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「中国」と「韓国」は同じ「国」なのに、一つは「ごく」で、一つは「こく」です。

このような連濁現象に何か規則がありますか?外国人の私にとってはすごく難しいのです。

どなたか教えてください。お願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

日本語にしかない現象のようですから外国人は苦労するでしょうね。

結論からいうとある程度の規則はあるようですが完璧な規則性はなさそうです。

中国及び韓国の音については、下記の条件3である「一語と意識されるほど連濁は起こる」の条件にしたがって中国と韓国は区別されているようですね。なぜなら「中」といっても「中国」とは認識できないが「韓」といったら「韓国」と認識できますから

残念ながら、結局は単語の一つ一つを暗記するしかないと思います。
尚、専門家ではないので詳しくは以下の内容及びURLを参照ください

以下URLから抜粋-----------------------------------

連濁現象はある語には起こり、ある語には起こらないといった違いがみられ、そこには次のような傾向(きまり)が見られます(連濁の起こる、より詳しい条件はこちら)。

1.「ノ関係」は連濁を起こすが、時に起こさない。(ただし「ト関係」は連濁を起こさない)
2.古代に連濁しなかった語も、時代が新しくなるほど連濁する傾向にある。(ただし、現代では慣用されたものとして固定している。どちらかというと清音になる傾向にある)
3.二語の熟合度が高く、一語と意識されるほど連濁は起こる。

参考URL:http://www.biwa.ne.jp/~ichhan-j/rendaku/rendaku2 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
「一語と意識されるほど連濁は起こる」というのが大変参考になりました。
結論としては一つ一つ覚えるしかないようですが、「連濁現象」というのは非常に興味深いものなんですね。

お礼日時:2006/07/12 19:39

>housesのsの前は母音のuで、horsesのsの前は子音のrだ、という違いがあるからです。


 なるほど!! こいつやヤラレタ(^_^;) 参った!!(>_<)

あなたも一緒に頑張ろうね。「ワレオモウユエにワレアリ」だっちゅうの。なんてね!
 デカルトで参られたか!!(@_@) オモフなんすけどね(^_-)
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この回答へのお礼

なるへそ。オモフなんですね。これは夢にもオモハなかつた。
たいへん「ひつねいひまひた」。

お礼日時:2006/07/14 15:15

ちっとも質問者からのレスがないですね。

もう忘れてるのかも(^_-)
で、何で中国が濁って韓国が濁らないのかというのは案外卑近なところに理由があるかも知れませんよ。
中国が濁らなかったら忠告になっちゃいますよね。韓国が濁ったらもっとえらいことになります。監獄。このように比較的よく使うシノニムがあるときにはその音を避けるということがあるのではないでしょうか。

出国を濁らないのは出獄になっちゃうからじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。
違う観点からのご説明で大変勉強になりました。

お礼日時:2006/07/14 15:03

 (数量?が関る時は)三だけが一部濁音になり得る傾向があり、三国間(sun"GOKU"kan)"三"を"mi"と読む時には三国(岳)と言う按配で、mi"kuni"と清音ですね。



 そして"一国(当り)、二(乃至多)国(間)、四国(地方)各国(情勢)、等"と言う具合で、"三"以外は殆ど例外なく"kuni"でこちらも清音になっています。

 後は"両国"が厄介で(?)、"両"の読みは不変でも、番地(及び駅等)の時は両国(ryo-"GOKU)の濁音で、「両国への云々」の時は(ryo-koku)の清音の双方が並存している場合すら有得ます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/14 14:55

No6です。


失礼しました。たしかに天国、本国、南国も「ごく」でした。 (^^;;
ほかにも、ほぼ死語ですが西国(さいごく)と東国(とうごく)もありました。北国は(ほっこく)ですが。
yomyom2001さん、ご指摘ありがとうございます。

中国、三国、天国、本国、南国、西国、東国以外は「ごく」と読む例が思いつきません。やはり個別に覚えるしかないようですね。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/07/14 14:55

#6の方の回答はちょっと限定的すぎるので、天国(てんごく)、本国(ほんごく)、南国(なんごく)などもあります、ということで、直前の語が「ん」の時に鼻濁音になりやすいのかな?


でも韓国は違いますね。やはりそれぞれの単語を丸暗記したほうが早いかも?
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/07/14 14:53

国を「ごく」と呼ぶのは、中国(ちゅうごく)、第三国(だいさんごく)、三国人(さんごくじん=終戦時(1945年)に日本に居留していた朝鮮人、台湾人のこと)だけの例外的な読み方です。


出国をまれに「しゅつごく」と読む人もいますが、「しゅっこく」の誤りです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/14 14:52

ちゅうこく←中刻、忠告


ちゅうごく←中国
かんこく ←韓国、勧告
かんごく ←監獄

上を眺めても、どうしてに濁ったり濁らなかったりするのか、日本人の私でも良く分からないです。
長い間の内に「そう発音するのだ」と慣れてしまったのが本音です。

意味によって発音が違うのもあります。
分別→ふんべつ(理性的な判断)、ぶんべつ(種類ごとに分ける)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/14 14:51

たぶん法則らしいものは、あると思います。



ただ、それを覚えるほうが、かなり難しいことになるだろう、と思います。つまり一つひとつの単語を暗記してしまったほうが簡単だと思います。

濁音と言っても、質問の濁音は、ほとんどが鼻濁音(びだくおん)だと思います。鼻にぬけるように発音する濁音ですね。つまり濁音(鼻濁音)になったり、ならなかったりする規則というのは、発音のしやすさが一番大きな理由だと思います。

濁音の直前の発音に続けて発音するときに、なめらかに発音しやすいように、濁音にしたり、しなかったり、という違いが生まれたのだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
鼻濁音にご興味があるなら、下のホームページへどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BC%BB%E6%BF%81% …

抜粋:話し手によっては鼻濁音を持たない。大別すれば、日常的に鼻濁音を使うのは共通語の基盤となった東京方言が話される地域を中心として東日本から以北に拡がっており、一方で四国や中国地方以西の地域ではほとんど使われない。ただし、もちろん両親、特に母親の出身地の違いや周囲の環境など様々な原因による個人差は存在する。昨今では東京周辺でも、中年より下の世代では多くが鼻濁音を使わなく(あるいは「使えなく」)なってきており、若者に於いてはそれが特に甚だしい。

お礼日時:2006/07/14 14:49

 これは何も日本語に限ったことではありません。


  houses がどうしてハウズィズで horses がどうしてホースィズなのか答えられませんよね? どの言葉でもきっちり規則ではまとめられないところがあるのが言語というもので、割り切って考えて覚えるしかないのです。ぐゎんばりたまへよ、きみぃ(^_-) わかる?(^_-)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
他の言語にも同じような現象があるのは百も承知のことですが、それを吟味することも脳細胞の死亡を抑えることにずいぶん役立つのではないでしょうか。
どうしてhouses がハウズィズで horses がホースィズなのかと言いますと、それはhousesのsの前は母音のuで、horsesのsの前は子音のrだ、という違いがあるからです。
あなたも一緒に頑張ろうね。「ワレオモウユエにワレアリ」だっちゅうの。なんてね!

お礼日時:2006/07/12 20:05

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