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「それの近くの白い灯が」という部分の「灯」は何と読むのでしょうか?文のリズムから「ひ」と読むのだろうかと思っていましたが、現代文の先生は「ともしび」と読んでいました。質問をしたら「どちらでも構わない」という曖昧な答えが返ってきて、納得がいかなかったので質問しました。どなたかご存知の方お願い致します。

A 回答 (2件)

中也は、若くして死んだ天才詩人です。

きっとリズムも詩の言葉も、重要視したに違いありません。この「サーカス」の詩は、全体が七五調ですので、「それの近くの(七音)」に続くのは「白いひが(五音)」でしょうね。先生の曖昧な答えに気がつくほど、あなたはよく勉強していらっしゃいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!中原中也さんの作品は初めてだったのですが、とても気に入りました!他の作品も読んでみたいです。

お礼日時:2006/09/12 16:08

前後の詩を加えてみれば、七、五音の繰り返しですので、「ひ」と読むしかありませんね。



サーカス小屋は高い梁
  そこに一つのブランコだ
見えるともないブランコだ

頭倒さに手を垂れて (あたま さかさに…)
  汚れた木綿の屋根のもと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

それの近くの白い灯が
  安値いリボンと息を吐き (やすい りぼんと…)
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2006/09/12 15:57

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