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今、上高地について調べています。今年修学旅行で行くからです。さて質問ですが、シベリアなどにいる北方系の生物であるライチョウや、ケショウヤナギがなぜ上高地付近に生息しているのでしょうか。回答宜しくおねがいします。

A 回答 (4件)

「生き残り」というと、他のものは全滅したようなイメージをうけますが、


植物はともかく、動物の場合は移動できます。
とくにライチョウは鳥ですから、飛んでいけます。

氷河期も一気に温度が上昇した訳でないから、ふもとにいたライチョウも、だんだん北のほうに移動していったはずです。で、高山にいたライチョウだけが、とりのこされて、別系統の進化をしていく事になります。
本州のライチョウと北海道のエゾライチョウは別種で、エゾライチョウは天然記念物になっていなかった・・・と思う。

おまけにいうと、逆に下北半島のサルは、寒冷期に南下しようとして海に当って止められ(地図を持っていないから大回りして太平洋側にいけなかったんですね)、「最北のサル」として残っています。
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kamonohashiさんのお答えで良いと思います。



動物、植物ともに得意な気温(最適温度)が存在します。
氷河期は地球全体の温度が下がるために、北方系の動植物も南に
降りてきました。上高地で言えば新潟、富山あたりの平地といえば
わかりやすいですか?
その後、地球の気温が上がると、その土地には別の動物の侵入が始まるわけです。
その時にある植物は、北に帰り、別のものは山に登ったというわけです。

そのために、上高地にはご質問のような、植物が存在するわけです。

同様な例として、伊豆半島、伊豆高原のブナ林が上げられます。
これも氷河期の生き残りとなります。
逆に、富士山は高山なのにこのような、生き残り植物は存在しません。
それは、富士山が新しい山であり、氷河期終了以降に噴火が起きているために
生き残り植物がいたとしても全滅してしまったわけです。

宿題なのに書きすぎましたかね?
このあたりをヒントにご自分でもう少しお調べになられるといろいろな
ことが見えてくると思います。
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高山にしか生息しない生物は、よく


「氷河期の生き残り」なんて言われますね。
氷河期が終わり、地球全体が暖かくなってしまために、
気温があまり高くならない高地でのみ
生き残っていると考えられています。

北海道にはあまり高い山はありませんが、
寒冷地のためこのような生物が生き残っています。
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こんな感じでどうでしょう。



ケショウヤナギは、氷河期から生き続けている樹木ですが、上高地の寒さと梓川の流れがそれを可能しているみたいです。ライチョウも同じような理由ではないでしょうか。

◆ケショウヤナギ 小枝や葉に白く薄化粧をしているように見えるところから名付けられた。上高地以外には、北海道の日高地方だけに分布している。氷河期には日本中いたるところにあったが、涼しい土地で川沿いの広い平地にしか生き残れなかった。こんなぜいたくな場所は、日本に上高地と北海道にしかないことを物語っている。
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