犬の肝臓異常数値とてんかん症状

先日飼っているポメがてんかんを起こしました。
１分くらいでおさまりましたが、びっくりして先ほど検査に行ってきました。
てんかんの原因かと思われる糖尿の疑いは無く、血液検査でははっきりしたことはいえないといわれました。

それよりも肝臓の異常数値が見つかってしまい、
ＡＬＰ1284
γＧＴＰ18
ＧＰＴ90
ＡＭＹ2767

という、いずれも正常値を越えていました。
特にＡＬＰの数値は以上です。

これらの原因とされること、これ以上悪化の予防、なんでも良いのでアドバイスお願いします。
経験談もしくは専門的ご意見お願いします。

気持ちが動揺していて、まとまっていませんが、お願いします。

No.3 ベストアンサー 回答者： DR-TKU 回答日時： 2006/10/18 08:43

参考意見として御聴きください。

この情報だけだとかなり制限されますが、おそらく肝臓にはそんなに大した傷害はでていないと思いますので、NH3が上がっていなければ肝性脳症など肝臓からくる発作ははずせます。てんかん時に肝酵素値は軽度上昇します。ALP、γ-GTPに関しては何か薬とか飲んでいなければ胆汁鬱帯の可能性が高いかもしれません。が、それもてんかんの原因とはなりませんし、無症状であることのほうが多いくらいの値です。多い子はALP5000を超えてきます（それでも無症状の子もいますが）。AMYは問題ありません。歳は何歳でしょうか。たいがいの若い時のてんかん様発作は、感染症や心発作も可能性はありますが、低血糖、水頭症、原因不明が多いようです。老齢であれば心不全、脳腫瘍、感染症も視野に入ります。正確な原因を追うなら細かい血液検査、MR、CTが必要ですが、分からないときもあり、全身麻酔も必要です。
てんかんならば、悪化を予防する前にどれくらいの頻度に発作が起こるかによって対処は変わります。なので、頻度、発作時間、意識はあったのか、どんな体勢で、前兆はなかったか、等をあわてないで観察し、主治医の先生に報告してください。発作時は刺激の無いように柔らかい毛布か、だっこするか、そっとそのままにしていれば重積しない限り1～15分程度でおさまります。治療は一般に発作を抑える薬を毎日飲むか、発作時に発作が重積しないように座薬を入れます。他、サプリメントが効果あるときもありますが効果のほどは不明です。

かなり不安だとは思いますが、あまり気を張りすぎないで、一息余裕を持って見てゆくのが対処の成功と長続きのカギだと思います。
頑張ってください。

この回答への補足

大変詳しいご回答、まことにありがとうございます。
おとといは、驚いてショックだったのですが、今は冷静に受け止めています。
疑い始めればきりがなく、骨の異常かも知れないと、友人のドクターからもアドバイスを受けましたが、それについては、先天的な膝蓋骨脱臼（後ろ足両方）なども、関係あるのでしょうか？
脱臼については、小さい頃手術を勧められましたが、必ずしも１００％の確立でないこと（５０パーセントくらいだと言われ）から、当時外にお散歩に行くのさえ怖がるコに、大変な手術を受けさせることを拒みました。
現在６歳になったばかりですが、元気に毎日３０分×２ほどお散歩しています。

とにかく、血液検査自体が初めてだったので、いつから値が悪かったのかもわかりませんし、一時的なものかもしれないので、食生活に気をつけ、２週間投薬して様子を見ます。

てんかんは１ヶ月の間に３回くらい（いずれも１分以内）起こりました。そのうち２回は私が見ていない時だったので、どの程度かはわかりませんが、ぴーんと前足を硬直させ、驚いているような顔をしていたようです。

頻度も重要ですので（とりあえずこの数日間は出ていません）よく観察しておきます。
ありがとうございました。

補足日時：2006/10/18 15:23

No.2 回答者： ichigobunn 回答日時： 2006/10/17 23:06

度々失礼します。

ALPは炎症の数値とも言われています。
炎症がおさまれば数値は下がります。
また、肝臓は強いので再生します。
痛めすぎると肝硬変になり、再生能力がなくなってしまうのです。

主治医の先生とお話をされたかと思いますが、まずは炎症を治すことと、はっきりとした病名がわかる検査をされることでしょう。
それによって、これからの治療がわかると思います。

なお、お大事に。

この回答へのお礼

ありがとうございます。

昨日はかなり気が動転してしまいましたが、今は冷静です。
一時的な肝臓の炎症かも知れませんし、もしかしたら骨に異常があるのかもしれません・・・。肝臓関連の値が悪いので、たぶんそうだと思っています。骨だとまた深刻で厄介でしょうから・・。

とにかく、一時的な悪い結果だと思い、投薬と、手作りフード、ルイボスティなどでコンディションを整え、次の検査を待ちます。

「肝臓は強いので再生します」
というコメント、ありがとうございました。
気持ちが軽くなります。

お礼日時：2006/10/18 02:25

No.1 回答者： ichigobunn 回答日時： 2006/10/16 21:11

血液検査表を送ります。

ＡＭＹ=アミラーゼ
γ－GTP=腎臓、肝臓、膵臓などでアミノ酸の代謝に関係する酵素。
肝胆道疾患や薬剤性肝障害で値が上昇。

参考URL：http://homepage2.nifty.com/tets2/byouki/cbc.html