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手元にある入浴剤の有効成分をみると、
(1)炭酸水素ナトリウム(重曹)
(2)炭酸ナトリウム
(3)硫酸ナトリウム(ぼう硝)
となっていました。調べてみると(1)(2)については身体の皮脂を落とす事による清浄化効果があり、入浴後に皮膚からの放熱が高まる等、入浴後に清涼感がある為、夏向きの入浴剤成分として多く使用されていて、
(3)については身体を温め血行を促進するなどの保温効果がある為、冬向きの入浴剤に多く使用されていると言う事が判りました。

ここで、冬向きの保温効果のある材料について調べてみると、硫酸ナトリウム以外にも、硫酸マグネシウム、塩化ナトリウムも有効であることが判りました。そこで、入浴剤を自分で作るのに硫酸ナトリウムの代わりに安価な塩化ナトリウムを使用してみようかと検討しています。(硫酸ナトリウムは価格が高く、手に入りにくいので。)

ただ、市場では上記(1)-(3)をブレンドした入浴剤は多く見つけても(3)の代わりに塩化ナトリウムを使用した入浴剤は発見できませんでした。塩化ナトリウム単体を入浴剤として使用する例はあり、塩化ナトリウム単体では問題はないようなので、上記(1)(2)とブレンドする事で何か問題が発生するのでしょうか?

ご存知の方教えてください。

A 回答 (2件)

確かに、挙げられた成分の混合自体には問題はありませんが、


塩化物イオンは鉄やステンレスの腐食を助長します。

従って、家庭用浴槽に大量の塩化ナトリウムを使用した場合、
ステンレス浴槽であれば浴槽を錆びやすくする可能性がありますし、
たとえ樹脂製の浴槽でもガス釜内の熱交換部分は金属製のはず
です。
(熱交換部分が鉄系ではなく銅系だったとしても、やはり何らかの
 悪影響があると思います)

ですので、塩化ナトリウムの使用はお薦めできません。
(市販の入浴剤も、その点を考えて、より影響の小さい硫酸塩を
 採用されているものと思います)

この回答への補足

ちなみに、以前に食塩を入浴剤として使用していた頃、銅製の熱交換器を使用していたのですが、錆びて腐食がものすごかったので、撤去した経緯があります。あと、ステンレス製の鎖も錆で切れました。やはりその辺から、塩化ナトリウムは単価的にメリットがあってもボウ硝の代わりには使用されないのかもしれませんね。ただ、ネット上では。ボウ硝は塩化ナトリウムの10倍程度、価格が高いようで。。どうも躊躇してしまいます。どこかで、塩化ナトリウムと同程度の60-100円/kg程度でボウ硝を販売しているところはないのでしょうか。。。

もし、ご存知でしたら再度教えていただけると幸いです。

補足日時:2006/10/20 01:25
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効果云々のことに関してはわかりませんが、塩化ナトリウムと(1)(2)を混ぜても特に問題はありません。

単なる混合物になると考えてよいでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど、化学的には問題はないのですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2006/10/18 13:31

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