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「きみが結婚するのは十分条件を満たしていないから許されない」とは、具体的にどんな状況が考えられますか?(経済状況、などのきりくちで)

A 回答 (9件)

> 許される条件:(4の倍数)


> 経済面での安定
> 職歴
> ルックスのよさ
>
> きみのクリアしてる条件:(2の倍数)
> ルックスのみ

彼のクリアしてる条件:(8の倍数)
経済面での安定
職歴
ルックスのよさ
条件以外にも
 優しい
 家事ができる

このとき数学的には、
「きみ」は結婚が許される必要条件は満たしているが、十分条件は満たしていない
「彼」は結婚が許される十分条件を満たしている
従って、数学的には十分条件を満たす方が厳しい条件と言えますね。

日本語的には「彼」は「結婚が許される必要条件を(“全て”)満たしている」でおかしくないと思います。「きみ」は「結婚が許される必要条件の一部を満たしている」だけ、つまり「結婚が許される必要条件の全ては満たしていない」ということですね。

結論として、

> 結局かりにご両親が「必要条件を満たしていない」「十分条件を満たしていない」のどちらを言っても同じことじゃないんでしょうか。

日本語的表現か数学的表現かの違いはあれど、まあ同じことですね。
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この場合の「十分条件」とは論理学で言うところのものとは思えません。


「必要条件を満たしていないから~」「十分条件を満たしているから~」という論法はありますが、
十分条件を満たしていないからといって別に何かが言える訳ではないからです。
おそらく「必要条件を十分に満たしていない」という意味と思われます。
こういう意味で使っていると思われる発言をテレビ等でも最近よく耳にします。


論理学での「必要条件」「十分条件」について説明するために、以下のような世界を考えてみましょう。
・Aさんの父親Bは結婚の条件として「金持ちであること」だけを条件にしている。
・「八本木ヒルズ」という金持ちだけが住むマンションがある。
・もちろん「八本木ヒルズ」以外にも金持ちは存在する。
・Cさんは八本木ヒルズに住んでいる。
・Dさんは八本木ヒルズに住んでいないが、金持ちである。
「金持ちである」というのは「Aさんと結婚できる」ための必要条件であるわけです。
八本木ヒルズに住んでいれば金持ちですから、八本木ヒルズに住んでいることはAさんと結婚できます。
つまり「八本木ヒルズに住んでいる」というのは「Aさんと結婚できる」ための十分条件
と言えます(No.7氏の回答と照らし合わせてください)。
ではDさんは、八本木ヒルズに住んでいませんがAさんと結婚できないでしょうか?
Dさんは「八本木ヒルズに住んでいる」という十分条件を満たしていないにも関わらず、Aさんと結婚できます。
このように十分条件というのは、いくらでも作れます(No.5氏が言われる「内包関係」があれば良いのです)。
ですから「十分条件が満たされていないから~」という論法は論理的な思考とは言えません。

現実では「金持ちである」にしても程度の差もあり、将来的な不安があるなどの問題もあるでしょう。
「金持ちである」という(必要)条件を十分に満たしている、という言い方は現実には存在すると思います。
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じゅうぶん‐じょうけん【十分条件】 ジフ‥デウ‥


〔論〕(sufficient condition)事項または判断Pが成立すれば、事項または判断Qが成立するという関係がある時、PをQの成立のための十分条件という。⇔必要条件。

この回答への補足

一生懸命説明してくれたのですが、個人的によくわかりませんでした。

許される条件:(4の倍数)
経済面での安定
職歴
ルックスのよさ

きみのクリアしてる条件:(2の倍数)
ルックスのみ

結局かりにご両親が「必要条件を満たしていない」「十分条件を満たしていない」のどちらを言っても同じことじゃないんでしょうか。

補足日時:2006/06/05 17:22
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結婚の必要条件も十分条件も規程されているわけではありません。



この発言をした人の結婚に対する価値観が決めるものではないでしょうか。

したがって、【今のあなたに欠けているもの】の中にそれらがあることは確かです。

この言葉を言われたあなたが「自分に欠けているところを列記し、その一つひとつをきちんと修正、改善」してゆくことが出来れば、いつの間にか必要十分条件を兼ね備えた「結婚有資格者」として認定される事でしょう。
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数学的に言うと、必要条件は十分条件に内包されます。


つまり、ある命題について成り立つ特殊な条件P(必要条件)があるとき、逆にPを満たす条件で命題を考えた場合に、常に成り立つ条件Qがあれば、それが十分条件です。

ってことは置いといて、私が思うには…
結婚するための十分条件は、愛する心ですね。
必要条件は、実に様々で良いと思います。経済力があるとか、ルックスが良いとか、性格が良い、価値観が合う、などなど。
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カテが違っているような気がするのですが…



必要条件・・・・愛があること
十分条件・・・・金、地位、自尊心を満足させるETS・・・人によって違いますねー
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 たとえば,ある数が4の倍数であるためには,2の倍数であることは必要ですよね。

すなわち,2の倍数であることは,4の倍数であるための必要条件です。

 逆に,ある数が4の倍数であれば,それは必ず2の倍数ですので,4の倍数であることは,2の倍数であるための十分条件ということになります。

 結婚するための十分条件というのは,これを満たせば確実に結婚をしていると言えるようなものということですので,たとえば,離婚したという事実とかが考えられなくもありません。

 あるいは,結婚することと全く同じ意味であることがあれば,それは必要かつ十分な条件ということですので,十分条件と言えるかもしれません。婚姻届を出すこと,というのがこれに当たるかもしれませんが,本人の意思に反していれば無効かもしれません。

 男性なら18歳,女性なら16歳というような年齢に達していないというような必要条件を満たしていないというのがよくある状況だと思います。
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もともとは数学論理の必要条件、十分条件からきています。



aはbであるための必要条件
であれば
aであることがbであるために必要である
でもaであるからといってbであるとは限らない。
という意味になります。
例.動物であることはサルであるための必要条件。

つぎに
aはbであるための十分条件
aであるならばbであることを十分に満たしている。
いいかえるとaであるならば必ずbである。
という意味になります。
例.サルであることは動物であるための十分条件。

そこで
「きみが結婚するのは十分条件を満たしていないから許されない」
で見てみると
ことばが省略されていて
「きみが結婚するためにきみの今備えている条件は結婚できるための十分条件を満たしていないから許されない」
となりますので、
「きみ」は結婚するための条件を全部は満たしてはいない。
という意味になります。

どちらかというと
「きみが結婚するためのきみの今の条件は結婚できるための必要条件を満たしていないから許されない」
と言う方が一般的でしょう。
この場合は、具体的にこんな条件を満たしていない(足りない)と具体的に示すときに使います。

問題文のように使うことはあまりないような・・・・・・。
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自動車を走らせるための必要条件はガソリンがあること、火を燃やすための必要条件は酸素があることだとすると、結婚の必要条件は相思相愛の相手があることでしょう。



自動車走行の十分条件は自動車用の整備された道路が
あり運転者は免許を持ち、車検、自動車税、保険などにも問題がないことが要求されます。火を燃やすためには酸素の他に点火する材料(蒔きなど)が必要でかつ燃焼に適した場所も必要です。

こうして考えれば結婚の十分条件は相手がいてそれなりの収入があるだけでは駄目でしょう。二人とも結婚年齢に達していること、結婚後も生活に困らないだけの収入を得る職についていること、健康な生活が送れる住環境があること、結婚生活を維持し子供を育てられる健康に恵まれていること、更に人によっては両家の両親に祝福されていることを上げるかも知れません。
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