しつつ拒絶したのですが、それが唯物史観につながっていきます。

あまりマルクス主義者は気にしていないようですが、私はヘーゲルとマルクスの超えられない壁のひとつは、自然法理論へのアプローチだと思います。自然法思想という言葉は、高校の社会の教科書のどこかに載っていたのではないかと思いますが、現実の間違った法に対して、人間本性に基づくあるべき理想の法とはどのようなものであるかを扱う、歴史の長い思想です。色々な人が色々な解釈をしてきたのですが、自然法理論の歴史を語る上で、ルソーという天才を無視することは出来ません。ヘーゲルはルソーの一般意志という概念を受け継ぎ、自然法理論の完成を見るとともに、その解体が始まる時代に生きていたとされています。

なぜ自然法理論がマルクスの時代には流行らなくなっていたのかというと、おそらく、自然法思想は自然科学的な裏づけが弱く思弁的な「自然状態」を語るなどの架空性の高い理論であり、マルクスの時代ともなると社会科学でも実証主義的傾向が強まっていたからだと思います。また、フランス革命が恐怖政治やナポレオン独裁へと堕していく中で、自然法思想に幻滅してしまった人が多く、ヘーゲルのように、円熟期に入ってから本格的に自然法思想を語り始めた人物のほうが少数派だからだという点も、あるのかもしれません。

ちなみに、ヘーゲルの後継者でも、マルクスとは全く異なる方向に進化した哲学者もいます。弁証法は体系構築の方法論であるだけでなく、「ひとりの心のなかで2つの意見がぶつかり合って、概念が躍動している」とか、「他人の書籍を読むことで、著者の思考過程を追体験する」とかの要素を重視して理解することも出来るのです。キルケゴールは実存主義者にして弁証法家という哲学者であり、彼の思考様式を追体験しながら著作を読んでいると、一般人が不幸者になってしまうまでの思考プロセスが例示されているわけです。さらに、キルケゴールの場合は体系構築の意図が残っていたのですが、このキルケゴールを出発点としたアドルノという哲学者になると、体系構築はほとんど無視され、純粋に思考プロセスを追及する傾向が強まります。

キルケゴールやアドルノの立場からすると、マルクス主義の研究家は弁証法を、正・反・合の3段論法に縮小再生産していく傾向が見られ、本来の弁証法とはかけ離れたものになっていると批判できるでしょう。これについてはヘーゲル自身が、ある種の哲学者が若干の3段論法を使うからと言ってカントに似ているなどと言うのは、笑うべき浅薄な思想であると批判しています。

弁証法はねえ、分かってしまえばすごく簡単なんです。分からない人は永遠に分からないという、困った思想でもあるのですが。

まじめに取り組むと、とんでもなく時間がかかり、世の中に2次文献が多すぎて、学者の見解も割れているので、ポイントだけ。

マルクスは体系構築の方法論として、ヘーゲルという哲学者の手法を受け継ぎました。それがいわゆる弁証法なのですが、ヘーゲルが持っている観念論哲学者という特性は、受け継がなかったのです。ヘーゲル風に資本論を書きつつ、ヘーゲル風の観念論は拒否して唯物史観に立ったわけです。

観念論という言葉を聞くだけで、なんとなく浮世離れした宗教的な雰囲気を感じるかと思いますが...続きを読む

Qマルクスの資本論って?

参考書を2冊持ってまして、マルクスの資本論の内容で
「資本家が労働者から剰余価値を摂取する。」までは同じなんですけど、その後が少し違うんです。

「生産過剰により恐慌が発生し、資本主義は倒れ社会主義に移行する。」
というのが1つ目で、もう一つは
「プロレタリアートが資本主義を倒して社会主義になる。」
と言う風に書かれていました。

どちらが正しいのでしょうか。

Aベストアンサー

「資本家が労働者から剰余価値を摂取する。」
「資本家が労働者から剰余価値を搾取する。」?

「生産過剰により恐慌が発生し、資本主義は倒れ社会主義に移行する。」
マルクスの資本論(三千ページ以上)を要約すると、こうなるのか?と感心します。何か、資本主義社会が自動的に倒れて、自然に社会主義に移行するように読めますね。果報は寝て待て、とは、うまくいきません。

「プロレタリアートが資本主義を倒して社会主義になる。」
これも、そうなのですが、時期が来て、もうこれ以上この制度を続けたくないという国民の総意で、政権の交代が起きるのでしょう。

答えは、資本論に書いてあります。図書館で読んでみて下さい。
新書版で13冊で、でています。全部読むのは、たいへんでしょうから、第1巻の序言とあと書きと、「フランス語版への序言とあと書き」、第三版へ、「英語版への編集者の序言」、第四版へ、を読んでみて下さい。50ページくらいの文章です。
初版が1867年に出版されていること、238ページに(全集では155ページ)「もし、ヨーロッパによって押しつけられた対外貿易が、日本において現物地代(米による年貢:私的な注釈)の貨幣地代への転化をもたらすならば、日本の模範的な農業もおしまいである。」
なんと、マルクスは、日本の農業が、明治維新後、衰退する予言をしていた。

「資本家が労働者から剰余価値を摂取する。」
「資本家が労働者から剰余価値を搾取する。」?

「生産過剰により恐慌が発生し、資本主義は倒れ社会主義に移行する。」
マルクスの資本論(三千ページ以上)を要約すると、こうなるのか?と感心します。何か、資本主義社会が自動的に倒れて、自然に社会主義に移行するように読めますね。果報は寝て待て、とは、うまくいきません。

「プロレタリアートが資本主義を倒して社会主義になる。」
これも、そうなのですが、時期が来て、もうこれ以上この制度を続けた...続きを読む

Qマルクスの『資本論』について

来週、経済学のテストがあり、範囲がマルクスの『資本論』なのですが、私には難しすぎて全く理解できません。
先生からはテストのポイントとして、「労働力」とは何か?、「労働力」と「労働」の違いとは何か?、「使用価値」と「価値」の違いは何か?、「剰余価値」とは何なのか?、「具体的有用労働」と「抽象的人間労働」の意味とは?を掴んでおくと良いと言われました。
質問が多いですが、どうか教えてください。よろしくお願いします。

Aベストアンサー

答えを言ってしまうとsuiran5さんのためになりませんので、基本的な文献を挙げておきます。必ず載ってますので、お調べください。
テレル・カーヴァー著『マルクス辞典』
朝日新聞社『マルクスがわかる』(AERAムック)
いいだもも他『いまマルクスが面白い』
ほか経済学辞典やマルクス経済学入門書はいくらでもあります。
挙げられているどのポイントもマルクス経済学の基本ですので、しっかり理解しておいてください。(理解することと、マルキストになるかどうかは別問題です。)

Qマルクス『資本論』の商品語とは?

こんにちは。マルクスの『資本論』に関する質問です。

私は大学で文学研究(安部公房の作品です)をしているのですが、参考にした作品研究の論文にマルクスの『資本論』が出てきて、理解できず苦戦しています。
質問は、”マルクスの言う「商品語」とは何か?”ということです。参考文献の中に次の文章が引用されているのですが・・・。

「要するに、さきに商品価値の分析がわれわれに語ったいっさいのことを、いまやリンネルが別の商品、上着と交わりを結ぶやいなや、リンネル自身が語るのである。ただ、リンネルは自分の思想をリンネルだけに通ずる言葉で、つまり商品語で言い表すだけである。」

この「リンネルだけに通ずる言葉」である「商品語」とは一体何を意味するのですか?また、この文脈での「思想」とは何なのか、リンネルは商品語で何を語るのかもよく分かりません。上着とリンネルの間の交換価値が関係しているのだとは思うのですが・・・。

どなたかわかる方、できれば専門用語は少なめで、簡潔に教えて頂けないでしょうか。よろしくお願いします。

Aベストアンサー

No1 です。浅学で失礼しました。
私はこのように考えていましたが、どうやら曲解だったようです。

No2 さんによれば、「商品語」とは「価値」のことであり、「自分と等しい価値をもつ物との比較・交換というコミニケーション」が「商品語」という事になると思います。

以下、次のようになると思います。
「思想」とは「リンネルが持つ価値」を言っており、「交わりを結ぶ」とは「比較する事」、「リンネルだけに通じる言葉」とは「リンネルが持つ普遍的価値」という事になりましょうか。

貨幣が発生する前の段階を言っているので、比較する共通尺度がない、という事を前提に考えるとわかりやすいかもしれません。

#私も昔読んだはずなのですが、不得意分野というのは、こんな曲解を起こしてしまうのですね。(恥;

Qマルクス「資本論」のわかりやすい翻訳本を教えてください

マルクス「資本論」を読んでみようと思います。
しかし難解といわれるこの書物、なるべく平易な翻訳で読みたいと思うのですが、
御推薦がありましたら、出版社と翻訳者をご教授いただきたくお願いします。

なお「資本論」そのものを読んでみようと思いますので、よくある解説本は
不用です。

Aベストアンサー

資本論自体が難解なので、ご質問の「平易な翻訳」はありえません。

下の回答に付け足しで、新日本出版社の新書もあります。
国民文庫(大月書店)の岡崎次郎訳を勧める方も多いです。
ちなみに、私の自宅にあるのは父から譲り受けた青木書店の青木文庫ですが、これは絶版です。
新日本出版社からは、大きな本が出てますけど、品切れになったでしょうか?

難解な本は原著で読むのがよい、というセオリーがありまして、お時間があれば、ドイツ語で読むのもご一興かと思います。

『資本論』のセオリーを2点:
第1巻から取り組むと挫折することが多いので、分からなければ第2・3巻からとりあえず読み、第1巻に戻ると、読めるということが多いそうです。

訳がねじ曲げられている版が多いので、日本語訳は読めなくともある程度は仕方がない。
(これとは別に、ある学者によると、すべての版に1ヵ所、ドイツ語の誤読による共通の誤訳があるとか)
マルクスの訳本の問題については、例えば『共産党宣言』について、金塚貞文訳『共産主義者宣言』(太田出版)の解説にあります。党派闘争で、訳そのものがひどくならざるを得なかったとのことです。
ですので、向坂逸郎が嫌いな人は、訳本の問題以前に国民文庫を推奨します。
人のいうことを鵜呑みにしてはいけないようです。

今、私も趣味でかじってるんですけど(ちなみに新日本出版社の新書を読んでます)、現実問題にどこまで当てはめがきくのか、難しいですね。

参考URLは新日本出版社のホームページです。
ですが、資本論については情報がないので、お問い合わせ下さい。
また、私は日本共産党支持者ではありません。

参考URL:http://www.shinnihon-net.co.jp/

資本論自体が難解なので、ご質問の「平易な翻訳」はありえません。

下の回答に付け足しで、新日本出版社の新書もあります。
国民文庫(大月書店)の岡崎次郎訳を勧める方も多いです。
ちなみに、私の自宅にあるのは父から譲り受けた青木書店の青木文庫ですが、これは絶版です。
新日本出版社からは、大きな本が出てますけど、品切れになったでしょうか?

難解な本は原著で読むのがよい、というセオリーがありまして、お時間があれば、ドイツ語で読むのもご一興かと思います。

『資本論』のセオリーを2...続きを読む


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