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父の居た田舎の家に戻っていますが、今日亡父が以前から入っていた(名義書換済み)らしい火災保険の集金があって、年額19000円払ったのですが、掛けすぎじゃないかと思って質問します。
一口最高100万までの保障で10口入っているので、補償額は最高1000万なんですが、そもそも建物は築30年で固定資産税の評価額は500万です。
新築するとすれば1000万はかかると思うのですが、保険は最高500万までしか出ないんですよね?
それとも、焼失価値じゃなく、現在と同様の家屋を新築する費用が下りてくるんでしょうか?
500万の建物なので、来年は5口にしようと思っているんですが、考え方が間違っているか教えてください?

A 回答 (4件)

火災保険は、現在の時価でかける方法と、新価でかける方法の2種。



時価は、再調達価格(当時の建築費ではなく、現在、その建物を新築するといくらかという価格)から、築年数分償却した残余の金額です。これだと、燃えても、損害はカバーされるかもしれませんが再建築はできません。

もう一方の新価は、現時点での新築価格です。これだと再建築が可能です。

後者は、「新価保険」であることを断らなければいけませんし、当然、保険金額(付保額)が大きいですから、その分だけ掛け金(保険料)は高くなります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
新価保険なら、1口いくらなんてないですよね。
共済っぽいのですが、共済にも2種類あるのでしょか?
とにかく、契約先に聞いてみるのがいいですね。

お礼日時:2006/09/12 15:38

火災保険の評価と固定資産税の評価は全く別物です。


一旦固定資産税の評価は忘れてください。

火災保険には建物の評価基準があります。
具体的には、屋根材と外壁に何を使っているかで、1m2あたりの評価基準が設定されています。(都道府県別に異なっています。)
これに延床面積をかけて新築価格を算出します。
塀や物置など、付属物を保険の目的に入れる場合は、さらにその分を足します。
新価で保険契約をする場合は、この金額を基準にします。

時価で契約する場合は、新価に、築年数による原価率をかけて算出します。
なお、火災保険では、築30年の木造住宅でも、人が住んでいる限り50%以上の償却を行いません。
つまり、いくら古い建物でも、新価の半分は掛ける必要があるということです。

一口いくらということは、保険ではなく共済だと思います。
まず、そこの共済に、新価で契約しているのか、時価で契約しているのかを確認する必要があります。
そのうえで、保険金額が適正であるかどうかを判断する必要があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
共済と保険って違うんですか?そういえば、交通事故用の交通共済なんてありますね。
たぶん共済だと思います。
聞いてみます。

お礼日時:2006/09/12 15:34

固定資産税の評価とは関係なく、同じ規模の建物を建てると「金額がどのくらいかかるか」で算定します。

算定はm2あたり20万円と考えていただければおおよそは出てきます。例えば、50m2の場合は50(m2)×20(万円)で1000万円と算定できます。この場合は最高で1000万円まで補償の対象になると思います。しかし25m2ですと500万円くらいになりますので、1000万円かけていても支払う段階で「500万円までしか支払えません」といわれるかもしれません。会社によって算定の仕方は違うと思いますが、参考程度としてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
前のマンションがm2で70ちょっとあって、それと比べると広いので100m2はあると思います。
一戸建てだとそれくらいありますよね。
なら、無駄にならないんでしょうか?

お礼日時:2006/09/12 15:26

保険の契約内容によります。


時価しか下りない保険もあれば、新価(買った値段)が下りるものもあります。

今は新価が多いと思いますが、前の保険であれば時価ですよねきっと。
そうすると1000万円かけていても無駄ということになるのかな
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この回答へのお礼

御礼が遅くなりました。
速攻のご回答ありがとうございます。
時価基準と新価基準と2種類あるんですか。
調べてみます。

お礼日時:2006/09/12 15:14

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