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タイトルの通りです

A 回答 (3件)

いずれも宗教学上の用語ではなく、タダの俗語なので正確な定義はありません。

定義が無いので、両者の違いを明らかにすることもできません。

以下、蛇足です。
宗教学上の分類では、宗教は世界宗教と自然宗教の二つに分けられます。世界宗教とは、開祖が実在し、教義がある宗教を指しています。これに対して自然宗教とは、教祖が実在せず、明確な教義を持たない宗教です。キリスト教や仏教、様々な新興宗教は前者に、神道や古代ローマの多神教などは後者に属します。
誤解しやすいことは、世界宗教は、世界中で信仰されている宗教を意味するものではない、ということです。例えば、ユダヤ教はユダヤ民族だけが信仰している宗教ですが、教祖の実在、教義の存在という定義を満たしているので世界宗教の一つです。世界宗教とは、特定の地域の自然環境や生活習慣と不可分に結びついている自然宗教とは異なり、世界中に伝播する可能性のある宗教という意味なのです。

質問との関連で言えば、民族宗教(おそらく特定の民族が信仰している宗教を指していると思われる)には自然宗教(例:神道)と世界宗教(例:ユダヤ教)の両者が含まれていることがわかるでしょう。特定の民族だけが信仰しているということは様々な歴史的経緯の結果であって、その宗教の内容とは関係が無いのです。

民俗宗教という用語は全く意味不明です。そもそも民俗とは、生活上の習俗を意味しており、宗教とは関係ありません。もしかすると自然宗教を指しているのかもしれませんが、最初に指摘した通り、このような用語は宗教学にはありません。

この回答への補足

ユダヤ教は自然宗教であって、教祖はいないのではないですか?

補足日時:2006/07/24 18:20
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 「民族宗教」と「民俗宗教」の区分は研究対象や範囲の相違に由来していると考えることもできます.(もちろんその他の見方も存在します)民族宗教に関する研究は主に民族の構成員やその生い立ちなどが主な関心の対象になる一方,民俗宗教はある文化や生活習慣・慣習へと関心が向いているといえるでしょう.「民俗」は“folk custom”で「民族」は“ethnic group,people,race”と英訳されることからもわかると思います.


 ですから,結局のところ両者は宗教現象に関して調査・研究するという点においては共通していますが,その研究対象・取り扱う対象が異なっているということになると思います.
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民族宗教


一部の民族の範囲内で伝播し、広まっていく宗教
日本 神道 ユダヤ人 ユダヤ教です
民俗宗教とは、民間信仰のことです。
日本の民間信仰では、仏教や神道と共通する部分が多いのですが、ありがたいものは何でも拝もうとします。民間信仰のなかには神棚や石仏を拝む人もいれば、新興宗教のように怪しいのもであります。
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