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No.2ベストアンサー
- 回答日時:
量的なことはよくわかりませんが、エチル基による立体障害はさほど大きいものではないと思います。
また、立体障害の重要性は、反応の種類によって違います。例えば、ニトロ化とアシル化では2置換体の生成比は異なるはずです。それと、オルト位は2カ所あるのに対して、パラ位は1カ所であるということは、当たり前ではありますが、極めて重要です。
つまり、パラ位とオルト位の反応性が同等であったとすれば、パラ:オルトは1:2になるということです。
つまり、パラ2置換体が主生成物になるためには、オルト位の2倍以上の反応性を有する必要があります。
パラ2置換体の合成にあたって、上述のハンディは結構重要です。一般に、反応が激しいほど、統計的な比率、すなわち、パラ:オルト=1:2に近づくはずです。
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