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 生物のカテで聞いてみたのですが、なかなか投稿がされないようですので農業カデで、改めてよろしくお願いいたします。

固定種は私の理解としては、(1)父方由来の遺伝子と母方由来の遺伝子が皆同じものなのかな?と思っています。 それとも少しくらいの違いがあっても許容されるものなのでしょうか?
(2) あるいは 自生種=固定種 と考えて良いのでしょうか
(2)野菜や園芸の世界ででF1雑種なるものが有りますが、
あれはある固定種とそれとは別の固定種を掛け合わした雑種と考えてよいでしょうか?

A 回答 (3件)

ご存知のように、植物を分類すると科→属→種と分類されていきます。


自然界に存在する「種」が原種で、長年栽培されていて人類がある目的に合わせて、改良や選抜してきた物の内、世代交代を重ねても親の形状などの資質がほとんど変化しない物が「固定種」だと思います。
また「交配種」に対する言葉でもあると思います。
それと「原種」は交配時の「親」の意味で使われることもあったと思います。

>少しくらいの違いがあっても許容されるものなのでしょうか?
「固定種」はクローンの定義とは違いますので、バラつきは必ずあります。
余談ですが、他家受粉の野菜などがあれば、クローンで増やしたら、種が出来ないかもしれません。
野菜ではないですが、月下美人は近年まで一固体の挿し木などで増やされてきましたので、実ができませんでした。
最近では違う個体が多く入っていますので、実もなります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E4%B8%8B% …

固定種のある資質を統計的に見て、その中心をゼロとした場合、ゼロに近い所に多く集まる物が良い固定種と、改良する人たちから見られます。

そのバラつきが多く、ゼロ付近のピークの山が低ければ、更に世代交代をして選抜し、品質を上げます。
それを行わないと、栽培しても、または交配の親としても、資質のブレはそのまま引き継がれますので、生産物の品質や、子の品質問題となります。

>自生種=固定種
確かにそうですが、「自生種」に対する言葉は「栽培種」で、「自生種=固定種」と繋ぐのは少し見方が違うと思います。
先に書いたように、栽培種の中が交配種と固定種(在来種が近い言葉)に分かれます。
自生種は「原種」のほうが適切と思います。

>F1雑種なるものが有りますが、ある固定種とそれとは別の固定種を・・・
それでよいと思います。
ただ今は複雑ですので、
A×B→C、D×E→Fとして、さらにC×F→Gとして、Gを販売する。
またはA×B→C、さらにC×H→I などがあります。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
いろいろ勉強になりました。
最近の新品種の作り方は複雑なのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/27 23:40

No.1のものです。

大変失礼しました。自分が知らないだけだったようです。

ネットで検索すると、「固定種」というのは種苗業界の用語であるというのが出てきますね。生物学ではヒットしないわけです。こちらのカテはきっと正しいカテでしょう。

http://www.saitama-j.or.jp/~tanet/hanashi/kouen.html

(すみません、チルダ以降がリンクにならないようです。GOOGLE JAPANで、「固定種 とは」で検索されると出てきます)

遺伝的に均質な、生物学の用語でいうと「純系」に近いものでしょうか。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
>遺伝的に均質な、生物学の用語でいうと「純系」に近いものでしょうか。

生物学では純系というのですね。勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/27 23:37

こんにちは。


生物学の場所でもご質問を拝見しました。

「固定種」という用語を聞いたことがありません。生物学でもこちらでも回答がつかないのは、多くの方がその用語を聞いたことがないせいだと思います。

その用語をご覧になった、本や記事のタイトルや著者、あるいはネットのサイトのリンク等を教えていただけませんか。そして、どのような文脈で、どのような生物に関して用いられていたかを簡単にご紹介いただけませんか。
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