プロが教えるわが家の防犯対策術!

科学者の皆様、おばかな質問ですみません。
よく、「世の中に絶対はない」みたいなこといいますが、そもそも、「絶対」とはどう言う意味でしょう?
また、ないはずの「『絶対』値」なるものが、数学ではあるのですが、日本語の絶対と関係はないのでしょうか?
日本語辞典でしらべましたが、前半は分かるのですが、後半になると分かりませんでした。
平方根がどうだとか???
私が「おばか」であることを忘れずに御教授いただければ幸いです。

>ぜったい 【絶対】
(名・形動)[文]ナリ
[一]
(1)他に並ぶものがないこと。何物にも比較されないこと。比較や対立を絶した存在であること。また、そのさま。「―の真理」
(2)一切他によって関与・制限されないこと。無条件。「上官の命令は―だ」「―の権力をもつ」
(3)〔哲〕「絶対者」に同じ。「唯一―の神」⇔相対〔absolute の訳語。明治期には「絶待」とも書かれた〕
[二](副詞的に用いる。「に」を伴うこともある)どうしても。なにがなんでも。必ず。決して。「―間違いない」「―行かない」「―に反対する」

>ぜったい-ち 【絶対値】
実数 a が正数または 0 ならば a 自身、a が負数ならば負号を去った数を a の絶対値といい、|a| で表す。複素数 z=a+bi の絶対値は a2+b2 の平方根で、これは複素平面上で原点からその点 z までの距離を表す。

A 回答 (6件)

こんにちは~おそらく僕の方がおばかだとは思います(^∇^)でも、僕の考えられる範囲で回答してみたいと思いますね。



まず、数学の絶対値と「世のなかに絶対はない」の絶対と同じ意味だとも言えるし違う意味でもある思います。これじゃ~回答になってないって言わないで下さい!

おそらく、絶対という言葉は100%という意味と0パーセントという意味の両方を兼ねた言葉であると思うんですね。そして、その時々によって一方の意味になったりする言葉であると思います。
世の中は「世の中に存在するもの」と「世の中に存在しないもの」との2つだけしかないですよね。それらは表裏一体のものなんですが、同面上には存在しませんよね。それと似ていると思います。

だから、「世の中に絶対はない」という命題はある意味で正しく、ある意味で正しくないと言えると思います。

それと、すごい私のあてずっぽうのヒントなんですが、「相対性理論」もなんらかの関係があるのではと思います。私にはそれを説明する知識を持ちませんが・・・

参考になりましたでしょうか。私にはmieclubさんのおっしゃりたいこと何となくわかります。(私も同じようなことは考えたことがあります)

では。クレフ
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この回答へのお礼

遅くなりもうしわけありません。熟慮していたとおもってください。

>まず、数学の絶対値と「世のなかに絶対はない」の絶対と同じ意味だとも言えるし違う意味でもある思います。これじゃ~回答になってないって言わないで下さい!

数学の絶対値はいわゆる『絶対』に含まれるということですね。!?

>おそらく、絶対という言葉は100%という意味と0パーセントという意味の両方を兼ねた言葉であると思うんですね。そして、その時々によって一方の意味になったりする言葉であると思います。

分かるような気がします。やっぱり分かって無いけど^^;

>世の中は「世の中に存在するもの」と「世の中に存在しないもの」との2つだけしかないですよね。それらは表裏一体のものなんですが、同面上には存在しませんよね。それと似ていると思います。

存在するものとは、現に確認できるもので
存在しないものとは、想像しかできないもの
でしょうか?
しかし、存在しないものをなんで想像できるんだろ?
とか考えちゃいますね。^^

>だから、「世の中に絶対はない」という命題はある意味で正しく、ある意味で正しくないと言えると思います。

むむむ!

>それと、すごい私のあてずっぽうのヒントなんですが、「相対性理論」もなんらかの関係があるのではと思います。私にはそれを説明する知識を持ちませんが・・・

あてずっぽうが発明発見の母だったりして^^
たぶん説明しても理解する知恵が私にはない。。いやあってほしい。。

>参考になりましたでしょうか。私にはmieclubさんのおっしゃりたいこと何となくわかります。(私も同じようなことは考えたことがあります)

私も、なんとなくわかりました。勘違いかも知れませんが。。。
クレフ様、さっそくの御回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/18 01:09

数学や科学などはヨーロッパが進んでいましたので、それらを取り入れる時に向こうの言葉などを直訳したり意訳したりしますので少々意味が変わってくることがあります。

ですから絶対値という言葉は単なる当て字である可能性が高いので関連は薄いと思います。
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この回答へのお礼

御礼がおそくなり申し訳ありません。
基礎的でしかも大事な視点を提起していただきまして、有り難うございました。
まず、そのような点を押さえた上で考察すべきかもしれませんね。

お礼日時:2002/02/18 01:14

そもそも数学で、名前を言われても、正確に意味を伝えられるようなものはないと思います。


絶対値とはおっしゃるように「実数 a が正数または 0 ならば a 自身、a が負数ならば負号を去った数を a の絶対値という」という定義があって、その名前が単純に「絶対値」だったという理解でいいんじゃないでしょうか?
もっと適切なワードがあれば、例えば「無負号値」なんてね?
まあ、これも全然正確じゃないけど。

自然数、整数、どれももともとの日本語の意味とは違うと思います。
完全数とかいうやつもありましたね。
どれもこれも名前だけでは意味わからないので、「定義は?」って話です。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなりました。
日本語としての深い意味をもってつけた名前ではないのですね。
しかし、他の名前ではなく『絶対』と名付けるには日本語の絶対となんらかの関連があるのではと思ってしまうのですが。。
私は数学も哲学なのではと思っていたのですが、ぜんぜん違うんですかね?
また、教えてください。
有り難うございました。

お礼日時:2002/02/18 01:20

数学には「絶対」ということが有ります。

「絶対に正しい」「絶対に間違っている」・・・・。

何故かというと、数学では議論をする時に必ず、その議論(命題)の元となっている「公理」「公準」および「定義」をハッキリさせているからです。特定の「公理」その他の上では、上記の「絶対」が使えます。逆に、これらが明確になっていないと、命題の可否(真偽)が分かれてきます。

では、「世の中に絶対はない」という言葉はどうでしょう。
前半の「世の中」が数学で言う「公理」というようなもので条件付けられて(規定されて)いるでしょうか? 「公理」による仮定がない「世の中」では、そこから導かれるものは、常に証明できない経験に基づいたものでしかありません。

「物理の世界」でも「絶対」は有りません。「物理」では、特定の誤差の範囲内で正しいことがあるだけです。例えば、永らく「ニュートン力学(古典力学)」が正しいと信じられてきましたが、測定技術が発達し、原始の世界が観測できるようになると、グローバルの世界としては「ニュートン力学は(微細な誤差を無視して)正しい」が、原始のような微細な構造の中では「ニュートン力学(だけでは)」は正しくないのです。それは、「重力」と「電磁気による力」しかないと思われていた(公理としてた)力学が、別の力(強い相互作用と弱い相互作用)があるということが解り、仮定したいたことがくずれたからです。

「世の中」がいくつかの「公理」で規定できるなら、「絶対」となることがあります。

以上。
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おそらく、絶対値は英語の翻訳だと思います。


たしか absolute value だったと思います。(Absって略しますし

Absoluteを辞書で調べてみると、「純粋な」というのがあるようです。

私自身この単語は「揺るがない物」みたいなイメージだと思っているのですが、そんな感じで捉えるとまぁ、ありかなぁと言う気がします。
# 怪しい主観なのですが(^^;
# Absolute の反対語は Relative でしたっけ?

恐らく誤訳なのでしょう^^;
数学用語にも結構誤訳が多いので、納得行かないときは、原語を調べると良いようです。

参考URL:http://jiten.www.infoseek.co.jp/Eigo?pg=result_e …
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¶1)日本語の「絶対」という熟語は、「対を絶つ」とか「対を絶やす」などと読み下せます。

すると≪相対するモノを絶ち切る状態≫が「絶対」の意義の基本形となるでしょう。
¶2)上の基本形の部分である語「絶ち切る」は、〈或るモノとの関係をなくするコト〉と意義づけられるので、基本形は≪或るモノとの対立する関係がない状態≫へと変形できます。これは≪他のモノとの対立性を欠いた状態≫と簡単な形にできます。そして≪他のモノとの対立性を欠いた状態≫とは、つまり≪他のモノがもつ性質の影響を被らないような状態≫と言えます。
¶3)そこで、「絶対」の意義はつぎのように暫定できます:「絶対」=≪或るモノxがもつ性質Xが、他のモノyがもつ性質Yからの影響を全く被らない状態≫。〔定義1〕 この定義での「性質X,Y」を「関係性X,Y」としたほうがヨリ一般的な定義になると思います。
¶4)さて、定義1が「絶対」という語の定義として適当なモノであるか否か。そのコトを「絶対値」という用語で試してみます:「絶対値」=≪任意の値であるモノが、〈正である〉という性質や〈負である〉という性質からの影響を全く被らない状態≫。
¶5)別に、話題の語を、ぼく自身の直観のままに意義づけてみます:「絶対」=≪或るモノxの性質Xが他のモノyの性質Yにたいしてもつ関係性Rが、性質Xを認識する者hによって捨象されながら、とらえられる状態≫。〔定義2〕
ここでの「捨象」はパソコン用語の「最小化」の意義に近いモノです。
¶6)定義2には、特定のモノを〈ゼッタイ化する〉とか〈ゼッタイ視する〉という人の〈心の働き〉が先ず在って、その後で〈ゼッタイ〉という〈状態概念〉を人が意識し、この状態概念に「絶対」や「absolute」などの名辞(文字記号)を人が割り当てる、という観方があります。
¶7)もとより、「絶対」の意義は上の定義1や2ではおさまらないでしょう。「絶対」という言葉には〈不動性〉;〈不変性〉;〈確実性〉;〈必然性〉;〈無限性〉;〈極限性〉などの意味がつきまとう。こうした意味のすべてを汲んだうえで「絶対」の意義を本質的に定めるコトは、この語が用いられるような、どの分野の専門家にとってもむずかしいコトでしょう。
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