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ダンレーマット75mmを天井に入れて2階からの足音などの防音を考えていますが、
ない時と比較してどのくらい効果があるのものでしょうか?
予算の都合もあるので、ないよりはマシ程度ならばやめようと思っています。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

上階の音の伝播には次のようなことが考えられます。



1 上階の声やテレビなどの音が下階で気になる場合には

 a 床にコンクリートや薄い鉛板など重量のある材料を隙間なく張り詰めて床面の遮音性能をあげる。また効果は少ないですが、上階の室内全面の吸音効果を上げて、上階自体の騒音レベルを低下させる。

 b 窓など屋外を迂回して入る場合には、間に庇のような音を迂回させる方法が理論的には考えられますが、現実には困難でしょう。

2 子供が走ったり跳ねたり、家具と等を移動させるとき等に生ずる床自体に振動を与え床の振動が騒音源となる場合には、

a 床のクッション性を上げる。

b 二重床にして、下階の天井を直接振動しにくくする。ただしこの場合は特定の波長だけが増幅されて(コンシデンス効果)下に響くことがありますので、床材や隙間の寸法、二重床の支持方法など綿密な計算をして施工する必要があります。

以上の理由から、お尋ねの、吸音材を床に敷いても下階に対する遮音効果は殆ど期待できないでしょう。理論的に遮音材は質量則で性能がきまりますから軽い材料では効果がありません。
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この回答へのお礼

お返事おくれてすみません。
入れることにしました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/18 13:46

#3さんがいわれるように、遮音は質量則により決まってくるのでほとんど効果は期待できないと思います。



足音は重量衝撃音として騒音対策としては、ほとんど現実的な方法はありません。
なぜならそれは床の構造材自体の性能によってほとんど決まるものだからです。床を補強するなど抜本的な対策が必要です。

2階を2重床にしても一般的には遮音性能は低下すると建築学会などの資料に報告されていますし(一般的に「太鼓になる」という作用によって低下すると考えられています。なおこれはいわゆるコインシデンス効果による遮音性能の低下とは別の現象です)、カーペットのようなものを敷いてもほとんど効果が上がりません(なぜなら重量衝撃音はクッションがつぶれてしまうような状況で発生している音だから)

断熱材などの材料が防音材料として使用されるケースもあるのですが、それは吸音材としての利用で、吸音材というのは内部の音を低減するために使用します。

伝わる音を防ぐには遮音材というようなものが必要で、遮音材は一般的に重量による対策です。

下の階からですと天井の重量物は載せられませんので、重量物による対策は現実問題無理です。

#1さんがいわれるように天井内の反響を低下させるための効果はあるかもしれませんが、床を直接叩くことにより、直接届いている音に対してはほとんど効果はないでしょう。

多分ないよりましというほど効果が確認できれば、かなり良い方で、物理的計測によれば差が現れるかもしれませんが、体感的には効果の差が認められない程度の効果しかないと思います。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2006/09/18 13:46

こんにちは。

建築設計をしているものです。

足音などは「固体音」といいまして、ものを伝わってくる音です。
2階床→梁→天井吊り材→天井材→1階というように。

一方、話し声や音楽など、主に空気の振動を介して聞こえる音もあります(「伝播音」とかなんとかだった気がしますが)
周波数の違いでもあります。

御質問のダンレーマットは使った事がないので分かりませんが、繊維系の断熱材は主に空気の振動を熱に変えて吸収してくれるものですから、恐らく期待したほど”足音”には効果がないと思います。
繊維系の断熱材は防音に使う場合は基本的には、表面に使うものなのです。(穴あきボードの裏や剛壁の裏など、例外もあり)

足音の軽減を実務のレベルで考えるとすれば、防振吊木(天井を吊る材料の間にゴムが入っているもの)を使って、2階フローリングの下に重い材料(石膏ボードとか)を敷いてやる。
余裕があればブローイングの断熱材を200ミリくらい吹いてやればそれなりに効果があると思います。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

お返事おくれてすみません。
入れることにしました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/18 13:45

ダンレーマットのようなロックウールは吸音材として使用できます。

(断熱材=吸音材ではないので注意)

天井の材料、及び床の材料にもよりますが、天井と床板の間での反響を防止し、音を効率よく吸音するという意味で効果があります。
>ないよりはマシ程度
なのかどうかは、天井と床の材料によります。基本的に重量のある材料を使うほど遮音性が高くなり、その場合にはこの間に入れる吸音材の効果も大きくなります。
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この回答へのお礼

お返事おくれてすみません。
入れることにしました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/18 13:44

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