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実験のレポートで、
β-メルカプトエタノールを使用した時の抗体活性について書きたいのですが、調べたところ、IgMはSS結合が還元的切断をされて活性がなくなるようです。。

IgGも活性なくなるのかなって思ったら、自分のメモにIgGは活性がなくならないとメモってあります・・;

SS結合ってIgGにもあるからIgGも活性なくなりそうなのにと思い、色々探しましたが理由が見つけられなくて困ってます・・・(ノд-。)

分かる方おられましたら教えてください><;

A 回答 (3件)

sukonbuさんが学生の方なら、教官に直接聞かれるのがベストなのですが‥‥‥。



>IgMはSS結合が還元的切断をされて活性がなくなるようです。

正確には、「活性が極めて弱くなる」です。IgMは2-ME処理によって、5分子のIgGに分かれます。このIgGは失活していないので、活性が全く無くなるわけではありません。

ただIgMはIgG5分子がコンパクトにまとまっているため、抗原凝集能や補体活性化能に関しては、IgG5分子がバラバラの状態よりずっと効率が良いのです。

そのため、IgMを2-ME処理すると、活性が著しく低下します。

>SS結合ってIgGにもあるからIgGも活性なくなりそうなのにと思い、色々探しましたが理由が見つけられなくて困ってます・・・

確かに、IgGの分子中にも沢山のSS結合が存在します。例えば、H鎖とH鎖、H鎖とL鎖の間にもSS結合があり、4量体を形成するのに役立っています。

ただIgGの場合、H鎖とL鎖の4量体を安定化させているのはSS結合だけではなく、水素結合や疎水結合の寄与も大きいのです。

したがって、単にSS結合を切っただけでは4量体は解離せず、抗体の活性は維持されます。(もちろん、SS結合を切った上で塩濃度を上げる等の処理をすれば、サブユニットは解離して失活します。)
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この回答へのお礼

お二人様、ご回答ありがとうございました!><
今日さらに本を漁ってなんとかそれらしい事を書いてる部分を発見できました☆
ただ、a6m2n様の説明の方が簡潔で分かりやすいです。。w

shimuraushiro様も考えてくださってありがとうございました!!

これでレポートが進みます^^v

お礼日時:2006/06/12 21:17

すいません、コメントに誤りがあったようです。


もう少し調べてから再投稿します
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IgMは5量体を形成して作用すると考えられます。



IgGは主にT細胞の作用でクラススイッチによりIgMから変換されますが、基本的にIgG抗体は単量体で作用します。よってIgMを繋いでいるss結合は無いと思います。
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