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次の問題なんですが、何度やってみても理解できません。
数学みたいに、線グラフで求まりますか?

ある観測地の地震計の記録に、初期微動継続時間が18秒と記録される地震があった。P波を8km/s,S波を4km/sとすると、観測地と震源地の距離は何kmか?
答え 144km

A 回答 (3件)

観測地と震源地の距離をxkmとすれば、(時間=距離/速さより)


P波が伝わるまでの時間はx/8(秒)
S波が伝わるまでの時間はx/4(秒)
初期微動継続時間が18秒ということは、これらの差が18秒と言うこと
なので、
x/4-x/8=18 という方程式が成り立ち、
これを解いて x=144(km)

この回答への補足

お早い回答ありがとうございます。
その差が18秒で式を立てるところが、わからなかったのですが。。
もしかして、初期微動継続時間というのは、P波が到着してからS波が到着する間のことをいうんでしょうか?
私の教科書だと、P波が初期微動とかいてあって、混乱してたのですが、、、@@)

補足日時:2006/06/02 09:48
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>もしかして、初期微動継続時間というのは、P波が到着してからS波が


>到着する間のことをいうんでしょうか?

 そうですよ。
 例えば、この震源地で12時00分00秒に地震が発生したとすれば、144km
 離れた観測地点では 12時00分18秒(144÷8=18)にP波による初期微動が
 始まり、12時00分36秒(144÷4=36)にS波による主要動が始まる。
 初期微動の続いた時間は18秒(36-18=18)でした。
 ということです。

>P波が初期微動とかいてあって、混乱してたのですが

 「初期微動」はゆれのことで、「初期微動継続時間」はそのゆれの
 続いた時間ということです。
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この回答へのお礼

なるほど。よくわかりました。ありがとうございます^^

お礼日時:2006/06/03 13:26

>数学みたいに、線グラフで求まりますか?


この件に関して、中学レベルでは以下のように出題されます。
グラフの横軸に震源地からの距離、縦軸には時間をとり、P波とS波の速度をグラフ化します。
この時同一地点でのP波とS波の間の幅の目盛りが18秒を示しているところの距離を見て震源地からの距離を解答する。

高校地学なら大森公式で求めます。

d=震源までの距離、t=初期微動継続時間
Vp=P波速度、Vs=S波速度
d={VpVs/(Vp-Vs)}t
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この回答へのお礼

グラフでも求められるのですね。やってみます。ありがとうございました^^

お礼日時:2006/06/03 13:27

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