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こんにちは。母の保険の更新について質問させてください。

母は45歳のときに加入、60歳で更新、70歳までが払込期間です。終身保険(500万)に定期保険特約(2000万)、生存給付金(5年ごとに20万ずつ)、医療特約等が付いたものです。来年60歳で更新となるのですが、保険料が一気に2万円から3万円へ上がります。定期保険料のUPがほとんどです。迷っているのは解約するか保障を減らすかです。

まず、生存給付金つき定期保険特約のことですが、『5年ごとに20万円ずつ受け取れ、据え置くと(今の所据え置いています)、払込満了時には200万が受け取れる』と書いてあります。これも配当金のように情勢により左右するものなのか、それとも確実に受け取れるものなのでしょうか?

私としては、全て更新時に解約して、医療保障の充実した新しい保険に入ろうかと考えました。配当金も、加入時の案内書を見ると予想額は、『70歳の時点で約300万』となっていますが、平成16年時点ではたったの9万円、この年の配当金は0円でした。

でも、よく『バブル時に入った貯蓄型の保険の解約は損になることが多い』と言われるので迷っています。でも、この時点で予定利率の高いことのメリットが良く分かりません。返戻金が高いということでしょうか?それとも保険料が安いということでしょうか。

入り続けるのであれば、終身保険だけ残して70歳の時点で据え置いた200万と配当金を受け取ろうかなと思っています。払込満了時返戻金については配当金などの報告書に書いていなかったのですが、これは問い合わせないと分からないでしょうか?

どちらにしても単体の医療保険には入り、終身保険にくっついている医療特約は取ってしまうつもりです。子供2人とも独立していますので、定期特約も外そうと思います。

長くなってしまいましたが、解約はしない方がよいでしょうか?他に良い案がありましたらアドバイスをお願いします。

A 回答 (5件)

加入されている保険商品の名前は分かりますか?

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この回答へのお礼

名前を最初に書いておいた方が分かりやすかったですね、すみません。
第一生命のコーラス 特約更新タイプになります。
加入日は平成4年です。

お礼日時:2006/05/14 17:37

>『バブル時に入った貯蓄型の保険の解約は損になることが多い』と言われるので迷っています。

でも、この時点で予定利率の高いことのメリットが良く分かりません。返戻金が高いということでしょうか?それとも保険料が安いということでしょうか。


25年満期の定期特約付終身保険だと推察いたします。予定利率は5~6%ぐらいだと思います。(予定利率3.75%以上はお宝)万が一の時には2500万円と非常にすばらしい内容だと思います。
(今入れば1.5倍ぐらいするかも・・・?)

まず、終身保険部分についてですが、補償金額100万円に予定利率6%だと約30万円の支払い(2%なら約80万円)なので絶対に終身部分はやめるべきではないと思います。また払っている金額が少ないので終身保険の金額に対しては低いですが、払った金額に対しての比は相当高いです。
俗に言う逆ザヤ(保険会社が持ち出し)契約ですので掛け続ければ続けるほど加入者の得になります。


配当益はバブルの頃の約6%?の運用で資産されているので現在、希望薄ですが
生存給付金つき定期保険特約の部分は自分積み立てているようなものですので必ず受取れます。

>入り続けるのであれば、終身保険だけ残して70歳の時点で据え置いた200万と配当金を受け取ろうかなと思っています。払込満了時返戻金については配当金などの報告書に書いていなかったのですが、これは問い合わせないと分からないでしょうか?

必ずありますので、問い合わせてみてください。

>どちらにしても単体の医療保険には入り、終身保険にくっついている医療特約は取ってしまうつもりです。子供2人とも独立していますので、定期特約も外そうと思います。

終身保険は『払い済み』にするより継続する方が懸命です。60歳では医療終身なども現在、条件が悪く相当高額になるので、定期特約の部分は外してもいいと思うのですが医療特約を残すことを検討してみてはいかがでしょうか?


最後に終身部分は
『継続するのが懸命です』
最低でも完全な解約をぜず『払い済み』という手段で今までの資産(終身部分)を残してください。
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この回答へのお礼

回答いただいてありがとうございます。

ひとつ訂正なのですが、定期は1300万円でした・・・定期1300万、終身500万、生存給付金(満期)で200万を足すと2000万ということでした。

終身部分は残した方がよいのですね?もうすぐ保険屋さんと話し合いをする予定なので、その方向で考えたいと思います。払い済みにした場合と継続した場合の違い等も聞いてみます。

医療特約は、入院5日目から日額5000円という内容なので、1泊2日入院からでも保障されるものに切り替えようかと思っているのですが、これも外さないほうがよいのでしょうか?(母は今の所健康上の問題等はありません。)

生存給付金部分は、70歳までプランを変えずに払い込み(60歳からは保険料の支払いは月々3万にあがります)、なおかつ70歳時に特約の部分を80歳まで前払い(約90万)した場合、200万円もらえるということらしく、そうでない場合は恐らく100万ちょっとしかもらえないと思われます。でもあと20年分の保険料を払い続けるよりは、この部分は解約にすると思います。

全解約する方向で考えていたので、大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/16 12:24

>ひとつ訂正なのですが、定期は1300万円でした・・・


定期1300万、終身500万、生存給付金(満期)で200万を足すと2000万ということでした。

それにしても女性としては立派な骨組みの保険です。

>終身部分は残した方がよいのですね?もうすぐ保険屋さんと話し合いをする予定なので、
その方向で考えたいと思います。払い済みにした場合と継続した場合の違い等も聞いてみます。

会社に忠実な外交員さんなら、全部下取りにするというプランを提案される可能性が強く懸念されます。
それゆえ終身部分は自分の意思で守って下さい。

終身部分だけ残して、他の部分を解約するということは外交員さんにとっては最も手痛い仕打ちとなり、
今後気まずくなるかも知れません。


保険料をトータルでお考えず一度分離して(終身部分○○円、定期特約△△円、医療特約××円など)お話合いの前に表にするなどしてよく確認してください。契約書をよく見ると大抵記載されているはずです。
わからなければ担当の営業所ではなく、本社の代表電話やサービス窓口などで直接問い合わせれば答えてくれるはずです。
終身と定期では全く保険料が違いますが、積み立て部分があるので終身のほうが高くて当然です。


払い済みにした場合それ以後の保険料を払わなくてよい代わり終身部分の積み立て分をもらえませんが300万円前後の終身保障が受けれます。(解約してしまえば、おそらく100万円未満だと思います。)


これは、資金がある場合の裏技ですが払い済みにする際、満額に満たない分を全て前納してしまうという手があります。
その場合、高い(6%?)予定利率が適用されるので相当割安感があると思います。(7%の複利計算では10年で約2倍になります)
1%台の銀行定期預金と比較して断然、有利だと思います。急に資金が必要になった場合は貸し付け金制度もあるようです。
これも事前に本社の代表電話やサービス窓口などで直接問い合わせれば答えてくれるはずです。


>医療特約は、入院5日目から日額5000円という内容なので、1泊2日入院からでも保障されるものに切り替えようかと思っているのですが、これも外さないほうがよいのでしょうか?(母は今の所健康上の問題等はありません。)

切り替え時に条件の合うものがあれば外してもよいのではないでしょうか?
特約として付けることにこだわらず、独立した終身医療保険などを検討されてはいかがでしょうか?

条件が緩和される分+現在の予定利率運用されるので少し割高になりますが結構良い商品があるみたいです。

>生存給付金部分は、70歳までプランを変えずに払い込み(60歳からは保険料の支払いは月々3万にあがります)、なおかつ70歳時に特約の部分を80歳まで前払い(約90万)した場合、200万円もらえるということらしく、そうでない場合は恐らく100万ちょっとしかもらえないと思われます。でもあと20年分の保険料を払い続けるよりは、この部分は解約にすると思います。

ご選択は正しいと思います。450万(3万×12月×10年+90万)払って200万円を受けとる。または
ご高齢の方に1300万円の保障を確保するより、(保険とは相反しますが)それだけの資金を投資するなら
年金保険(長生きされた場合のリスク回避)として運用されることも検討してみてはいかがでしょうか?

参考URL:http://fp.estimaclub.net/himitu/3-3.html
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この回答へのお礼

skmt24さん、また親切な回答ありがとうございました。
保険屋さんの押しの強さは噂に聞いているのでちょっと怖いですが、終身の部分だけは残す形でがんばってみます。

保険料の内訳は、ちょうど保険会社のほうから、『来年更新です』のお知らせが来ていて、そこに内訳がありました。疾病特約などは高くはないのですが、高いのは定期の部分でおよそ倍くらいになってしまいます。終身は7000円程度なのでこれは続けられると思います。

払い済みにした場合、死亡保障額は500万から下がると思うのですが、これ=満期金になって、70歳のときに満期金が受け取れると考えていいんでしょうか?この、skmt24さんが提案してくださった裏技の満額に満たない部分というのは、返戻金が例えば70万で、7000円*12ヶ月*10年=84万なので、14万を足して払うということでしょうか?これだと70歳のときに受け取れる額が上がるということですね?

見当も付かずに途方にくれていたのですが、段々と道が見えてきて助かりました。実は私自身保険に入っていないので、自分自身のためにも勉強になっています。ありがとうございました。(あと、参考URLが見れませんでした。。。)

お礼日時:2006/05/16 23:52

>払い済みにした場合、死亡保障額は500万から下がると思うのですが、これ=満期金になって、70歳のときに満期金が受け取れると考えていいんでしょうか?この、skmt24さんが提案してくださった裏技の満額に満たない部分というのは、返戻金が例えば70万で、7000円*12ヶ月*10年=84万なので、14万を足して払うということでしょうか?これだと70歳のときに受け取れる額が上がるということですね?



あなたのお母上さまは、7000*12*25=206万円で500万円の終身保障
(100万円当たり41.2万円)で買ったことになります。
今、新規で契約すると80万円弱だとおもいます。

いま終身保険を解約金は120万円から1割ぐらい差し引いた額の
100万円以上は資産としてもう既に出来あがっているはずです。

終身保険は一生涯つづくものですから満期(満期金も・・・)がありません。
一生涯、万が一の時と後遺症などのときに受取ることが出来ます。
ただ、保険料の払い込みが70歳時に完了すると考えてください。
満期金にはならず終身保障(推測ですが300万円ぐらい?)となります。

終身保険を70歳のときに現金として受けとるには解約するしかありません。
(現在の解約金よりは少し多くなっているはずです。)
解約してしまえばその後の保障は受けれなくなるのは当然です。

また、満額とは終身保険500万円のことです。
実際に毎月保険料を支払っていけば計算の通り84万円ですが
予定利率が高いので先払いすると14万円も追い銭しなくても
いいと思います。当然70歳時の解約金も額が上がります。

>見当も付かずに途方にくれていたのですが、段々と道が見えてきて助かりました。実は私自身保険に入っていないので、自分自身のためにも勉強になっています。ありがとうございました。(あと、参考URLが見れませんでした。。。)


http://fp.estimaclub.net/himitu/3-3.html

自分自身の保険に加入されてないとのことですが
先にも書いたとおり、終身保険100万円当たり80万円弱の保険料(払い込み総額)が必要です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
大体分かってきたような気がするのですが、いくつかまだ分からない点があります。

>いま終身保険を解約金は120万円から1割ぐらい差し引いた額の100万円以上は資産としてもう既に出来あがっているはずです。
>計算の通り84万円ですが予定利率が高いので先払いすると14万円も追い銭しなくてもいいと思います。

とすると、終身500万の保障を確保するには支払いは必要ない(返戻金が余る)ということですよね。その場合や、終身が例えばこれからは300万しかいらないとか、そういった場合は返戻金の余剰分は戻ってくるのでしょうか?それとも、解約でない場合は返戻金分きっちり使うように保険屋さんがプランを組んでしまうんでしょうか?

>保険料の払い込みが70歳時に完了すると考えてください。満期金にはならず終身保障(推測ですが300万円ぐらい?)となります。
>終身保険を70歳のときに現金として受けとるには解約するしかありません。(現在の解約金よりは少し多くなっているはずです。)解約してしまえばその後の保障は受けれなくなるのは当然です。

これは、あと10年間月々保険料を払い込んだ場合でしょうか?補償額が減ってしまうということでしょうか?
契約時のプラン表には、70歳時に終身保障に代えて現金が受け取れるというプランも書いてあります。しかし、ここに書いてある金額は特約も含めて全て70歳まで振り込んだ場合です。一部でも解約してしまうと受け取れないということでしょうか?

もしお時間がありましたらご回答いただけたら助かります。よろしくお願いします。

お礼日時:2006/05/17 16:09

>>終身保険の解約金は120万円から1割ぐらい差し引いた額の100万円以上は資産としてもう既に出来あがっている。



今まで払い込んだ終身保険の金額の積み立て部分です。(=現在の終身保険の解約金です。)

>>計算の通り84万円ですが予定利率が高いので先払いすると14万円も追い銭しなくてもいいと思います。

私の予想では70万円ぐらいだと思いますが、その金額は会社に問い合わせれば、丁寧に教えてくれます。
毎月、積み立てれば支払総額84万円ですが、全部前払いすると利息分が割引きされるということです。
(その利息には予定利率6%?が適応されます。:予定利率は推定ですので確かめてください)

>終身500万の保障を確保するには支払いは必要ない(返戻金が余る)ということですよね。

最終的に支払総額200万+αが必要です。現在約120万円払い込んでいますので、残りの金額を月払いや全納するなど何らかの形での払い込みが必要です。

>その場合や、終身が例えばこれからは300万しかいらないとか、そういった場合は返戻金の余剰分は戻ってくるのでしょうか?

現在の額、終身保障300万円?(推定ですので確かめてください)でいい場合は返戻金や余剰金は戻ってきます。
(その方が保険会社にとってはありがたいのですから・・・)

>それとも、解約でない場合は返戻金分きっちり使うように保険屋さんがプランを組んでしまうんでしょうか?

その可能性はあります。
保険屋さんがプラン(定期特約など)を組んだとしても入らなければいいのです。


>>保険料の払い込みが70歳時に完了すると考えてください。満期金にはならず終身保障(推測ですが300万円ぐらい?)となります。

>>終身保険を70歳のときに現金として受けとるには解約するしかありません。
(現在の解約金よりは少し多くなっているはずです。)解約してしまえばその後の保障は受けれなくなるのは当然です。

>これは、あと10年間月々保険料を払い込んだ場合でしょうか?補償額が減ってしまうということでしょうか?
しかし、ここに書いてある金額は特約も含めて全て70歳まで振り込んだ場合です。

仮に10年間、保険料を支払いしたとしても終身保険を解約すれば保障はなくなります。
特約部分の満期金のみ受取った場合は終身保障はそのままの額(500万円)で残せます。

>一部でも解約してしまうと受け取れないということでしょうか?

部分的な変更(一部解約?)をしても残りの部分の契約は有効です。終身保険でも一部解約(減額)は可能です。
大抵の場合、定期特約の部分と終身部分とは切り離せます。(更新時に更新しなければいいことですから・・・)

>契約時のプラン表には、70歳時に終身保障に代えて現金が受け取れるというプランも書いてあります。

それが先ほどにも書いた「解約する」ということです。解約してしまえばその後の保障はなくなります。

しかしそういったことは10年後に決めればいいことです。
10年後には払い込んだ200万円が複利で増え、数十万円の利息はついていると思います。
(全納した場合と、月払いとでは多少違いますが・・・)

ご高齢者の中には保障などいらないという方が結構いて、終身保険の解約金を頭金にして年金を買う方も多いようです。
(自分が受取れるのですから・・・・)

とにかく解約はいつでも可能ですので、予定利率6%のお宝を最大限に利用するのが一番有利です。


最期になりますが、何十年も掛ける保険は非常に大きな買物です。
しかし保険は自分自身の財産でもあります。大勢の人による「相互扶助」の延長です。
その額はマイホームに継ぎ、高級車よりも高くなる場合があります。
時間がかかっても納得するまで説明を聞くようにし、安易に保険屋さんの言いなりにならないようにしてください。

以下、参考になりそうなHPを挙げますが、見れない場合は「終身保険」で検索してみてください。

01FPプロが教える生命保険選び方ガイド
http://fp.estimaclub.net/syushin/index.html

終身保険|財団法人 生命保険文化センター
http://www.jili.or.jp/knows_learns/basic/kind_ma …
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この回答へのお礼

総支払額で考えると本当に大きな買い物ですよね。私の両親は今まで薦められるままに複数の保険に入り続け、保険支払い総額が2人合わせて月々10万円くらいになってから急に『マズイ』ということに気づいたらしく、でもそれでも変更するとなると面倒くさいようでそのまま放ってありました。でも今回私もかなり勉強になって良かったと思っています。初心者の私に丁寧に教えていただいて本当にありがとうございました。

無駄な部分は解約し、終身の部分は継続、又は払い済みにする方向で、近々担当者の人と相談をしつつ、別の保険会社の医療保険への加入も考えてみたいと思います。

あとは自分の分ですね。。。自分でも調べつつ、分からないことがあったら質問させていただくかもしれませんが、その際はまたよろしくお願いします。今回は本当に助かりました、ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/18 01:11

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