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土俵上に撒かれる塩の量は日本相撲協会の公式サイトによると、1日45kg、一場所(15日間)で約650kg以上用意されるとの事です。

こんなに多くの塩が土俵上に撒かれると、千秋楽近くになってくると土俵上は塩だらけで、雪が積もったようになると思うのです。
塩だらけにならないように、場所中に何度か回収作業とか行っているのでしょうか?

それとも土と塩が混ざってしまっているのでしょうか?

A 回答 (4件)

こんにちは。


>混ざってしまう・・・が正しいようです。

正確には、空中の水分を吸い込んで土俵に染み込み、土俵の適度な水分を保持することで土俵が壊れにくくなるという重要な効果を発揮してるようです。

テニスコートでも土のコートだと時々、塩化カルシウムという保湿剤を撒いてますが、あれと同じ働きを、儀式の中に取り入れてるわけですね。

想像以上に歴史あるスポーツは奥が深いようですよ。
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この回答へのお礼

早速のお答え、有難うございます。

そうなのでしたか、土俵の水分を保持するという働きもあるのですね。

あの膨大な量の塩を一度で撒くと、土俵は塩で埋もれてしまうはずですが、15日間かけてゆっくり撒くわけですから>想像以上に歴史あるスポーツは奥が深いようですよ。
なるほどよく解りました。

お礼日時:2006/03/25 17:21

またまた来ました。

m(__)m
>ホウキで・・・

確かに時々掃いてますが、あの時、チリトリは使ってませんよね。

あれは土俵の上の砂をきれいにならして足ざわりを良くすると同時に土俵際などきわどい勝負の時の足型などの確保のためにやる作業ですが、先の塩の吸収の理屈から言えば、塩を投げるだけでは、土俵全域に行き渡らないので、掃いて散らしてる・・・ともいえます。

回収してるという話は聞いたことがないですし、以前、NHKだったかな、で土俵を造るところからドキュメンタリー風に放映した番組がありましたが、塩を回収するという話はどこにも出てきませんでした。
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相撲を見ていると、取り組みと取り組みの間にホウキで土俵を掃いていますよね。


撒かれた塩は、一回一回ホウキで掃かれて、取り除かれているという部分もあるんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

有難うございます。

そうなのですか、TVの画面で見る限り取り除く作業は見たことがありません。

お礼日時:2006/03/27 21:22

また来ました。

一つ思い出したので。m(__)m

あの塩ですが、相撲協会のHPでも「荒塩」と明記されてますよね。
食卓で使う「精製塩」ではなく、天然の海水を干して作る「荒塩」なわけは「精製塩」から見ると不純物である塩化マグネシウムが空中の水分を吸う「潮解性」を発揮して、空中から水分を取り込みやすいからです。

いくら「精製塩」が安くても代用できないのは、こういう原因があるようです。
精製塩や食卓塩だと、本当に土俵が塩だらけになっちゃうかもしれません。

でも千住楽の日に土俵を舐めたらきっとしょっぱいのは間違えないでしょうね。ではでは。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

想像したら可笑しいですね、もしも食卓塩を使っていたら雪のように積もってしまって相撲がとれない。

「荒塩」と土俵の土が一体化するわけですね、よく解りました。

お礼日時:2006/03/26 10:11

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