プロが教えるわが家の防犯対策術!

干潟はかつては不毛の地と考えられ、干拓や埋め立てが盛んに行われてきたが、そこには多様な生物が生息していること、潮汐作用や生息する生物によって海域の水質浄化に有効な存在であることが明らかになりつつある。そのため、日本各地では保護を求める機運が高まっている。しかし、それでもある調査によれば日本にある主な干潟37ヶ所のうち将来に渡って確実に残せるところはラムサール条約登録湿地である谷津干潟や漫湖干潟などわずかであるという。

たとえば現実に多摩川河口の干潟などは、羽田空港再拡張事業などで干潟への影響が危惧されています。
このようなことを踏まえて、干潟を残すための説得力のある(干潟の価値はプライスレスなどの哲学的考えは除く)何かいい利用法があったら具体的な話を取り入れて教えてください。皆様のお知恵おかりしたいと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

干潟の役割



・干潟は潮の干満や底生生物の活動によって水質を浄化
・魚や野鳥などの生き物の生息と繁殖の場
・広大な干潟は都市の気温の上昇を緩和
・遊水池として急激な水位の変動を柔軟に受け止める

この回答への補足

ありがとうございます。
開発による経済効果より干潟による経済効果の方が多ければ、干潟を守れるかもしれません。
干潟の浄水効果によって人工的に浄水に費やす多大な費用が削減できます。他に遊水池としての利用法もあると思いますが、それ以外に何か大きな効果をもたらせる案がありましたら教えてください。

補足日時:2006/07/09 13:40
    • good
    • 0

こんにちは。

ご質問がちょっと意味がとり難いのですが。。。

>干潟を残すための・・・いい利用法・・・ですよね?

利用法となると、干潟という構造を残した状態を利用するという事になります。

すると、そこの生物的生産物を利用する方法、つまり漁業になりますね。
干潟は独特の生態系であり、多用な生物資源の宝庫ですので、昔から人間もそのお相伴にあづかって来ました。
その良さをもういちど見直すべきですね。

そして何より、近年の河川の生活廃水などの汚水を処理してる最大のシステムが干潟です。
有明海で潮受け堤防で締め切った結果、海水の汚濁は酷いものになり、海の色が完全に変わり、漁獲高が激減したのは有名な話です。

人間が作った汚水処理施設とは桁が違う量の排水を処理してる干潟の能力、生産性は見直されるべきでしょう。

この回答への補足

ありがとうございます。
開発による経済効果より干潟による経済効果の方が多ければ、干潟を守れるかもしれません。
干潟の浄水効果によって人工的に浄水に費やす多大な費用が削減できます。他に遊水池としての利用法もあると思いますが、それ以外に何か大きな効果をもたらせる案がありましたら教えてください。

補足日時:2006/07/09 13:58
    • good
    • 0

どういう内容なのか理解できました。



入場料を取って観光客に干潟を開放し「潮干狩り」ではないですけど、まあ、泥遊びや、ムツゴロウ、貝やカニなどを取る(もちろん浜で料理するなど食べる前提、民宿や旅館との提携も必要でしょう)などする観光に活用は可能ではないかな。

干潟は深い所だと、そのまま歩くとエライ事になるので、ガタスキーというサーフボードのご先祖様みたいな物やボートみたいな物を用いて移動しますので、漁業の経験のある人達の付き添い、監視活動(ライフセーバーみたいな物かな?)が不可欠になります。

こういう自然に親しむ海水浴場?としての活用は観光資源として使えるかも。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですよね~羽田空港から近いわけだし、そういった利用方法は有効かもしれませんね。

お礼日時:2006/07/09 17:35

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!