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ソフトボールの試合で実際に起こった理解できないプレーについて、ルール上正しい判定かを伺いたくて質問いたします。

(1)「バッターの足に当たったのに一塁まで走り抜けてもファール?」
バッターがバントをしてバッターは一塁へ走塁しました。三塁手がボールをファーストへ送球しタイミングはアウトでした。しかし、一塁塁審が『バッターの足に当たったからファールだ!』と宣言しプレーは中断、アウトを取り消されバッターは再度バッターボックスに立ちプレー再開となりました。

[質問者の見解として]
普通バッターの足にボールが当たった場合、そのまま一塁まで走るとなるとその時点でアウトではないのでしょうか?また、このような申告は一塁塁審ではなく球審が行うのではないのでしょうか?


(2)「一塁を駆け抜けた後、進塁の意思が無ければインフィールドに踏み込んで良い?」
バッターが内野安打を放ち、一塁ベースを駆け抜けた後、一度ファールグランドからインフィールドに入って一塁ベースに戻ってきました。インフィールドに入った時点で一塁手が一塁ベースを離塁状態のランナーにタッチをしたのですが、球審は『ランナーに走る意思は無いのでセーフ』と言われました。

[質問者の見解として]
一塁ベースを駆け抜けた後、ファールグランドに居ても二塁に進塁しようとする意思(動作や身振り)を見せた時点(一塁を離塁状態)でタッチすればアウトになるはずなのに、インフィールドに入ったランナーは進塁の意思がないと判断できるのでしょうか?


当然、監督から審判団への抗議がありましたがすべて受け入れられませんでした…。
長文かつ乱文でございますが、ご回答の程宜しくお願いいたします。

A 回答 (6件)

補足質問に対して、



確かに、「何で遠くにいた審判が判断できるんやー」と文句を言いたくなる場面ですね。

これは、規則で明確に出来る問題ではないので、私の個人的な考えを述べます。


塁審が判定を行える権限があるのは先に説明したとおりです。ですので規則上は問題ありません。

これを踏まえて、

自打球は打者や捕手の陰になっているし、主審はストライク・ボールの判定に一番集中していますから、意外と近くで起きているのにも関わらず、自打球があったとしても気付かない場合が結構あります。
塁審は、打者がブラインドになっていたとしても、その隙間から、その塁審が絶対の自信を持って自打球がバッタースボックス内であったと見えたとします。
そうした場合、絶対の自信があるのに、塁審は何も言わないのはどうかとも思えます。


しかし、塁審が絶対だと思って、そう判定したとしても、主審が絶対に自信を持って自打球はなかったと判定した場合どうなるのでしょう。

ルールブックではこうです。

9・04 球審および塁審の任務
(c) 一つのプレイに対して、二人以上の審判員が裁定を下し、しかもその裁定が食い違っていた場合には、球審は審判員を集めて協議し(監督、プレヤーをまじえず、審判員だけで)、その結果、通常球審(・・・省略・・・)が、最適の位置から見たのはどの審判員であったか、またどの審判員の裁定が正しかったかなどを参酌して、どの裁定をとるかを決定する。


すなわち、審判団で協議し、最適の位置から見えたのはどちらか、と言うことになります。それは「距離」ではなく「位置」とされています。
よって、塁審が良く見えた位置にいたとされれば、塁審の判定が支持されることになります。


しかしながら、競技規則には審判の「心構え」についても書かれています。
少し抜粋します。


各審判員は簡単な一組のサインを用意しておく必要がある。これによって、自己のエラーを悟れば、その明らかに間違った決定を正すことができる。"プレイを正しく見た"という確信があれば、"他の審判員に聞け"というプレイヤーの要求に従う必要はない。確信がなければ、同僚の一人に聞くこともよいが、これもあまり度を越すようなことなく、機敏にプレイを十分に把握して審判しなければならない。しかしながら、正しい判定を下すことが第一の要諦であることを忘れてはならない。疑念のあるときは、ちゅうちょせず同僚と協議しなければならない。審判員が威厳を保つことはもちろん大切であるが、"正確である"ということがより重要なことである。

審判員にとって最も大切な掟は、"あらゆるプレイについて最もよい位置をとれ"ということである。

たとえ判定が完壁であっても、審判員の位置が、そのプレイをはっきりと明確に見ることができる地点でなかったとプレイヤーが感じたときは、しばしば、その判定に異議を唱えるものである。


以上です。
要は、"プレイを正しく見た"という確信があれば、進んで判定をするべきなのです。この場合は、塁審がそういう立場にあったので良いのではないかと考えます。
しかしながら、異議を唱えられないように、正しい位置を持って判定しろ、ということですから、近くにいる審判が判定するべきと考えるのが普通のことと思うし、皆が納得することと思います。
そう考えれば、確かに遠くにいた審判が進んで判定を行うのも少し疑問はあります。
このケースは、主審が正しく判定していれば問題は発生しないと思われるので、主審がもっとしっかりしていればなあと思うところですね。

いずれにしても、審判はプレイヤーの誤解がないよう、尊敬されるよう努力するべきですし、監督やプレイヤーも、なるべく審判を尊重するよう努力することです。
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この回答へのお礼

doraroku様
ご丁寧に回答してくださり、誠にありがとうございました。

お礼日時:2006/08/17 16:16

簡単に言えば、


塁審は「絶対」の自信があれば進んで判定するべきだし、自信がなければ一番近くの審判もしくは他の審判に任せるべきと思います。
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No.2です。


何度もすみません。補足させていただきます。

(1)の時、
バッタースボックス内で身体に触れたら「ファール」であると、規則で明確にされていますので、その後、打者が1塁まで走ったかどうかは、全く関係のないことです。

(2)の時、
判断基準は、あくまでも二塁へ進もうとする行為を示したどうかであり、ファール地域に駆け抜けた打者走者が、その後ファールラインを跨いでインフィールドに侵入しなくとも、二塁へ進もうとした行為があったと審判が判断した時に、触球されたらアウトとなります。ファールラインを跨いだかどうかは判断基準ではありません。(これを誤解している人は結構多くいるんですよね。)
また、駆け抜ける時に、ファールラインに出る選手が多いのは、野手や審判と接触し怪我を避けることと、二塁へ進もうとする行為であると審判の誤解を受けないためです。
理想は真っ直ぐ駆け抜けることですが、プロ野球をみると、そういう選手が多いことに気付くと思います。

この回答への補足

doraroku様
質問の内容を以下のように変えさせてください。

「バッター(左打席)が打った打球が、サードに転がりました。普通どおりにサードがファーストに送球した際、1塁塁審が球審を差し置いて自打球ファールと宣告。」

疑問点
『(1)球審を差し置いて、球審よりも遠い位置にいる1塁球審がジャッジが出来るのか??越権行為ではないのか???その判断を取り入れジャッジを覆しファールを判定した行為は正しかったのか???

(2)球審すらファールと判断していないものを,バッターボックス内でボールが当たったのか、グランドでバウンドしてサードに転がりインフェアだったかを、遠い位置のそれも左打者である為ブラインドになっている位置にしかいない1塁審判が判定するのは不可能ではないのか??』

ご回答して頂いたにもかかわらず申し訳ございませんが、宜しくお願いいたします。

補足日時:2006/08/17 13:13
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No.2です。



補足します。
野球のルールブックから抜粋したのですが、基本的には同じです。
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実際にみていないので確定的なことは言えませんが、文面から判断するに、審判がすべて正しいと思います。



ルールブックから抜き出してみましょう。


(1)の場合、

2・32 FOUL BALL「ファウルボール」--打者が正規に打ったボールで、次に該当するものをいう。
(d) ファウル地域内またはその上方空間で、審判員またはプレヤーの身体、あるいは、地面以外のものに触れたもの。
【注一】・・・(省略)・・・また、打者が打ったり、バントしたボールが反転して、まだバッタースボックスを離れない打者の身体及びその所持するバットに触れたときも、打球がバットまたは身体と接触した位置に関係なく、ファウルボールである。


ちなみにバッタースボックスを出てから触れた場合は、次の規定に適用しアウトとなります。

7・08 次の場合、走者はアウトとなる。
(f) 走者が、内野手(投手を含む)に触れていないか、または内野手(投手を除く)を通過していないフェアボールに、フェア地域で触れた場合。


また塁審が判定を行ったことについて、

9・04 球審および塁審の任務
(a) アンパイヤーインチーフ(通常球審と呼ばれている)は、捕手の後方に位置しその任務は次のとおりである。
(3) 通常塁審によって宣告される場合を除いて、フェアボールとファウルボールを宣告する。

とありますが・・・

(b) フィールドアンパイヤー{塁審のこと}は、塁におけるとっさの裁定を下すのに最適と思われる位置を占め、その任務は次のとおりである。
(3) この規則を施行するにあたって、あらゆる方法で球審を援助し、規則の施行と規律の維持については、球審と同等の権限を持つ。ただし、フォーフィッテッドゲームの宣告はできない。

よって、塁審も判定を行う権限を持っています。



(2)の場合、

7・08 次の場合、走者はアウトとなる。
(c) ボールインプレイで走者が塁を離れているときに触球された場合。
【付記一】打者走者が一塁に走るときは、ただちに帰ることを条件としてならば、オーバーランまたはオーバースライドして一塁を離れているとき触球されても、アウトにはならない。

(j) 走者が一塁をオーバーランまたはオーバースライドした後、ただちに一塁に帰塁しなかった場合。一塁をオーバーランまたはオーバースライドした走者が二塁へ進もうとする行為を示せば、触球さればアウトとなる。


どうでしょうか。
インフィールドに入ったらダメとはどこにも書いてありません。判断基準は「二塁へ進もうとする行為を示
したかどうか・直ちに一塁に帰塁したかどうか」でしかありません。

この判断は、審判の判断に委ねられるものですので、たとえインフィールドに入っても、審判が二塁へ進もうとする行為とは見えなかった。と言えば、それまでです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ルールブックから引用していただき、誠にありがとうございます。
結局のところ、私の思い込みと言うか勘違いなのですね。勉強になりました。

お礼日時:2006/08/17 13:09

(1)


バッターの足に当たったら一塁まで走り抜けてもファールです
足に当たってからホームランゾーンまで飛んでいったとしてベースを一周してもファールになるはず

(2)
二塁への進塁の意思があったかどうかはランナーの動作を見ていれば解ると思います
駆け抜けた後に一塁方向をみて戻ってきたなら二塁へ進塁の意志はなかったと言えるのでは?
この辺りの判断は塁審が行います
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。私の勘違いと言うことですね。

お礼日時:2006/08/17 13:07

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