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この度、中国に遊びに行きます。もし、日本国内で買えないとしたら中国で可能でしょうか?

出来るならば、日本国内で換金したいのですが。手数料最安値はどちらでしょうか?

A 回答 (5件)

ユーロへの両替でしたら日本国内で行うのが最善です。

中国で両替することにレート的メリットはありません。

既にご存じのことと重なるかも知れませんが、最初に二つほど用語を説明させてください。
・銀行間取引レート
外国為替市場において、文字通り銀行間の取引に使われるレート。新聞やテレビなどで報じられているレートは特に断りのない限りこれ。一般顧客はこのレートでは取り引きできず、売るにしても買うにしても必ずいくらかのマージンを払うことになる。
・公示仲値(TTM)
銀行間取引レートは常に変動しており窓口で取引の基準に使うと処理が煩雑になる。そこでこれに代えて、銀行は毎日一回(銀行によっては数回)「公示仲値」というレートを定めて取引の基準に使う。公示仲値は銀行間取引レートとはほぼ一致すると考えてよい。
顧客向けの外貨の売りレート/買いレートは、この公示仲値に一定の幅のマージンを足し引きすることで機械的に計算される。

両替法の有利不利は、上記の銀行間取引レートや公示仲値からどれくらい目減りがあるか(=銀行がマージンを取っているか)で判断することができます。

まず、日本でユーロ現金を入手する場合に有利と考えられる方法からいくつか挙げます。
(1)銀行での両替レートは1ユーロあたり公示仲値+6~7円という設定が多いのですが、三井住友や三菱東京UFJなど一部の銀行では1ユーロあたり公示仲値+4円で両替できます。例えば公示仲値が1ユーロ=149円00銭なら、ユーロ現金への両替レートは1ユーロ=153円00銭ということです。だいたい2.7%の目減りがある勘定です。
(2)みずほ銀行は「1回1000円の手数料で、外貨預金をその通貨の現金で引き出せる」というサービスを行っています。日本円資金をまず外貨普通預金に振り替えて、その外貨普通預金を外貨現金で引き出すことでユーロ現金を調達できるわけです。このサービスは積極的には宣伝していないようですが、店頭で外貨預金のパンフレットを貰うと最後に書いてあります。
みずほ銀行でユーロ外貨預金をするときのレートは公示仲値+1.5円ですので、400ユーロ以上のユーロ現金を調達する場合には(1)より有利です。目減りは今のレートで「1.0%+1000円」ということになります(*1)。
(3)民間の外国為替業者で、1ユーロあたり公示仲値+3円で両替できるところもあります[1,2]。目減りは2.0%ということになります。
このほか金券ショップで両替を扱っているところもありますが、ユーロでは公示仲値+5円(3.4%)というレートが知る限りで最善ですので、特に検討に含めなくてよいでしょう。

次に中国での両替について述べます。中国では日本円・ユーロとも外貨ですから直接の両替はできず、日本円→人民元、人民元→ユーロの2段階の両替を経る計算になります。当然、2回分の目減りがあります。2回分の目減りがあってもその合計が上記の(1)~(3)と比べて小さければ有利ですが、果たしてどうなるでしょうか。検討してみます。

中国では全国どこでも中国銀行が定める両替レート[3]に横並びです。8月24日ですと日本円現金の買いレート(Cash Buing Rate)が100円=6.6784元、公示仲値(Middle Rate)が100円=6.8497元と設定されています。一段階目の日本円→人民元の両替までで2.5%程度の目減りがあることになります。
二段階目の人民元→ユーロ(現金)のレートは掲載がありませんが、送金などに適用される売りレート(表中のSelling Rate)より落ちるのは確かです。Selling rateで0.6%の目減りがありますから、上記の2.5%と合算して3.1%です(実際には現金への両替ですから目減りはこれより大きくなります)。
これは目減りとして上記(1)~(3)より大きい数字ですから、日本で両替した方がよいということになります。

参考までに申し上げますと、ヨーロッパでユーロ現金を調達するのは一般に日本よりレートが悪いのでお勧めしません。詳細説明は[4]で、例外的に日本での両替よりレートがよくなるケースについては[5]でそれぞれご覧ください。

さてNo. 4でTrane37さんからご回答がありますように、香港やシンガポールなど低マージンの両替商がある場所であれば、あえてそこで第三国通貨に両替する選択は確かにあります。
例えばシンガポールですと、ベストのレートで日本円→シンガポールドルが目減り0.7%、シンガポールドル→米ドルが目減り0.5%くらいです。従ってシンガポールドルを経由して米ドルに両替したとしても目減りは合計1.2%です。この数字は日本国内で日本円から米ドルに両替するより有利です。

【結論】
ユーロ現金の調達が目的であれば中国での両替はお勧めしません。銀行を選んだ上で日本で両替すれば十分です。
ただし、余ってしまった人民元を帰国時に再両替する際、日本円にでなくユーロに交換して持ち帰るという選択はありだと思います。

[1] http://www.btgp.org/BTG%20CashForex.htm
[2] http://www.btgp.org/BTG_EUR.htm
[3] http://www.bank-of-china.com/en/common/service.jsp
[4] http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2320741
[5] http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2317598

*1 みずほ銀行でも、現金への即時両替だとレートは公示仲値+6円なので損。あくまで外貨預金経由とすべき点に注意。
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中国の場合、公式には外貨両替業務は、中国銀行が独占していました。

レートは中国銀行ならどこでも同じです。

外貨から人民元(この場合、円>人民元)に両替したレシートが存在していれば、再両替ということで(その範囲内で?)、人民元から外貨(人民元>ユーロ)への両替が可能だと思います。この場合二度手間になるのですが、日本のユーロ現金の手数料は高いので、中国の方が安くつくと思います。

香港の両替商を選べば、大陸中国より、もっと安く日本円からユーロへの両替が可能だと思います。小額ならば、規制もありません。
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ふむなるほど、一応参考になるか分かりませんが、北京での話しですが、(他も色々一応ありますけど・・・)北京にある語原大学の裏手に換金場所はあります。

よくそこで留学生含め多くの学生などが換金してます。大抵はUS$日本円、元。ただロシア人も多いのでルーブルもたまにですがありますね。換金する人の多くは朝鮮族系が多いのですぐ分かるかと思います。ただし そこは”もぐり”なので気をつけてください。どちらが得かと考えると、まぁ・・金額にもよりきりかと思いますが・・自分はどっちもどっちかと思います。
日本であれば日本で一応 ”スルガ銀行”などは対応されてるかと思いますよ。(やった事ないですが)自分の場合は何かのついででの購入が多いです(その行く国で)
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空港ならメジャーな通貨は取り扱っていると思いますので、日本の銀行よりも中国の銀行の方が、手数料は安いと思います。

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質問ですが、中国でユーロの現金を購入するのですか?


中国元でなくユーロですよね????

この回答への補足

中国で使用するわけではありません。

ただ単に保有したいだけです。もし中国にいることが何か役にたつかな?と書き込みしただけです。

補足日時:2006/08/23 00:32
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