「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

第一志望は工学部を受けようと思っている者です。しかし第二希望はどうしても理学部にしかやりたいことがなくて、全て理学部を受けます。
知り合いから、「理学部は実験とかめちゃめちゃ少なくて、理論ばっかやって、レポートずくしだよ」って言われました。本当でしょうか。僕は実験がしたくて大学に行くのですが…;
理学部と工学部の違いを詳しく知っている方、教えてください。

A 回答 (11件中1~10件)

最終的には、その大学の方針と、先生たちの経歴


次第なんです。

 これも一概には言えないことではあるんですが、
工学部の先生には、工学博士の割合が多く、
理学部には、理学博士の割合が多いんです。

 日本の場合、「論文博士」と言って、大学院の博士
過程を出ていなくても、企業での研究を論文にして
大学の先生に審査してもらうことでもらえる
学位があって、この内容が製造業に関わるものが多い
ことから、論文博士の大半は工学博士なんです。

 こういった傾向から、結果的に工学部には、
企業での実践的経験が多い先生が多く、理論より
装置の扱いが得意な先生が多くなるため、一般
的傾向として実験の割合が多くなっているんです。

 ただ、同じ学部内でも、ある学科は最新の測定
装置での実習を多く取り入れ、即戦力になる学生を
教育していることを売り物にしている大学などがあり、
ある大学で、理学部「物理学科」は理論に重きを置いた
授業が多いが、同じ理学部でも「応用物理学科」は
実験装置や測定器を多く扱う実習が多いと
いった場合があります。

 各大学はホームページで、時間割や授業内容の概略
を記載した「シラバス」というものを公表して
いる場合がありますので、これを見たほうが
かなり具体的な事が分かると思います。

 
    • good
    • 0

理学部でも生物学科や化学科は実験が多いです。

とくに4年になって実験系の研究室にはいるとほとんど毎日実験です。私は、量子化学を専攻したので研究室での実験はありませでしたが大変でした。本当に実験がすきで徹夜してもかまわないというのであれば、化学科、生物学科をすすめます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

みなさん、ご返答ありがとうございます。ちょっと人数が多いのでここにまとめさせていただきます。
聞きたいことはかなり教えていただきました。ありがとうございます。収率、純度の話はちょっと良く分からないので、大学に入ったら見直します。
とにかく理系はレポートのオンパレードなんですね。ちょっと脅された感じですwそれでも頑張っていこうと思います。ありがとうございました。
点数は、個人的目線で付けさせてもらいます。

お礼日時:2006/10/07 23:01

私の経験では理学部といっても理論物理と数学関係以外は、実験実験の毎日です。

決して工学部に劣ると思いません。収率の話が出てましたが、私のところも(理学部)実験で求められるのは収率ではなく、純度でした。
    • good
    • 0

理学部と工学部でまよっているということは、物理や化学を志望されているのでしょうか?



理学部や工学部の物理・化学系、農学部・理学部・医学部の生命科学系は、どちらも似た面(場合によっては全く同じ)がありますよ。学部名よりも、その大学、研究室によって違うと思って良いでしょう。
こういうことは、いくら情報を集めても、実際に大学にはいるまではわからないと思います。

就職に関しては、大学によって大きく違うと思います。私は理学部出身ですが、私の出身大学では大学や企業の研究所に就職する人がほとんどで、教員になった人はほぼ0だったと思います。
    • good
    • 0

No.6のご回答に関して私見を述べさせていただきます。


化学の分野、特に合成関係というのは理学部だろうが工学部だろうが、重なる部分が多くあります。
工学部で収率が重視されような分野であれば、理学部でも収率は重視されます。
しかし、構造化学とか物理化学の分野では、測定用のサンプルが少量できればそれでよいという場合もあります。その場合には収率はさほど重要ではありません。低収率であってもその物質が出来るということが重要なのです。「理学部では例えば化学系なら収率なんて関係ない」というのは認識不足だと思います。

また、そもそも理学部の人と工学部の人では価値観が全く異なっていたりします。見下すとかいった事は、その価値観の違いに由来することでしょう。それはお互い様でもありますしね。

基本的には工学部は実学、理学部は虚学といった傾向は今でも残っているでしょうね。極端な言い方をすれば、政治家と哲学者のような違いがあります。実利を追求したければ工学部、真理を追究したければ理学部ということでしょう。ただし、実利を追求したからといって、自分の懐が暖まる保障はありません。
    • good
    • 0

聞いた話ですが、理学部では例えば化学系なら収率なんて関係ないと聞いたことがあります。


私は工学部出なので、この考え方は納得できません。
どちらにしろ、工学部でも同じように理論を学びますので、工学部の方が世の中的には(自分としても)役に立つと思います。(理論に基づく)工業があって世の中は回っていますから。どこにでも制約なく勤められるのは工学系だと思います。

研究職については、工学部からも就いていますが、学卒よりは院卒が主流ではないでしょうか。
ちなみに、工学部の教授陣の中で理学出身の人間はちょっと見下されてる感があります。(あくまで主観です)
実験数はそんなに変わらなそうですが、個人的には工学部をお勧めします。
    • good
    • 0

 私は機械科(工学部)のB3ですが、理学部の友人から話を聞く限り、結局のところに入って何がしたいか、もしくはどんなことに興味があるのかだと考えます。



 理学部では自然現象に基づく基礎的な学問(自然科学)を、工学部では実社会への応用を学ぶことを主な目的としています。ですが理学部は具体性や将来性が見えにくい性質を少なからず持っていると思います。もし実験(またはその先に得るもの)に興味をお持ちでしたら工学部へ進められることをお勧めします。

 またレポートに関してですが、hitoshi_kaさんの言われるとおりレポートのオンパレードです。これも言われたとおりですが、まともにレポート(報告書)も書けない人はどこの大学院や企業でもやっていけないかと思います。
    • good
    • 0

学科によって違うとしか言いようがありませんね。


理学部でも化学科は工学部の化学系と似たようなものでしょう。
物理学科でも物性系は実験が多いでしょうが、素粒子物理などの理論系(と言ってよいかどうか分かりませんが)は実験は少なめです。数学科などでは実験は無いでしょうしね。

それに対して工学部では実験の少ない学科というのはあまりなさそうですね。
    • good
    • 0

物か紙かの違いでしょう。

理屈はおいといて、使えるようにするのが工学、そうでないのが理学です。実験はその間ですね。実験して無理やり商品に結びつけるのが工学で、明後日の話にしてしまうのが理学ですかね。どっちもどっちの世界で、自分が考えたものが数年後に町を歩いてても見られるのが好きってのだったら間違いなく工学です。
    • good
    • 0

私は大学工学部4年の人間です。

理学部のことはよく知らないのも関わらず投稿して申し訳ありませんが、工学部のことを少し説明させていただきます。工学部は実験がたくさんありますが、実験のレポートは相当大変です。私も高校以前は実験が大好きでしたが、レポートがあまりに厳しいため、大学で実験が嫌いになりました。ただ、今思えばそのようなレポートも良い経験になったのかなと思います。
他大学に理学部の友人がいますが、理学部は卒業後、教員になる人や、研究者になる人が多いと聞きました。工学部はメーカを中心に企業の就職が多いです。大学後の進路も考えて、理学部か工学部を考えることをおすすめします。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報