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現在原型の勉強中なのです。
私はサイズが大きいのですが、どうしても胸ぐせダーツのダーツ線の長さが揃いません。

説明を見ていると、胸幅線に接するように前袖ぐり線を取る様になっているのですが、
線の長さを揃えると、胸幅線の内側(前中心より)に入り込んでしまいます。

標準サイズを描いてみると、接すると言う状態になるのですが、
大きいサイズになるとうまくいきません。
分かりにくい質問かもしれないのですが、どなたかアドバイス頂けませんでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

文化式原型は、少ない採寸箇所(背丈、B、W)で、なるべく体型に合った原型を、、、というものですので、主にB基準で数値を出していきます。


 胸ぐせダーツもB寸法に比例して角度が大きくなるので、ご指摘のようなことが起こってきます。つまり胸ぐせダーツの上の線の先端が胸幅線より内側になる。という現象です。

 これは作図の段階では、「内側のままにしておく」のが正解です。ダーツは同寸で縫うのが基本ですから。
 そうなった場合は、ダーツの上の線がくる位置に胸幅線と平行にガイドラインを入れてみましょう。その線に対して垂直にAHが消えるように書かれていればよいです。胸幅線が狭くなった事になりますが、計算上の胸幅線はそのままにしておきます。試着した結果、胸幅が狭く、AHが前に大きくくれている時は、補正すれば良いのです。つまり、Gの位置でさえ補正結果によっては変わる事もありなのです。

 ただし、胸ぐせダーツが大きいと、ダーツを閉じた時に、AHがうまくつながっていない場合があります(このへんを説明した図はお持ちじゃないですか?)が、これはパターンチェック(AH線のつながりをなだらかにする)して、書き直していいのです。

 まだ、試着補正の前段階の作図ですから、基本通りに書いて補正する。というのが良いでしょう。基本は→縫い合わせる箇所を同寸に、カーブ線をなだらかにするという事です。

 それと、原型は「服作りの元型」です、それを土台に、ゆるみを入れたり、デザインを入れて「衣服」にするのですから、大らかにとらえていてよいのではないでしょうか。
 
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この回答へのお礼

とても分かりやすい説明を頂き、ありがとうございます。とりあえず、完成しました。

超初心者な上に、サイズが大きいので今からハラハラしています。
でも、『大らかにとらえても良いのでは』との言葉を頂いて、少しリラックスして読み返す事ができました。
次は、袖原型にトライして行こうと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/09/03 01:37

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