不貞の定義 女性の場合

夫から相手男性に慰謝料を請求できる「不貞」の線引きはどこでしょうか？

キス、服の上から胸を触らせる、６９、上半身だけ裸、など具体例を示して説明いただければ幸いです

No.3 ベストアンサー 回答者： martinbuho#2 回答日時： 2006/03/30 18:41

西欧には貞操帯というものがあり、夫が長く旅や戦争に行くときに妻につけたといわれます。

これは男は浮気で済まされるが女性（妻）の場合は不貞として厳しく処罰されていたことを物語っています。日本では姦通罪があり不貞を働いた女性は（武士の場合）夫に生殺与奪の権利がありました。

現代の日本では不貞は民法で定められ男女ともに守らなければなりません。違反すれば離婚の原因として認められるので不貞を働いた側は非常に不利になります。

お尋ねの件は不貞ではありません。守らなければならないのは夫婦間の節操であり、どちらかが守らなかったときに不貞を犯したことになります。妻の不貞は
民法上裁かれるべきですが、相手の男に対して『お前は不貞を働いたので慰謝料をよこせ』とはいえないでしょう。不貞以外の別名目になると思います。（精神的苦痛、結婚生活の破壊など）

ラブホテルに二人で入って１０分後に出てきたところを押さえても不貞行為とは認められないようです。勿論、キス程度は不貞（民法上）にはあたりません。

参考URL：http://www.aokichinatu.com/hutei.htm

この回答へのお礼

キスでは離婚の理由にならないし
精神的苦痛の対価も取れないかかなり少ないのでしょうか

お礼日時：2006/03/30 19:07

No.6 回答者： garland23 回答日時： 2006/03/31 09:01

ご質問内容からはそれてしまいますが、そもそも相手男性は、その女性が婚姻関係を結んでいた事を承知していたのでしょうか？

その女性が妻であることを隠して相手男性と不貞を働いていた場合、夫から相手男性に慰謝料請求はできないかと・・・。

この回答へのお礼

はい男性は知っていました

お礼日時：2006/03/31 09:32

No.5 回答者： martinbuho#2 回答日時： 2006/03/31 06:40

No3です。

＞精神的苦痛の対価も取れないかかなり少ないのでしょうか

離婚を前提とせず夫婦間で裏切りや約束違反で罰金を取ることは法的には不可能でしょう。許すか、夫婦間だけに通じる制裁を加えるしかないでしょう。仮に慰謝料を取れたとしても問題の解決にはならないと思いますが。

この回答への補足

男性Ａ(20才会社員・独身)、女性Ｂ(28才Ａと同じ会社に勤めるＯＬ・既婚)
ＡはＢに日頃から親しげに話しかけていました。２人だけで残業で残ることが多い状況でした。その後それが会話からボディータッチへと変わっていきました。タッチは２人だけで残業中におこなっていました
その後エスカレートしていってキスへ、キスしながら愛撫、下着の中に手を入れたりするようになりました。それらはすべて職場でおこなわれました、２人は休日等には会っていない。Ｂが休日は夫と過ごすためです
ある日さらに進んでいきＡがＢに性器を挿入しようとしたところＢが「そこはだめ」といったためＡは膣への挿入をあきらめ素股にて行為しました

その後別の同僚の密告で２人の関係は明らかになりました。現在はＡＢはその職場にはいません。連絡も取りあっていないようです
ＡとＢがそういう行為をしていたのはいまから数年前です
ちなみに　私≠Ａかつ私≠Ｂの夫　です

補足日時：2006/03/31 08:57

この回答へのお礼

そうなのですか・・・
ありがとうございます
質問自体が抽象的なのですが実際にあったことを補足質問に記述しておきました

お礼日時：2006/03/31 08:57

No.4 回答者： walkingdic 回答日時： 2006/03/30 18:47

ちょっと補足して置きましょうか。

なんで限定しているのかという話ですが、そもそも夫婦間の不貞を違法行為とする理由がなんであるかです。

一夫一妻による婚姻があり、そして子供がいるという形が理想的な家族体系であるという考え方の元に民法は作られています。もしそこにたとえば不貞により他に子供が生じたとすると、それはその理想形から外れます。
相続関係もややこしくなるし、婚姻している女性が不貞で子供を生むとその父親は民法上は自動的に女性の配偶者となる嫡出の推定が働いたりします。つまり不貞により生じる子供というのは想定外の話です。（もちろん生じた場合に対抗する仕組みはあるのですが、限定的です）

これ以外にも問題は沢山生じます。故に子供が生まれる可能性のある行為、即ち姦通、不貞行為は不法であるとするのです。

心情的な話で決めているのではありません。

ただ実際の裁判で慰謝料を求めるなどの話のときに、「婚姻を継続し難い重大な理由」の一つに他の性的な交渉があることをあげて、離婚を求めたり慰謝料の支払を求めることが出来ないというわけではありません。

No.2 回答者： walkingdic 回答日時： 2006/03/30 18:35

>男性器の膣への挿入のみが性交渉なのでしょうか？

と限定しています。言い出すときりが無いので。

この回答へのお礼

確かにいいだすときりがないのはわかりますが
心情的には性器の結合がなくても相手に慰謝料請求したいですよね

お礼日時：2006/03/30 19:03

No.1 回答者： walkingdic 回答日時： 2006/03/30 17:48

法律上の不貞の定義は”性交渉”そのものです。

男性でも女性でも定義に違いはありません。

この回答への補足

その性交渉の法律上の定義を教えて下さい
男性器の膣への挿入のみが性交渉なのでしょうか？
私の感覚ではたとえばある女性が夫以外と６９をしたとして「性交渉してないから不貞はしてない」と主張するのは詭弁ではないかと思うのですが・・・

補足日時：2006/03/30 17:52

この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時：2006/03/30 17:56