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築27年のマンションに住んでいます。リフォームしたのですが、階下の方から子供の足音でクレームがあり、フローリングの工事に問題があるのではと言われています。
工事では、CP床工法でパーティクルボードとスラブの間に遮音マットを引き、さらにパーティクルボードの上に捨て合板12mmを引いてから、無垢のパイン材のフローリングを重ねています。合板フローリングの場合は捨て合板が不要で、LL45をメーカがカタログに書いていますが、施工要領書では「無垢の場合は捨て合板12mmを入れる」との指示にしたがって入れてあります。ただし、LL45となるとは書いてありません。この工法でLL45の遮音性が得られるのでしょうか?
あるサイトを見ると、無垢材を止めるか、無垢材とボードの間に、防振ゴムを入れる必要があると書いてありました。こちらが正しいのでしょうか?
お詳しい方がおられましたら、是非、教えていただければ幸いです。

A 回答 (4件)

無垢フローリングをマンションに施工する時に必ずLL:45は気になります。


置き床式の防音材を発見しました。ボンドを使用しないので簡単で非常に短時間で施工が終わりそうです。
管理組合に提出できる公のデータも揃っているようです。
いくつか無垢フローリングをマンションに利用できる下地材はあるようですが、どれも下地を施工する際に大量のボンドを使用するようです。これでは健康的に過ごすはずの無垢フローリングでの生活が台無しです。
更に公の機関でデータ測定をしていない商品がたくさんあるようです。
実物件データを公表されているところがありますが、音源等を明確に示していないものも有りますので気をつけたいところです。
また、地下貼りでLL:45に対応した無垢フローリングがあるようですが、あまりフローリングの種類が無いようです。
いずれにせよ、無垢フローリングを使うのだからボンドは使用したくないものですね。

参考URL:http://www.muku-flooring.jp/sound/index.html
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同じく築27年の中古マンションに無垢フローリングのリフォームをして今春入居した者です。



我が家の場合、5階建ての最上階で床スラブのコンクリート厚は140mmです。私が無垢の床にこだわりたかったので、リフォームをする際には防音性には特に配慮しました。管理組合でもLL45等級の防音性能が規定されていたので、防音マットは遮音等級LL-45の防音性能を保証する商品を探しました。結果、「STマット(サイレント・トライマット)」という商品にたどり着きました。

http://www.maedamokuzai.com/shopping/mat/index.h …

このSTマットですが13mmの厚さがありとても重いためエレベーターなし5階の我が家までの運搬は業者泣かせの商品でした。

無垢のフローリングを施工するにあたっては、大引>根太>下地合板>遮音ゴムマット(13mm)>コンパネ>無垢仕上げ材(15mm)、の順で張り合わせました。捨て板の厚みについてはっきりとした記憶はありませんが10mm程度だったように思います。

実際に入居してからの印象についてですが、しっかりと音を吸収してくれているような感じです。もちろん音の発生に注意はしていますが、とくに神経質に生活をしているわけでもありません。階下の方に会った際に生活音について聞いたところ「気になったことはない。本当に入居されて生活を始められたのかしら?と家族で話してたんですよ」とのこと。お言葉どおりに鵜呑みにはできないと思っていますし、多分に心遣いがあるとは思いますが我慢を強いているような印象は受けませんでした。

他メーカーでも5mm、8mm...といった遮音シートが販売されていますが、しっかりしたゴムマットを選択して良かったと思っています。私たちの工法でLL45の遮音性がきちんと得られているかどうかの確証はありませんが、これまでのところ生活上トラブルになったことはありません。

下の回答者の方にもあるとおり重量衝撃音(LH)については居住者自身の工夫と配慮である程度は回避できると思いますが、階下の方の生活リズム(定年者で在宅率が高いなど...)も関係してくるかと思いますので、この方法なら万全だとも言い難いテーマではあります。

参考URL:http://www.maedamokuzai.com/shopping/mat/index.h …
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足音が問題になる場合、大抵重量衝撃音(LH)の問題です。



例え、軽量衝撃音の性能LL45の遮音性能が確保されていても、重量衝撃音の性能により騒音問題に発展することが多々あります。

重量衝撃音はフローリングなどの問題よりも、床スラブ自体の問題のことが多いのですが、リフォーム後問題となったということは、リフォームにより、本来床スラブが持っている重量衝撃音の遮音性能を低下させたものだと思います。

基本的にゴムなどの緩衝材を用いても重量衝撃音は改善されません。それは重量衝撃音はそれら緩衝材による変形能力を超えたところで発生している騒音ですから。

なお、リフォームにより、スラブとフローリングの間に空間ができて、その空間がちょうど太鼓のような働きをして、重量衝撃音が増幅して問題になるということはよく報告されています。
何らかの原因で重量衝撃音の遮音性能を低下させたものだと思います。

でも質問文からいうとそのような空間ができるような構法でないような気がしますが、「CP 床工法」で検索したところフクビ化学工業のホームページが出てきたのですが、これなのでしょうか?
この構法だと床とスラブの間に空間ができるタイプのようです。

いずれにしろ、重量衝撃音を以前より悪化した原因があると思いますので、その原因を取り除くのが、解決への一歩だと思います。

空間がある場合、その間に吸音材(グラスウールなど)を詰め込んでやると、床とスラブの間で起こる反射増幅を低減できますので、ある程度の効果が出ます。

問題はLLの性能が出ていないことよりも、元々あったLHの性能を悪化させたことだと思います。
その原因の追及をしてから対策を考えるべきです。
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質問者の方が”CP床工法”と呼ばれている(おそらく施工されたリフォーム業者さん固有の工法名だと思いますが。

。) それが支持脚を使う浮き床工法のことなら、パーティクルボード(PB)と床スラブの間には遮音マットの厚み+空気層を設けるための支持脚が入らなければなりません。文面では支持脚の高さについて記載がありませんでしたが、お住まいのマンションの床スラブ厚に応じた遮音マットとPBの厚みが適正ならば、この工法自体の遮音性能は極めて高い物です。

階下からのクレームが”子供の足音”に限った事で、それ以外(例えば話し声やテレビの音、大人がスリッパを履いて歩いた時のパタパタという足音)は気にならないのであれば、子供がドタドタと走り回った時の重量衝撃音(LH)が問題の様です。
軽量衝撃音(LL)は先に書かれた工法などで相当抑えられますが、LHについては築年数の古いマンションで床スラブ圧が薄い場合、根本的な解決は難しい物です。
方法としてはPBとフローリングの間に緩衝材(アスファルト系の制振マットなど)の層を設けるなどの方法もありますが、これから直すとなれば相当な費用がかかるでしょう。

LLと違いLHの方は居住者自身の工夫で発生が抑えられる物です。 例えばお子様が”ドタドタ”と走り回ったり、ソファーから床に飛び降りたりするのを注意する事の方が、効果が上がると思います。
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