プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

弟がネットでこんな主張を見たそうです。

「捕手はランナーがいない状態で2ストライクまでは適当な位置(例え ば二塁の真上など)を守っていた方がいい」

確かに。
ランナーがいなければ盗塁・進塁もされないし、2ストライクでなければ振り逃げもできない。
問題はピッチャーの投げる球が毎回アンパイアに直撃することくらい。

でもどう考えても問題ありですよね?
誰か私と弟が納得できる説明お願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

出来ないことを説明したいが故に、直接関係ない規則を持ち出し、飛躍した回答をしてしまいました。


揚げ足を取られてもおかしくありません。申し訳ございません。

4・03(a)の「ボールが投手の手を離れるまで」は、故意の四球が企図された場合のことを言っており、捕手が打球に備えるために、正規の位置を離れることに関しては関係ないことですね。
しかしながら、先にも説明したとおり、捕球またはプレイのためでなければ、正規の位置を離れることが出来ませんので、投手の手から球が離れるか否かを問わずに正規の位置を離れ打球に備えることは出来ないことには間違いありません。
故意四球の時には、捕球のために離れる行為のうちと考えれば、わかりやすいと思います。

4・06(b) の「野手は、打者の目のつくところに位置~」は、そもそも捕手が正規の位置を離れることが出来ませんので、この規則では捕手は想定していないと思います。


>回答者様の目の前でこれらの行為が行われたらどのような処分を下しますか。

このご質問に関しては、個人的な考えでよろしいでしょうか。実際に起きた時のことを考えてみます。

このような行為が行われたら、主審は防具を着用しているとは言え、投手の投球が直接向かってくるわけですから、大きな怪我をする恐れもあり、捕手もそれはわかりえることでしょう。
野球規則には審判の心得についても書かれており、

>審判員は、競技場における唯一の代表者であって、強い忍耐と、よりよい判断とを必要とするようなつらい立場におかれることがしばしば起こるが、悪い事態に対処するにあたっては、感情を棄てて自制することが、いちばんたいせつなことである。

とあります。すなわち絶対に感情的になっては行けないのですが、大怪我をする恐れがあり、捕手はそれを確信的にやっているとも言えるので、平常心を保てるかを始めに思いました。

そして、捕手が正規の守備位置を離れることに関してのペナルティは定めがないので、プレイが進行すれば、そのまま流すでしょうけれど、一連のプレイが終了した後に、先に説明したことを適用させて捕手を退場させることになると思います。

でも、選手を退場させることは、審判にとっては、とても勇気がいることなので、実際にその場にいなければ、どうするかはわかりません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

何度も回答ありがとうございました。
やはりルール上ダメだということを理解し、納得しました。

何よりそうゆうことは審判から見て非常に危険な行為なので、
退場云々以前にスポーツマン・人間としてやってはいけないことだと
言うことも理解しました。
私は「出来る・出来ない」にこだわり、
審判の体への配慮が全く無かったと深く反省しております。

理論武装できてきたのでそろそろ弟に説明に行きたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/09/24 20:37

No.7です。


何回もすみません。

ちなみに、投手の手からボールが離れて、本塁に届くまでの時間はわずか0.4~0.7秒です。

この時間内で、ダッシュで打者の前に出て向き直ることは不可能です。

また、
>投手はボークにならないように、ゆっくりと振りかぶる。
球が手を離れなければ動けないので、投球動作をゆっくりしても意味がありません。


さらに競技規則には、
4・06 競技中のプレヤーの禁止事項
(b) 野手は、打者の目のつくところに位置して、スポーツ精神に反する意図で故意に打者を惑わしてはならない。
ペナルティ 審判員は反則者を試合から除き、競技場から退かせる。なお投手がボークをしても無効とする。

とあります。
さらに打者の目につかないようにするのは絶対に無理でしょう。

なので、「プレイ」の解釈についてですが、投球後に前に出て守備について良いか悪いかが具体的に書いていないのは、実際に出来ないですから、起きないことを規則に書いておく必要性がありませんね。

納得いただけましたか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

何度もご回答ありがとうございます。
あげあし取るような質問で申し訳ありませんが最後に2つ。

「球が手を離れなければ~」は故意四球以外(ストライク狙い)でも有効ですか?

「野手は、打者の目のつくところに位置~」は打者から見えないはずの捕手にも有効ですか?

お礼日時:2006/09/23 16:49

No.7です。



>「プレイ」の解釈次第ということでしょうか?

おっしゃるとおりですね。
そして、ここで言う「プレイ」の解釈は、実際に投球や打球を受けようとしたり、走者にタッチを試みたり、カバーリングしたり、要は実際に球の動きに関連する行為を指しています。このルールが出来た趣旨を考えれば当然のことです。

ですので、No.6さんの仰るような、ボールが投手の手を離れたら、ダッシュで2塁方向に向かうなどということは出来ません。それは「プレイ」ではないからです。

規則で、ボールが投手の手を離れたら、ボックスの外に出られることになっているのは、暴投を捕球しようとするのに必要不可欠な行為となるから許されているのです。

先にも答えたとおり、普通に考えておかしいと思うことは出来ないようになっているのです。

【元審判員より】
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

では「プレイ」というのは
「行為」というよりは「必要不可欠な行為」という意味合いが強く、
捕手のセカンドへのダッシュはそれに当たらないので認められない、
ということですね。

ちなみに…
元審判員の回答者様の目の前でこれらの行為が行われたら
どのような処分を下しますか?

お礼日時:2006/09/23 16:40

細かい内容は皆さんの書かれたとおりです。


テレビで敬遠の四球の場面を見てください。
必ず投球する瞬間に捕手が、横に動くのが見えるはずです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

捕手は、ホームプレートの直後に位置しなければならない。
故意の四球が企図された場合は、ボールが投手の手を離れるまで、
捕手はその両足をキャッチャースボックス内に
置いていなければならないが、
その他の場合は、捕球またはプレイのためなら
いつでもその位置を離れてもよい。

今回は故意四球ではありませんので
「捕手はその両足を~」適用されないようです。

このルール読んでて思ったんですが、そもそも矛盾してませんか?
「ホームプレートの直後に位置しなければならない」
と言っておきながら、
「その他(故意四球以外)の場合は、捕球またはプレイのためなら
 いつでもその位置を離れてもよい。」
と言ってます。
「プレイ」の解釈次第ということでしょうか?

(長文ですいません)

お礼日時:2006/09/22 12:58

ルールブックより抽出します。



4・03 試合開始のとき、または試合中ボールインプレイとなるときは、捕手を除くすべての野手はフェア地域にいなければならない。
(a) 捕手は、ホームプレートの直後に位置しなければならない。・・・(省略)・・・

No.5さんの仰るとおり、この規定に違反したときのペナルティは特になく、ボークにもなりませんが・・・
(プレイ中に故意に投球を延滞すればボークになりますが、この場合そもそもプレイが掛けられません。)


4・02 ホームチームの各プレヤーが、それぞれの守備位置につき、ビジティングチームの第一打者が、バッタースボックス内に位置したとき、球審はプレイを宣告し、試合が開始される。

すなわち捕手の守備位置はホームプレートの直後ですから、試合が始まりませんね・・・

審判は、スムーズに試合を進行させる義務があるので、プレイが掛けられないのですから、遅延行為とみなされ退場させられる可能性もあります。


9・01 審判員の資格と権限
(d) 審判員は、プレヤー、コーチ、監督または補欠が裁定に異議を唱えたり、スポーツマンらしくない言動をとった場合には、その出場資格を奪って、試合から除く権限を持つ。

審判が注意しても無視して守備位置に着かなければ、スポーツマンシップに反する行為として退場でも良いと思います。


>でもどう考えても問題ありですよね?

ルールは良く考えられて出来ており、普通に考えておかしいと思うことは出来ないと思って間違いありません。
そして、ルールうんぬんより、スポーツマンは問題ありと思われる行為をしてはなりません。ルールより常識です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
では「ボークになる」以前に「プレイボールにならない」、
さらに「スポーツマンらしくないので退場の可能性もある」
ってことですね。
了解です。

お礼日時:2006/09/22 12:37

公認野球規則


4・03  試合開始のとき、または試合中ボールインプレイとなるときは、
捕手を除くすべての野手はフェア地域にいなければならない。
(a) 捕手は、ホームプレートの直後に位置しなければならない。
故意の四球が企図された場合は、ボールが投手の手を離れるまで、
捕手はその両足をキャッチャースボックス内に
置いていなければならないが、
その他の場合は、捕球またはプレイのためなら
いつでもその位置を離れてもよい。

補足はいくつもありますがまず基本となる
「捕手は、ホームプレートの直後に位置しなければならない。」
との記述があるので
ここを大きくかけ離れた場合
「プレイ」自体がかかりません。

ただし万に一つ恐ろしく素早く動ける人がいて
ホームの後ろに座った状態から
投手の投球と同時にダッシュでセカンドベース上に
守備位置を移動できるならば
取り立てて問題はないものと思われます。

想像するに無茶苦茶疲れると思いますが(笑)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ただし万に一つ~

では逆はどうでしょうか?
プレイボール後、
投手はボークにならないようにスムースに、
かつ(15秒くらいかけて)ゆっくりと振りかぶる。
その間に捕手は打撃・走塁妨害にならないように気をつけながら
ダッシュでセカンドへ。

疲れる・テンポが悪い・スポーツマンらしくない等を無視すれば
「可能」ということでしょうか?

お礼日時:2006/09/22 12:47

少し気になったので調べてみましたが、ボークになるのは



公認野球規則8・05(l )
故意四球が企図されたときに、投手がキャッチャースボックスの外にいる捕手に
投球した場合。
【注】 "キャッチャースボックスの外にいる捕手" とは、捕手がキャッチャースボックス内に両足を入れていないことをいう。従って、故意四球が企図されたときに限って、ボールが投手の手を離れないうちに捕手が片足でもボックスの外に出しておれば、本項が適用される。

だけですので、ボークにはなりません。

ここから先は推測ですが、キャッチャー以外の野手はフェアゾーンにいなければ
プレーを掛ける事が出来ませんよね。

同様にキャッチャーはホームプレートの直後に位置しなければならないので、
それ以外の場所にいたら、プレーを掛けられないと思います。

確証は有りませんが「プレーを掛けられない」が正しい様な気がしています。

(弟さんの発想はユニークだと思いますよ)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
では「ボークになる」以前に「プレイボールにならない」ってことですね。
了解です。

お礼日時:2006/09/22 12:33

ルールの中に「守備の際の所定の位置」というのがあります。


それによると、捕手は、
「本塁の少し後ろに位置する」となっています。
したがって、適当な位置にいるというのはルール違反です。
ボークとなりバッターやランナーは一つ進塁できます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ボークですか、厳しいですね。
アンパイアに注意されて終わりかと思ってました。

お礼日時:2006/09/21 00:02

ボールをコントロールよく投げる時に、ある目標物が必要だと思います。


それが、捕手の持つミットだと考えます。

アンパイアめがけて投げるのでは、コントロールが定まらず、
フォアボールになってしまう可能性が高いのでは?
今度、お二人で実践してみてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
たしかにそうかもしれませんね。
投げやすい・投げにくいキャッチャーすらいるようですし。

お礼日時:2006/09/20 23:59

ルールとして投手が投げるまで捕手はキャッチャーボックス内に


いなければならないので、不可能でしょう。

敬遠の時に投手が投げるまで捕手がキャッチャーボックスを
出ず、投げた時に打者と反対側に捕球に動くのはそのためです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはりそうゆうルールがありましたか。
そりゃあそーですよね。
納得しました。

お礼日時:2006/09/20 23:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!