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テーベのエパミノンタスが使った斜行陣とフリードリヒ大王の斜行戦術の違いを教えてください。

A 回答 (2件)

前の人の説明は少し違います。



フリードリヒ大王の斜行戦術の目的は奇襲です。
たんなる隊形移動ではありません。
冒険主義的な敵前回頭をする目的は、敵の片翼だけを
集中攻撃するためです。
その要点は行軍縦隊から戦闘横隊への迅速な敵前での隊形変換で
まず攻撃目標とは逆の敵翼に小規模の部隊で偽装攻撃をしかけ、
次に標的の敵翼の方向にむかって(密かに)斜めに行軍して敵側面に回り込み、
旋回しながら縦隊から横隊に変換することで、
理想的には直角、実際的にはへの字型に敵の戦列と対峙して、
局地的な戦力優勢の状況を作り出し、
敵の配置転換が終わる前に敵を撃破することを意図していました。
この時代の部隊組織は、隊列や歩数を重視し、巨大で動きが遅く、
硬直的であったため、
戦闘中の隊形変換や配置転換は困難であったため、
このような作戦機 動を敵前で完遂できれば圧倒的な有利が得られました。
フリードリヒ大王はこの戦術のおかげでロイテン会戦では二倍の敵に大勝しましたが、
コリーン会戦では逆に回転に失敗して等倍の敵に大敗を喫しています。

(1)

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■■  ◇ □□□□□ 行軍縦隊

(2)
   □ 
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■■   □
■■    □
■■ ◇   □ 斜行&偽装攻撃

(3)

□□□□□
 ■■  □  移動で行軍縦隊から横隊へ変換
 ■■
 ■■
 ■■

これで理想的には敵は側面を集中攻撃されて壊滅する。
ただし現実的には途中で行軍が妨害される危険が大きい。


テーベの斜形陣は配置は似てますが、
フリードリヒ大王と違って敵前で回転などはしません。
最初から分厚い戦列の隊と、薄い隊列の隊を
斜めに配置して、分厚いほうが前方、
撃破されやすい後者が後方に位置するこで
弱い隊が敵と接触する前に、強い隊が
敵の平面的な陣形の一翼を撃破してしまうというもの。

マラトンの戦いでは両翼が強く中央が薄い隊列ですが
エパミノンダスの斜形陣はその片側版と考えて良いでしょう。
あの場合は敵のスパルタを集中攻撃したわけですが
ギリシャ・ローマの時代の戦いは
戦列のどこか一部が崩れると全体が崩壊するので
とりあえず最強を潰すという考え。
フリードリヒ大王の戦い方と違って
配置は斜めでも戦闘はかなり直線的です。

(図にするとこんな感じ)

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テーベの斜行陣については知らないのですが、全く別物だと思われます。



通常斜行陣は、右またわ左側が最前列となり、順次その斜め後ろに次の陣がくるように配列した陣形を指します。
これは、従深の深さと横隊の広がりとの両立を狙った陣形です。
古代ギリシャでも、従深を取り敵の中央突破をするのか、横隊をとり、敵を包囲殲滅するかで、各都市ごとに考えが違っていました。
多分テーベは、斜行陣をとり、従深にも横隊にも対応しようとしたのだと思います。

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といったような陣形だと思います。

フリードリッヒ大王の斜行戦術は、全く違います。
行軍隊形から戦闘隊形への移動をすみやかに行う事を目的とし、敵が戦闘隊形を整える前に速やかに行軍隊形から戦闘隊形に移行し、敵を撃破する事を目的としていました。

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と行軍隊形から

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と戦闘隊形である横列にすばやく動く時、1番以外が斜め前方に移動を行い、横列を作る方法です。

これ以外にも、階段状に移動する方法や、90度直角に向きを変えて一列縦隊のまま横隊形に変更する方法も有りました。
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