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 僕は男ですが、レズものは好きではないんです。だから、女性が結構ボーズラブにはまる気持ちがわかりません。
 ここでも、結構書き込みがあるので、その心理が知りたくて仕方ありません。
 あまり、公開したい話ではないでしょうが(と思うのだけれど・・・・)、よければ聞かせてください。

A 回答 (15件中11~15件)

特別BLが大好きというわけでもない者の意見です。



質問者さんはBL作品をご覧になったことがあるでしょうか?
私は30冊程度(もしかしたらもう少し多いかも)は読みました。
マンガも小説も両方とも目を通したことがあります。
ジャンルとしては学園物、異世界ファンタジー物が多かったです。

作品を読んでいて思ったのは受け(女の子役)の男の子の考え方が非常に女の子っぽいな、ということでした。
つまり、受けの男の子をそのまま女の子にスライドさせても物語として成立しそうだったって事です。
実際には同性であることを悩んでいるシーンもありますし、それが障害となってなかなか最後の1歩が踏み出せないこともあります。
しかしその悩みも何か別のものにスライドしてしまえば普通の少女マンガと変わりないと思いました。
(例えば「美形の彼に私みたいな平凡な子は釣り合わない」等)
だから私の中ではBLは少女マンガの派生系だと認識しています。
現実ではありえないような、キラキラした恋愛マンガというか……。
性別がどうとかってあまり重要じゃないのかもしれません。
だから「BLだけでなく百合だって大好きよ」という方もおられるのだと思います。

参考にウィキペディアのリンクを張っておきます。
第三者視点でそれなりにまとめてあるので読んでおいて損はないかと。
「やおい」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%81%8A% …

「ボーイズラブ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC% …

「百合」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E5%90%88_ …

各ページ下部の「関連項目」も併せて読まれるとより理解が深まる……かもしれません。

この回答への補足

読んだかと言われれば、読んでいないとなります。覗き見したぐらいという感じです。最近のは少年漫画や少女漫画の絵柄で描かれてるので、キャッチーで大胆だなと思って眺めております。漫画にはなっていなかったかもしれないのですが、昔のって絵柄自体が違いますよね。
 
 設定を少し入れ替えれば少女漫画の恋愛ものと変わらないということなんですね。う~ん、とすると、割とお手軽に読めるものだということですか。
 
 では、mizuki_hさんは、なぜ30冊ほどもボーイズラブをお読みになったんですか?少女漫画でもよかったのではないですか?

 ウィキペディアのリンク助かりました。用語に関してはまったくの初心者なのです。
 

補足日時:2006/07/21 22:31
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「安心して楽しめるセックスファンタジーでありうる]


これは言いえて妙だと思います

なぜボーイズラブかいうのは女同志でもわからないのではないでしょうか?

女性は成長していく過程で「女の価値は若さと美しさ」にあるということを
感じずにはいられません。
性格や能力が本位と言いつつ、男性社会の本音は違うところにあるとわかってくるのです。
美しくスタイルのよい子だけが少年まんがのヒロインになれるのでした。

それを武器にできる子はBLなんて読みません。
男性が望む可愛い女子を演じられ、甘えられる子はよいのです。
しかし、それができない普通の子や良い子として育てられた子は、
勉強しなさいと言われがんばってきたり、
規則を守ってまじめに生きてきても、
「可愛い女子を望む世界」は変わりません。

その矛盾を中和できる世界がBLにはある気がします。

少女まんがは、ヒロインがかっこいい人に告白されて恋愛成就すればおわりです。
しかし成長すればそれから先(セックス・結婚・妊娠・出産)があることは皆わかっています。
それが美しいだけでないことも。

BLは処女性も必要ないし、子孫存続もありません。
だからある意味「純愛」になりうるでしょう

10代だけでなく20代以上もはまるのは、より現実が感じる生活を強いられているからではないでしょうか。

この回答への補足

 文字数が尽きてしまったので、申し訳ないですけれども、先に、No.2のRay28さんへのお礼をの続きを載せたいと思います。tenten1989さん、すいません。

>男性にホモフォビア(この言葉は始めて知りました)が多いというのは先ほども書いた男性の本能的な女性に対する支配欲も関係しているのでしょうね。優位性を失うことの恐怖もそれとつながるのではないかと思います。余談ですが、男性に多いタイプにプライドは非常に高いのにその裏側は非常に臆病というか依存的な人が多いですよね(これ、わかります?)。僕としてはもう少し素直になればと?思う部分なんですが(気を使って思考を割くのがめんどくさいだけなのですが。僕もそうかもしれないというのは置いときます。)、こういうのもからめると男性のそういう傾向は理解しやすいかなと思います。でも、ある意味、そういう男性のほうが女性を惹きつけるという部分もあるので難しい部分ですが(内部的に女性が支配権を持てるという女性の支配欲なのかもしれません。) 男性が女性の同性愛者を許容しづらい傾向というのは、先ほど述べた”男性は満遍なく全ての女性を征服したい”という欲求でも説明できると思いますよ。それに対して女性は”好きな男以外には割りと無頓着”という相反する部分が、女性がこだわらない理由になるのではないでしょうか。 僕とRay28さんの考察も総合してみるとやっぱり、ボーイズラブは男性にも受け入れられるが、やおい(しつこいようですが、この読みでいいんですよね?)は男性に受け入れられないというのは推察できますね。 なるほど!ボーイズラブだいぶ理解ができてきました。長文でありがたかったです。同時に同性愛への理解が進んだのも大きな収穫でした。なかなか話せない立場、心情をこの場で吐露してくれたことには本当に感謝しています。告白すれば、僕は精神的な(人間的な?まぁ、長年の病気と家庭環境においてということでしょうか)マイノリティー(少数者)なので、このような場でRay28さんと交流を持てた事は望外の幸福でした。  まだ、何かお考えや視点があればぜひ教えていただきたいと思います。よろしければですが。

 では、tenten1989さん。ご迷惑とご気分を悪くさせてしまったことをここでお詫びします。

 そうですね・・・・。男としての視点で話しておくと女性の価値が「若さと美しさ」にあるということを感じられているようですが、確かに若さ、美しさはいいですよ。ほぇ~っと見とれるものです。本能的にそれを求めるのも感じます。優れた遺伝子を求めるところとしては、美しさは才能ですし、若さは子孫を残しやすいですから(数の面でも可能性が広がりますし)。ロリコン(あるいは少女趣味)という言葉がありますが、昔の日本人の成人年齢は十代ですから(性的にもっとも盛んな時期も十代中・広範だと思いますし)そこに向かうのはあるでしょう。
 でも、外見的にも内面的にも成熟する良さというものも「若さ・美しさ」と同じぐらい僕的にはいいと思いますよ。成熟した美しさというものもありますから。
 漫画は瞬間の見栄えで客取りをするので、人生の参考にはならないんですよ。昔からの漫画読みならわかりますが、今の漫画は(その読者も)異様なビジュアル重視でしょう。中身はないのに・・・・。週刊誌は特に連綿と続く物語性による読み応えではなく、そのシーン、そのシーンの面白さを追求しています。人生の美醜の参考にはならないんですよ。
 一面的な美しさはは減るかと思いますが(というか、そこまでが美しいというのもどこか違うような気がしますが)、恋愛成就の先にある生活にも美しさは見られます。恋愛成就物語までが美しいというのは、その先の愛情ストーリーをドラマや漫画やらないだけで(主に十代後半の若者がターゲットなので。(CDの購買層もそこです。散財してくれる層というのもね。))そうですね、弘兼憲史の「黄昏流星群」みたいな中年の「純愛」もあるので興味があったら読んでみてください。
 ただ、その現在の現実の生活を強いられているという感覚は同意します。それと、テレビ、漫画、メディアが広く流布する価値観から、そこに(ボーイズラブ)純愛があると思う感覚もわかります。胸中はお察しします。
 でも、器用に立ち回れて、若くて、美しい子も、今、ボーイズラブを読む時代なんですよ。それぐらい一般化(一時的?)しているのです。まぁ、僕が聞きたいのは、そんな一般化したから読んでる人たちの考えではないのですが。
 スペースをお借りして、前の方のお礼を載せさせてもらったことをお詫びします。ほかにもお気持ちがありましたら、ぜひ聞かせてください。

補足日時:2006/07/20 16:15
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この回答へのお礼

 その、配慮にかける補足でした。そこはごめんなさい。お詫びします。ちょっと思考が暴走気味だったので配慮がいき足りませんでした。申し訳ないです。気分を害される部分があったと思います。これにめげずに活動を続けていってください。
 まだ、しばらくこの質問の項を続けていきますので、よろしかったらまた覗いてみて下さい。せっかくの回答に至らない部分があったこと申し訳ありませんでした。
 

お礼日時:2006/07/21 23:23

No2さんの分析をうんうんとうなずきながら読んでしまった、百合好きかつBL好きかつレズビアンな私の考察でも。


・・・・・このスタンスを紹介しただけで「なんで?」と言われそうですねえ(笑)
実際「レズビアンなのにBL好きなの?」と不思議そうに尋ねられたこともありますし。

さてさて、この手の話で私がキーワードに上げるならば「性の抑圧」と「恋愛における対等性」でしょうか。
まず前提として、「女性にも性欲はありそれに付随する煩悩だってある」というところをおさえておきましょうか。ですが、日本社会において女性が性について語ることも、主体性を持って性に向き合うことも長年タブーとされてきました。
そのため、思春期を迎えて自然と性的なことに関心を寄せるようになり、セックスに対する夢や憧れを抱き始めても、それをもって自らをはしたない、いやらしいと考えてしまう女性は結構いるわけです。
そしてその一方で男性による女性性の商品化なんてものはいくらでも目に入るんですよね、嫌なことに。
商品化された女性性に嫌悪感を抱いた女性(まあ端的に言えば、セックスワーカーへの嫌悪と言った感情ですかね)は、自分の中の性的な部分にも向き合いたくないと思ってしまうこともあるわけで。

翻ってみてBLですが、BLは女性が性的なことに絡みません。
ですが性的なものを含んだ恋愛物語がそこにあります。
性的なものを見たいという欲求を満たしつつ、その対象は自分の属する女性ではなく男性。受け(いわゆる女役)の男性がどこぞのポルノ女優のごとく性を謳歌しようと、それは自分の中にある男性の欲望の対象とされるものとは無縁。そう思い込むことが出来るんですよ。
安心して楽しめるセックスファンタジーでありうるといった点が一つの理由ではないでしょうか。
まあ、性描写がなかったり少ないものも人気はあるので、それだけが理由ではないわけですが。
それに昨今では男性誌よりも少女漫画のほうがよっぽど過激といわれますからね、主体的に性と向き合える女性が増えてきたらBLはお払い箱になるのかと思いきや、BL人気が落ちる兆候はありません。

そこで二つ目のキーワードになるわけです。
ここに面白い話がありまして、冒頭で私は百合好きでありBL好きでありレズビアンだと言いましたが、別に特殊なレズビアンではありません。
レズビアン自体が特殊だという突っ込みも一応想定してますが、それをここで議論する気はありません。
オタク趣味のあるレズビアンの中でBL好きは珍しくないんです。そのことはアニースという今はもう休刊してしまったレズビアン雑誌に載っていた、オタクなレズビアンの集会レポートでも語られています。
では男に魅力を感じない女が、なぜ男同士の恋愛にはまるのか。
いわゆる「一つで二度美味しい」といった理論は適用できません。上記の理由も適用しづらいでしょう。
そこで出てくるのが「恋愛における対等性」です。
私自身は中学生の頃にBLにはまりました。その後、自分がレズビアンであることに気づいてしばらくは女同士の物語の代替品としてBLを読んでいました。(当時は百合作品はほとんどなかったので)それから代替品とすることは作者に失礼ではないかと思い立ち、しばらくBLから離れましたが、結局開き直って戻ってきてしまいました。
BLを代替品として読めたのは恋愛における男女間の格差がなく、対等であるという共通点があったからでしょうね。

まあ、私のケースはBL好きの中では少数派であるのは確かです。
ですが、対等な恋愛というファンタジーに酔いしれている女性は多いと思っています。
女のような美しい外見を持つ受けキャラも多いですが、精神的には男らしかったり、男らしくあろう)とする(攻めキャラと対等であろうとする)キャラが結構いますし、どこからどう見ても男らしい受けキャラも多数存在します。
また、私の好きなBL界では結構人気のある作家さんの漫画にこういう台詞があります。
「あの二人はどっちがどっちなんだろう?」という若干下世話な疑問をこぼした主人公カップルの友人に、もう一人の友人が返した言葉で「あの二人は上も下もない、どこまでも同じ場所に立っているんだろう」というものです。
BL好きの女性が求めるものは究極的にはここなんじゃないかなと、私は思っています。

現代の日本社会で男女が真に全ての点において対等な恋愛なんてできないということは、女性に生まれてきてそれなりにものを考える力があれば気づいてしまいます。
BLはそれでも夢を見たい者達のよりどころだと私は思います。

女性よりも男性の方が同性愛のファンタジーを楽しむ傾向が強いのは、男性にとっては男性優位の恋愛は既得権であり、その方が楽だ、心地いいと感じている人が多いからではないでしょうか。
若干話がずれますが、女性よりも男性の方にホモフォビア(同性愛嫌悪症)が目立つのはまず最初に男性が上、女性が下の概念があり、同性愛(同性間の恋愛)と性同一性障害(自己の性の認識と肉体の性のずれ)の混同をした挙句、優位であるはずの男が女の位置に引き摺り下ろされる恐怖を持つからであると言われます。
また、女性は自分が恋愛感情を持たない男性に対しては同性愛者であろうが大して気に留めない人が多いようですが、男性の場合は女性同性愛を許容しづらい傾向があるようですね。それは、男性(である自分)を性的に必要としない女性という存在に苛立ちを覚えるから、らしいです。
BLに比べて百合がなかなか流行らなかったのはこの辺の事情からでしょうか。
最近流行ってきたのも男性がというよりは女性が百合を楽しめるようになってきた(最初にあげたように男性キャラを隠れ蓑にしなくても対等な恋愛を語れる土壌が出来てきた)ということなのかなあと、思っています。
以上、長々と失礼しました。

この回答への補足

 いや、これもなかなか面白く参考になる話でした。女性と男性が対等な恋愛状態を望むというのは女性には結構、根強い願望なようですね。
 自分も男性なのでわかるのですが、男性というのは本能的に性において支配的になりたいという欲求がありますね。こういう感情と、男性優位の社会構造とは関連がありますよね。女性には生理や妊娠などの自分で自分を守れない(自然界においての表現ですが)時期があったりするわけですから、そういうときの心理も反映されていっているのだと推察します。
 そう考えると男女の平等な恋愛関係というものも見た目には(一見では)とても作りがたいものだということもあると思います。
 「性の抑圧」もなかなか難しいですよね。僕も思春期に不思議でなりませんでしたが、男のような性欲が女性では禁忌にされるのはなぜだろう、また、男性においても性をおおっぴらに語ることが伏せられる、現在の家庭や日常会話というものにも抑圧を感じます。それでいながら、ちょっと裏に入ると、目を覆いたくなるほど性というものがおおっぴらになる。この辺は今でも僕には捉えきれないものです。
 男性による性の商品化というものは、女性と男性の性のあり方の違いが現れているのではないかなぁと思います。男性の性というものは、例えば、漫画のセリフなどにもありますけど、”この世の女をすべて征服してやる”みたいな本質的に誰でもいい感がありますよね。好みの女性やきれいな女性がいいというのはありますが、そこは変わらないと思うのです。
 対して、女性の性は非常に繊細でありながらミステリーもあるわけです。言葉は悪いですが、レイプで精神を病んで自殺にいたったり人生が大きく崩れてしまいますが、その一方で性を売り物にもする微妙な部分、愛する人との性交を望みますが、同意の上であれば他人との性交を許容してしまう部分。一昔前には夜這い文化が日本にはありましたし。こういった女性の微妙な性意識が女性のための男性の性の商品化が、男性による女性の性の商品化ほど表立たない理由だと思うのです。男性の性の単純さに比べて(ここでは、近親姦は考察に乗せませんが)、女性の性が複雑すぎてマーケティングがしにくいという部分に現象として現れる一因があるのではと思いますが、これは蛇足でしたね。
 

補足日時:2006/07/20 14:58
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この回答へのお礼

なるほど、セックスワーカーにみる性のあり方を自分の性の上にも投影してしまうゆえに、女性の性から目をそらしてしまう。その上で性をみるときボーイズラブが格好のものとなるのですね。また、その対等性においても。対等性のファンタジ-、ファンタジーということは現実には存在しないものということですか。う~む。 男女においての真な意味での完全な全て対等な恋愛というものは無理でしょうね。過去を見渡してみても、そのような社会は存在しませんよね。 そうですね、僕の見る範囲では、女性なりの女性の恋愛における(また夫婦においての)優位性というものは存在しますが、それは先ほどのものとは違いますものね。それを求めると同性愛しかないのか。僕は、性同一性障害は理解できるのですが、同性愛というものは今までよくわからなかったのですが、ちょっとわかり始めました。ボーズラブ、やっぱり深かったですね。 

お礼日時:2006/07/20 16:15

「百合」好きの私が分析します。


それを理解するには、二つのキーワードがあると
思います。

一つは「純愛」。もう一つは「男女の差」。

女性は幼い頃から、純愛に憧れるものです。
これは納得して頂けると思います。

それゆえ、女性は普通、少女漫画にはまったりします。
しかし、ある時気づくのです。男女の恋愛は決して
純愛にはならないことに。

なぜか。

性別が違えば、差ができます。
具体的には力の差、ジェンダーなどです。

男性でその違いをはっきり認識出来ている人は
少ないと思いますが、女性にとっては人生にも関わる
非常に大きな差です。
(この認識ができること自体が、性差だと言える
かもしれません)

この認識ができる場合、男女の恋愛ものを読むと
どうなるか・・・

たとえば、よくあるヒロイズムもので、力の
強い男性が、女性を守ったとします。

そのとき、男性にしてみたら、女性を守ったわけで
爽快感や優越感があるかもしれません。
しかし、女性にしたら、守られたということになり
ます。(それが良いと思える女性はある意味幸せです)

しかし、こうも考えられるのです。物語性に於いて
男に守られるために、女性が弱者にされた。と。

BLはどうでしょう。

少なくとも、性差に於いて、こんな理不尽な決め
ごとは最初からありません。

よって、女性を弱者にしない、本物の王子様
同士の純愛が、純粋に楽しめるというわけです。
(純愛を求めるものにとって理想の世界です)

あと、この理屈を裏付ける情報もあります。

私は「百合」好きですが、現在「百合」界を
リードしているのは女性作家です。
おそらく「百合」ファンも、男性6:女性4という
人口比くらいではないでしょうか。
(作品やメディアにも依りますが)
BLから「百合」に入ってきた作家も多いです。

つまり、女性だからBLを好きになる、男性だから
「百合」を好きになるというワケではなく、
性差を障害だと認識できる人が、男性・女性どちら
のキャラクターに感情移入出来るかによってBLや
「百合」を好きになるのです。

(「百合」は性差の障害だけでは語れない要素も
ありますが、ここでは割愛します)

この回答への補足

 なるほど~。興味深い回答です。

 ボーズラブ、やおい(って読むんですよね?)は性差を感じている人、障害だと感じている人が純愛を求めて読むのですか~。おもしろいですね。
 
 確かに少年漫画・少女漫画などで描かれる女性像って現実と照らし合わせると滑稽なほど画一的なんですよね。あれは僕も読んでて不満のあるところです。

 性差ですか。女性と付き合いのない僕には女性の感じているものは、なんとなくでしか感じられないのです。結婚前と結婚後(というより出産後)の女性の振る舞いの違いは、ひょとしてそれが関係しているのかもしれないですね。

 よろしければ、やおいの方の割愛して部分も聞かせて欲しいのですが、どうでしょうか?

補足日時:2006/07/17 23:38
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この回答へのお礼

 わかりやすかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/06 03:43

最近、映画がきっかけで、原作制覇後、デスノートの二次サイトを閲覧しています。

月とライト、稀に月とリュークがセックスする小説がいっぱい有るようです・・・汗
多分視覚的に、男性同士だと乳房がないから照れ臭くない、男性同士の性器が描いてあるほうが、刺激的だからじゃないかと思うんですが・・・
女性は嫉妬心があるため、月とミサがセックスしても、やっかんで物足りないんじゃないかと思います。

友人で同人活動をしていた子がいましたが、
兄がいて末っ子であるからして、少女マンガや同性に対して馴染みが希薄。
文章力豊かで情熱的。画や演技にも関心が高い人でした。

私は月とミサのweb漫画を探してたんですが、描ける人は少ないし、画力が有る人はネットで無料公開なんかせず、「コミケや通販で買いな。」って事みたいです・・・残念。
だって原作、お色気シーンがなかったんだもの。

高校時代、漫研の人って真面目でお堅い子の集まりで色気がない人達だったんですが、稀に彼氏持ちの子もいて、そういう子は「精神性」に挽かれて描いてたんじゃないかなあ・・・と
尾崎南さんの絶愛ってコミックスの、作者ページとか読んでみると参考になるかなあ・・・と思います。

この回答への補足

 なるほど、男性からの視点ですね。
う~ん、もうちょっと突っ込んだ解説がほしいのです。
 人のこだわりや性癖みたいなのは時に意外な方向に向かいますよね。そういうものの一種ではないかと思うわけですよ。

 最近は、漫研などでもエロ漫画が描かれるそうですね。一回だけ行ったコミケでもよく売ってました。でも、普通のエロなんですよね。ボーイズラブっていう方向性って特殊だとそういう面でも思うのですが、最近は割と普通の人でもボーイズラブを買うので、ちょっとその特別な心理が薄れてしまい残念だと思うのです。

補足日時:2006/07/17 23:29
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この回答へのお礼

 すいません、女性の方でした?かなりボケてますね、僕。尾崎南さんチェックしてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/06 03:46

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