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 昨日の結果については出尽くしているので、触れませんが、彼のファイトスタイル、戦い方に拙さがあったように思います。

 ・右ジャブ、リードパンチが出せていない
 ・ガードを固めて前進し、正面からファイとしていた
 ・フットワークを用いていない
 ・何が何でも倒そうとするあまり、気負いが目立ち、過去の試合と比べ、スピードがなかった。
 ・攻めるラウンドと休むラウンドのメリハリがない。
 ・インファイトに固執し、アウトボクシング、出入りがなく、いたずらにスタミナをロスした。

 と私は思いました。確かに派手なKOの方が観客は喜ぶでしょう。でも選手寿命、ダメージを考えればアウトボクシング、フットワーク、ヒットアンドアウェー、ディフェンステクニックも必要だと思います。
 あれが亀田父さんのボクシングだとすると、長期安定王座は難しいように思います。
 目の肥えたボクシングファンなら私と同じ考えをお持ちだと思います。素質があるだけに、工夫をすればもっと伸びる素材だと思います。

 私は大場政夫×チャチャイチオノイ戦からボクシングを見て30年になりますが、亀田は育て方によっては具志堅、渡辺クラスの王者になれると思います。

 昨日の試合は全盛期のF原田さんのラッシングスタイルを彷彿しました。
 やみくもに打ち合うだけがボクシングでないような気がしました。スマートなボクシングも必要じゃないでしょうか?この辺をトレーナーにも指導して欲しいのですが。
 

A 回答 (8件)

ここのQ&Aはレベルが高いので参加させてもらいます。



・右ジャブ、リードパンチが出せていない
・ガードを固めて前進し、正面からファイとしていた
・フットワークを用いていない
⇒ここはお父さんの方針ですよね。
 良かれ悪かれお父さんの考え方が変わらなければ変わらないでしょう。
・何が何でも倒そうとするあまり、気負いが目立ち、過去の試合と比べ、スピードがなかった。
⇒すみません。私の見方は違いますね。スピード、切れ、スタミナ切れは単にコンディションミスではないでしょうか?ウェイトがマッチしていなくて無理な減量をしている選手に見られる現象です。練習では動けていたのに体重を落した本番では思うように動けなくなる。最後の1キロは普段の1キロとは意味合いが違う、これはベテラン選手なら分かることだと思います。過去に階級を下げて世界戦なんて聞いたことがありません。階級を下げるという作戦ミスでしょうね。
・攻めるラウンドと休むラウンドのメリハリがない。
⇒19歳にここまで求めるのは…
 野球で言えば、剛速球ピッチャーがスローカーブを覚えたり、タイミングを外すイメージですよね。高卒ルーキーのやる技ではありません(笑)
 これは20代半ば以降に学ぶ部分では?もちろん、スタミナがあっても若いうちに出来るのが理想ですが。
・インファイトに固執し、アウトボクシング、出入りがなく、いたずらにスタミナをロスした。
⇒しょうがない。お父さんの方針だから。これで世界に通用するのを証明したかったんだから。
・選手寿命、ダメージを考えればアウトボクシング、フットワーク、ヒットアンドアウェー、ディフェンステクニックも必要だと思います。
⇒その通りです。でも、しょうがない。ヘビー級のようなスタイルでも世界に通用するところを証明したかったわけですから。
・あれが亀田父さんのボクシングだとすると、長期安定王座は難しいように思います。
⇒その通りです。でも、しょうがない。これがスタイル。
ただ、今回の批判を受けてお父さんが考え直すかどうかですよね。ランダエダはスタミナの無い選手ですから、ごまかすように軽くおでこに右・左を当てる。全く拳を握っていない軽いパンチでも素人には一方的に当てているように見える。=ファンは完全に負けていると思う。さらには亀田選手も手が出しにくい。
私はそれもテクニックだと思いますが、ジャッジは有効だと見なかったのでしょう。
亀田選手もジャブを軽く出しておけば、あれだけ好き勝手には捨てパンチを出されることは無かったでしょう。
世界戦になれば、強いパンチを当てても倒れなくなる、同じ相手に同じパンチでもモチベーションが高くなっていると倒れなくなる。これは世界戦では常識。
これを初めて体験してみて、今後どうするかだと思います。

ちなみにお父さんはグリーンツダジムで自由にやれなくて協栄ジムに移籍させました。その際、条件としてお父さんの自由にやること、協栄ジムが口出しをしないことが条件になっているようです。
ですので、東京にも自分でジムを作って練習してますよね。
セコンドには協栄ジムの名トレーナー大竹トレーナーがついていますが、練習には全くつかず、試合の中のアドバイスだけのようですし、あとはお手伝いのトレーナー達が回りにいるだけでのようです。

ただ一つ、亀田選手の場合、ここまでお父さんの事を信じて一生懸命練習してこれたから、ここまで来たのも事実です。これは誰にも否定のしようがありません。そのお父さんへの思いを捨てて、他のトレーナーの話しを聞くのは難しいでしょうし、他のトレーナーが何かを言って聞かせるより、お父さんの考えが変わっていくことの方が期待できるではないでしょうか?お父さんだって素人トレーナーとは言え、それであれば学ぶことも沢山あります。これから方針を変えてくる事だってあります。息子に負けさせたくないという思いだってあります。すこしずつ変わっていくのではないでしょうか?それを私は期待します。

ちなみにここのみなさんぐらいであれば、協栄ジムのセコンドの方が管理しているサイトをご覧になると参考になると思いますよ。マスターブログがありますので。このサイトにタレントの鶴瓶さんや西武の松坂投手が映っていたりして…

参考URL:http://www.geocities.jp/stanbox7/index.html

この回答への補足

 再度、補足欄を利用してお尋ねしたいのですが、koko49さんはボクシングの専門家とお見受けしますが、ジムの会長さん?トレーナーさん、元世界王者、元選手なのでしょうか?
 ボクシング関係の質問に必ず、お答えされているので前から、どんな方だろう?気になっていました。
 まさかジョー小泉さん?
 真の御身分はどういう方なんですか?

補足日時:2006/08/06 00:25
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この回答へのお礼

koko49さん、久々の回答有難うございます。
グリーンツダジムといえば井岡弘樹選手の居たジムでよね。古くは赤井英和選手もそうでしたね。

 私は亀田父さんが、自分の力で子供たちを世界王者にしたい夢は分かるのですが、選手のレベル、能力が上がってきたら、より優れた指導者に任せるべきじゃないかな?と思います。
 協栄ジムはあまたの王者を輩出した老舗の名門です。亀田父さんは長男を協栄に預けた方が良いと思います。カミソリパンチ海老原、シンデレラボーイの西城、カンムリワシの具志堅、ユーリ・アルバチャコフなど高名な王者が出ています。
 私はユーリのような高い技術、切れのあるパンチ出せる選手を目指すべきだと思います。
 このジムは王者を作るノウハウを持っていると思うのです。マッチメーク、政治力、プロモーションなど優れています。
 そんなジムにいながら、口出し無用とはお父さんの視野が狭いと思います。
 故エディ・タウンゼントさんのような名トレーナーにつけばもっと伸びるような気がします。

 アンチ亀田派が増えているのは本人のキャラ以外にもお父さんの存在にも原因があるのではないでしょうか?周囲に優れたスタッフがたくさん居るのに『もったいない』なぁ、『何故、人の意見も聞かないのだろう?』疑問です。

 専門家であるkoko49さんにお尋ねしますが、先日の判定結果をどのように見ておられます?
 いくら10-10を極力付けない方式でも攻勢点、手数、試合の流れから見て亀田の勝ちはないと思えました。元世界王者の各氏の見方も色々です。
 ランダエダ選手に『巧くさばかれていた』としか見えないのです。よろしくお願いします。

お礼日時:2006/08/05 21:50

NO.7 呼ばれて戻りました(笑)


身分はノーコメント。ただ、少なくとも素人のコメントではないですよね?(笑)
ポイントもあまり口にしたくないですが…

私の見方ですが、試合会場での感覚ではランダエタ選手。
ただ、これは少し離れた位置から見ての感想。しかも、ラウンド毎のチェックはしていない。ですので、ファンの方に近い印象でした。(協栄ジムはなんかしたのではないか?)
そこで、ビデオをチェック(審判の視線に近い)しましたが、自分でも驚いたことに採点は115-112で亀田。ランダエタのポイントは1、4、11、12R。
ランダエタ選手の軽く当てているだけのパンチは無効としました。世界戦のジャッジのつけ方を見ていると近年ずっとアマチュア方式に近くなりつつあったので、軽いパンチも有効、ナックルパートが当たっていれば手数有利、テクニシャン有利でしたが、KOが少なくなるとボクシング人気が下がるとの考えから、最近ではハードパンチをポイントとする方向となっているようです。(ヨーロッパスタイル=フランスジャッジ)
この視点で見ると、確かに亀田選手です。ダウン後の2Rですら、亀田選手は強打しに行っています。

で、亀田選手の勝ちはなかったというご意見でしたよね?
まぁ、これも見方次第ですよね。コンディションミスで9Rあたりから足がフラフラなのは事実ですし、とても勝っている様には見えない…
しかし、試合後にあれだけきれいな顔しているとなると、ランダエタ選手はグローブを握らずに軽く打ち続けていた、ハードパンチもほとんどなかったということ。どちらととっても間違いではないようです。
ランダエダ選手に『巧くさばかれていた』としか思えない、その通りです!!ただ、ジャッジも「巧くやってるだけだよね?」と見逃さずにとらえていたということだと思います。
ちなみに、後で気付いたのですが、私のビデオでチェックした採点はフランスのジャッジに酷似していますが、私独自の判断ですので…

他の質問についてですが、
より優れた指導者に任せるべきじゃないかな?
⇒大竹トレーナーには世界前哨戦あたりからセコンドをお願いするようになったようです。どうやら試合のポイント、ポイント毎の指示を大竹トレーナーにお願いしているみたいですね。練習は全く見ていないようですし、チーフセコンドはお父さんが務めてます。

世界を獲るまではお父さんのやり方を証明するという思いがあったでしょうから、人の話を聞くわけにはいかなかったでしょうから、これからどうするかですよね。
これだけうまくいかなかった世界戦です。少しは人の話を聞いてみようと思うようになったかも…

故エディ・タウンゼントさんのような名トレーナーにつけばもっと伸びるような気がします。
⇒協栄ジムのかつての名トレーナー、ハワイ在住のスタンレー伊藤氏をご存知でしょうか?エディ氏のライバルであり、大親友、ともに伝説のトレーナーであり、世界チャンピオンを8人育てられた方です。その説明は前回のサイトをご確認いただければ、どのぐらいの方かわかりますが、そこにもある通り亀田選手は昨年伊藤氏を訪れているようです。しかし、その後ハワイ合宿は行っていないようです。飛行機が怖いとか… それは冗談にしてもまずはお父さんのボクシングの証明が先だったんでしょう。
いずれフライ級、スーパーフライ級と階級を上げていくときに世界トップレベルの知識と経験が欲しくなってくるはずです。
その時、お父さんがどこまで伝統の知識と経験を必要としてくるかではないでしょうか?
今はまだ亀田家は人の話を聞かないのではないでしょうか(勝っちゃったし)
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私もそう思います。

素質はすごいものがあるのではないでしょうか。
ただ、ビッグマウスも自分にプッレシャーを与えているだけで、アリとかタイソンとは違うものだと思います。昔、藤猛のビッグマウスを信じ、夜遅くまでテレビを見て、彼の惨めな姿と、亀田のダウンさせられた姿がなぜかだぶって見えて、1ラウンドでダウンさせられた大場が、足をけいれんさせながら最後に勝った姿を亀田に期待したのは、間違いだったと、色々かんがえながら昨日見ましたが、今のボクシング界に期待するのは、亀田が一番早いと思いますが、今のままではだめでしょう。あなたが言うように、トレーナーを変えるのがいいと思います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。選手経験のないゴロツキのような素人トレーナー、そんな人の指導するボクシングは先が見えていますね。

お礼日時:2006/08/04 20:04

若いとはいえ、今さら世界レベルでのアウトボクシングが身につくものでしょうか?



あの「ドン亀スタイル」で壁にあたった時点(すなわち現在?)が彼の限界のような気がしてなりません。
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この回答へのお礼

 回答有難うございます。確かに無骨なボクシングです。華麗さとは無縁です。
 頭の柔らかいトレーナーだったら既に変えていますね。協栄ジムはデフェンスをもっと教えないと駄目ですね。

お礼日時:2006/08/04 20:07

一昨日の亀田の戦い方は、ボクシング以前の問題と思う。

素人ですが、中には亀田が僅差で勝利という人もいるのも現実。しかし、美術・建物など素人が見て良い物は、プロが見ても良いものが一般的です。美術のように、素人とプロの見る目は細部は違います。しかし、スポーツは誰が見ても「負け・勝ち」は明確と思う。亀田の言動は、その辺のチンピラと何ら変わらないと思う。悪い意味の将来が恐ろしい。
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この回答へのお礼

有難うございました。王者にはなりましたが、スッキリしませんね。
 同ジムの具志堅さんが王座に付いた時は、スゴイナーと思ったのですが、なんだか応援する気になれません。ただのガキと同じですもん。

お礼日時:2006/08/04 20:10

私も質問者さまが仰るように、今のままでは長期安定王座を築くのは難しいと思います。



昨日の試合でもそうでしたが、亀田長男の致命的なのは「ウェービング」「ダッキング」「スウェイバック」等の上体の動きでパンチをかわす技術に乏しいことだと思いますね。

ボクサーにとって(特に好戦的なファイタータイプには)両腕でカバーしなくても上体だけでパンチを避けるカンや技術は重要ですよね。
昨日の亀田選手も両拳をほとんどカバーすることに追われた為、これまでに比べ手数がめっきり少なくなっていましたし・・本来得意でなければならない「足を止めての乱打戦」の場面でもカバーに追われ打ち負けてる場面も結構見られました。「乱打戦」での打ち負けは彼のボクシング・スタイルから致命的に成りかねませんからね。

この上体の動きと言えば、何かと比較される辰吉選手が凄かったですよね。彼の場合は逆にほぼノーガードで上体の動きに頼り過ぎて選手寿命を縮めましたが。

今からでも全然遅くないので、この辺りを解消するためにも親父さんとは別に専門的なトレーナーが教えて上げたらと思うんですがねー。親父さんの教える力づくのボクシングはヘビー級スタイルで軽量級のボクサーのものじゃないです(笑)

あと、昨日の試合を見て感じたんですが、中盤辺りから闇雲に打ち合って勝てる相手ではないって察して、
闇雲なKO狙いから少し切り替えたお陰で判定にまで持ち込めた気がしたのですが如何でしょうか?
亀田選手のキャリアを考えればその辺りのクレバーさには大いにセンスを感じました。
と同時にランダエタ選手が終始慎重なため助かった。終盤の11、12ラウンドに倒しに来ていたら危なかったとも思いましたが。

今後も周囲の雑音に負けず、「判定勝ち」でも堂々と胸を張れる選手に育ってほしいと切に願う次第です。
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あなたのおっしゃる通りです。

昔から「ジャブは世界を制する」という言葉がありますが、なぜ、その言葉が、わざわざ出るのでしょうか。その言葉は誰もが知っているが出せないのではないでしょうか。いざとなると出ないモンです。出せる選手は、相手を呑んでいて余裕がないと出るものではないとモハメドアリが晩年言うていました。プロの試合は、10mの高さの幅1mの上で、戦うようなものだと……心に余裕がないと、とてもジャブは出せないと!亀田の相手は、ジャブを出せていましたね。経験の差でした。
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>スマートなボクシングも必要じゃないでしょうか?



必要だと思います。
今のままだと頭つけて押し込んでボディー、あるいはローブロー。たまに左のカウンターもありますが
非常に見ててつまらんボクシングです。
力で技を粉砕しようとしてるのでしょうが
力の優位がなくなった場合非常に脆さがあるスタイルです。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2006/08/04 20:11

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