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DVDの特典ドキュメンタリーで、史実を元にして、かなり忠実に再現してあると強調しているのですが、
50人が殺害されるという大悲劇を娯楽作品にしているので脚色が強いと思われます。

1.逃げおおせたのは何人?
  3人は確実ですが。
2.収容所にあんな自由があったの?
  強制労働もなく、衣食足り、酒のんで踊って、あんな気楽な生活ができたのか?
3.物資の調達どうやって?
  ドイツ兵も欲しがる甘いものや嗜好品。叔母が送ってくるなんて言ってたけど。
4.逃げるのが将兵の義務?
  そんな決まりがあったのでしょうか?
5.逃げても独房だけ?
  逃げても独房20日とか、罰が軽すぎませんか?
  ユダヤ人に対する態度と雲泥の差があるのですが。
6.塀をつくらないの?
  道具があるので、有刺鉄線だけでは、すぐに破られるんですけど。
  捕虜に作らせればいいのに。

A 回答 (5件)

最初にいってるとおり、娯楽作品でしょうねぇ。



1.3人っていわれてますね。
2.強制収容所とは峻別するべきですよね。軍隊の場合は、強制労働を通常、禁止してます。お互いにつかまったときの条件なんでしょうね。その後、ジュネーブ条約でしっかり決められているけど。
3.差し入れはあったのかなぁ。あれはウソでしょうねぇ。
4.ナポレオン戦争時では、投降時に相手に逃げないことを宣言するとかなりの自由が与えられたといいます。騎士道精神の名残でしょうね。宣言しないと逃げるとみなされて監禁されたわけです。だから義務とはいわないまでも主義としてはあったのかも。
5.あれは逃げようとしただけですよね。まあ、逃げようとしたら撃たれると思うけど。娯楽だろうなぁ。
マルメディの虐殺事件が話題になるくらいだから、西部戦線ではあんまり殺さなかったのかな。(映画のサガンは思いっきり東部戦線だけど。)
6.強制労働が禁止されてるってことなんでしょうね。
セメント、鉄筋は貴重だし、結構、素人には作れませんよ。工兵なんかでもそう簡単には作れないと思う。

あまり回答になってない気がするけど、ひとつでも参考になれば幸いです。あの映画、大好きです。
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映画公開当時は、「史実に忠実」を売りには、していませんでした。


何故今ごろ、こんなことを言い始めたんだろう?
1.3人と聞いています。その3人も無事、本国へ帰れたというわけではないとも聞いています。
2.収容所のあった場所、所長の考えの違いなどで、差はあったようです。
3.この点は、わかりません。
4.戦闘に参加していないことを自ら恥じて言っているのだと思います。
5.捕虜に虐待を加えると、後々罰せられます。日本軍で、捕虜にごぼうを食べさせて、「木の根っこを食べさせた」と、告発された人がいます。
6.現に、ほとんどの捕虜を捕まえているので、すぐに捕まえる自信があったのでは?
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 この映画は私の一番大好きな映画です。

何回も見ました。100%の娯楽作品です。この映画で何かを主張してるということはありません。 道具立ては完璧に当時を再現しているように思います。そういうところの違和感は全く感じられません。この点は最近の日本の戦争映画とは大違いで、すばらしいと思います。
 ただストーリーは当然のことながら面白く脚色しています。見終わって後味が悪くならないように、うまく作ってると思いますね。
1.3人だと思います。
2.実際はあれよりキツイかなと思いますが、日本でも日露戦争や第一次世界大戦の捕虜などは、結構待遇がよかったようで、ドイツ人捕虜が音楽演奏で近所の人を楽しませたり、日本婦人に料理を教えたことがあったようです。「捕虜は犯罪人ではありません。」運悪く戦闘に負けて捕虜になったわけですから、それなりの配慮があったものと思われます。
3.否定はし切れないと思います。
4.義務ではありませんが、兵隊ですから逃げられれば逃げて、再びもとの部隊へ帰りたいと思います。帰れば英雄です。
5.捕虜は犯罪人ではありません。日本の武士道精神や西洋の騎士道精神からいえば、ある程度の配慮が存在すると考えられます。ナチのユダヤ虐殺とは性質が違うと思います。ドイツ人が全てナチズムに感化されてたとは思えません。
6.戦時のことですから間に合わせでやってます。コンクリートなどの資材は実戦闘の防御用(対戦車壕やトーチカなど)に優先されるでしょう。
 
 この映画は洋画の戦争映画特有のカラッとした明るさが売り物だと思います。最高傑作でしょう。戦争とは実際はもっと悲惨なものでしょうけれども、面白いところをウンと膨らませ、悲惨なところはサッと切り上げて、仕上げているように思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
76人脱出して、50人射殺、あと11人護送されると所長が言っており、その後マックインが戻りました。
十数名不明ですね。

収容所で各種証明書が偽造できたのが最も不可解です。
フイルムの現像液とかネガ用紙とか。

脱走常習者を集めた新収容所なのに塀がないとは。
せめて国境なみの有刺鉄線を張るくらいの配慮が。
あれで所長はシベリア行きです。

飛行機、電車、バス、バイクで逃げたのが失敗で、
自転車と手漕ぎボートが成功、まるでうさぎと亀ですね。
全く無駄のない脚本でした。

お礼日時:2006/10/18 18:56

 質問者さんからお礼をいただきました。


 しかしその内容が普通のお礼と違うようなので、一言コメントさせていただきます。
 質問者さんは映画のPR文句の「史実に忠実に」を信用して映画を見たが、おかしなところがいっぱいあって、「史実に忠実に」というのはウソだ、と、お怒りになっているんだろうと推察します。だまされたとお感じになっているのかも知れません。
 これは「映画」なんです。映画には「史実に忠実」なんてありません。史実に忠実ということであれば「ドキュメンタリー」ということになります。しかし実際はドキュメンタリーでも100%忠実なものはありません。本物の実写フィルムを集めてきても、編集の仕方によっては全然違うものになってしまうものです。
 歴史小説でもそうです。大体は史実に基づいていますが、面白くするためにいろいろ手を加えています。
 これは「娯楽映画」なんですね。もちろん実際にあったことが、ベースにはなっているのでしょうけれども、「史実にどれくらい忠実か」と聞かれれば、司馬遼太郎の歴史小説よりも下でしょうね。
 週刊誌でも、新聞の広告や電車の吊り下げの見出しに、誘われて買ってみたら、中身は大したことがないのがほとんどです。
 私はそんなつもりで、何回もこの映画を見ていますので、あれっと思ったことはありません。
 まあ世の中、誇大広告ばっかりで、腹が立つことが多いですが、50年来の映画ファンとしては、その辺のところが相場なんだと、お含みいただいて楽しんでいただければと思います。
 余計なコメントごめんなさい。では。
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大脱走は、個人的にベスト1に入っている映画のため是非とも書かせて


下さい。

映画は(一応原作はあるのですが)様々な脱走に関する逸話を寄せ
集めてストーリーが組み立てられてます。
そのため、確かに個々の事例は史実に基づいて作られてますが、
全体はほぼフィクションと考えても差し支えないのです。
ただし、私自身その原作を直接読んだわけではなく、その原作を
紹介したコラムを昔読んだだけなのですが・・・。

1、原作では、3人成功になってます。
ただし、スェーデンやスイス政府はかなりドイツに気兼ねしていたため
すんなりと祖国には帰れなかったようです。
そのため、脱走捕虜やスパイや撃墜されたパイロットたちは
レジスタンスを介して中立国(スェーデン・スイス・フランス植民地・
スペイン・トルコ等)の政府に黙って連合国行きの船に乗せられて
帰国していたようです。

2、映画はドイツ空軍管理の空軍士官専用収容所のため、強制労働等は
なく、わりあい自由な環境だったと推測できます。
これが、下級兵士やロシア兵や戦線に近い捕虜収容所だったら
あんなことにはなりません。
質問者さんのご指摘通り、強制労働有り食いもんは常に不足。まともな
医療は受けられなかったでしょう。
それでも、ドイツの英米軍捕虜の待遇はまだ良かったのですが、戦後の
英米軍のドイツ捕虜への待遇はひどいものでした。

3、捕虜が士官だったため赤十字による差し入れを許していたのだろう
と推測できます。
あの収容所自体、赤十字の本場スイスに比較的近いミュンヘン近郊に
あったからじゃないでしょうか。

4、そんな決まりは無かったはずです。
もし、決まり(義務)があったら戦後になって脱走を試みなかったり、
協力しなかった兵士は義務違反で軍法会議でしょう。
「兵士は敵国を倒すことを目的とする」という義務を拡大解釈したから
ではないでしょうか。

5、コンクリートはコストも手間もかかります。
戦争が長引くにつれ、捕虜の数も増えますのでいちいち作っていられ
なかったのが実情です。
ただし、既にある施設を利用した収容所もありましたので、
そこでは塀はありますが。
捕虜に道具を持たせなければ、鉄条網で十分だったのです。

追加、
>あれで所長はシベリア行きです。
それはソ連の場合ですね。ドイツの場合「東部戦線行き」と言った方が
妥当でしょう。
ただ、あの所長は責任をとって東部戦線行きですから捕虜になったら
シベリア行きでしょうけど・・・。
>収容所で各種証明書が偽造できたのが最も不可解です
時間だけはいっぱいあったし、爆撃目標地点の空撮技術将校も捕虜に
なっていましたから、食料や医薬品、洗剤等から作り出したのでは
ないでしょうか
実際にも脱走事件では写真現像は行われています。

・・・で、結局
ジェームズコバーンの鞄の中身は何だったのでしょう?
ラストでなぜスティーブマックイーンだけ独房行きだったのでしょう?
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