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結婚を控えている20代女性です。
お渡しする荷物目録のことで悩んでいます。
結納金の100万円ではとても納得できないほど私のお嫁入り道具が多い
のが事の発端。

私の家は決して財産家ではありませんが、先祖が地元有志だった
ことや祖母が茶道の師範等をしていたこと、また母と私が一人娘
であることなどから他の一般の同年代の人に比べると圧倒的にお嫁入りの
財が多いのは確かで、着物だけでも数百着(総額は分からないほどです)、
ミシンは三台、その他お琴にピアノ、代々の宝飾品、茶道具に家財と、
確かに全てのお道具のトータルから言えば100万という結納金では
10分の1程度かもしれません。
そこで金額では納得した上で、私のお嫁入り道具を荷物目録として
お渡しすることになったのですが、問題はその書き方。例えば
「着物一揃」とありますが、とても「一揃」では計り知れない大量の着物を
一括りにするのは口惜しいと母は言うのです。
大まかでいいのでリストを作り、それも目録と一緒にお渡ししたい、
と希望しています。
わたし自身は賛成です。女性として恥ずかしくない娘に
育ててもらった自負はありますし、前例のないことかもしれませんが
彼のご両親にもぜひ知っておいてほしいことだからです。

ただ、彼のご両親を不快にさせては何の意味もありません。
一緒にリストをお渡しするのは、母の希望を叶えた上で、逆に相手に
失礼になりはしないか、と不安です。
もしもご両親の立場としてこのようなものを渡された場合、
プレッシャーを掛けたことは別として、失礼には値しないでしょうか?
わたしはどんな形で、母の希望を叶えてあげるべきでしょうか?

ちなみに彼の家は初孫には百万円は下らないお節句人形を購入するなど、
堅実ながら財産のある方たちです
(母にしてみればその辺りも納得行かないようです。父は養子のせいか
この件に無関心です)。

A 回答 (3件)

わたしがご挨拶に行ったときのおもてなしも、ぞんざいなものでした(この点では未だ父も怒っています)。


結納が終われば、わたしの家に彼のご両親が来ることは二度とないでしょうし、わたしのお道具もお着物も、お義母様の前で日の目を見ることもきっとないでしょう。


この部分を読んで、ますますお気持ちお察しします。
蒸し返すようで失礼かと思いましたが、この質問内容については特に感じ入るところがありましたので、再度投稿してしまいました。
それに私の婚約者も三人兄弟の末っ子、すでに結婚している長男が家業を継ぐことにもなっていて、そのあたりの境遇が似ていることもなおさら共感する要素となっています。

もし私が一般サラリーマンに嫁いだとしても、嫁入り支度は同じだったと思います。
着物に関してだけ言えば、あちらのお義父さんに茶を習うことを希望されているため、たまたま私は持っていく着物が活躍する場がある可能性が高いということが、祖母の渾身の嫁入り支度の労がむくわれることにつながります。
このことについては、折に触れて「初釜で○○の着物を着たよ」とか、
「この間○○の帯を使ったよ」などと祖母に報告できるので、あまり余命が残されていない祖母への冥土の土産といいますか、きっと喜んでもらえるので心底良かったと思っています。

もし普通のサラリーマンに嫁いだら、そこまで着物が日の目を見ることもなかったとは思いますが、それならそれで努めて初詣には着物を着るとか、子供が生まれたら入園・入学などの行事に着物を着るとか、機会あるごとに袖を通したと思います。

pink_pig01さんも、今は「せっかくの着物が日の目を・・・」と思っても、いずれお母様のお支度がpink_pig01さんの格を上げることに一役買ってくれることに、必ずなるはずです。
それだけのお着物を持っているのならば、この先娘を産み育てることになったとき、その子のお嫁入りもきちんとしてあげられるでしょうし、
息子しかできなかったとしてもお嫁さんをもらう時にお着物を譲り渡せば、お嫁さんのご両親に感激されると思います。

着物のことばかり書いて申し訳ありませんが、着物って代々受け継いでいけるという点で、値段以上の価値があるように感じます。
昨今、着物をほとんど持たずに嫁入りする人も多い中、継承するものがあるというのはとても素敵なことだと思います。

どこに嫁いでも、「私は母の自慢の娘」という誇りを胸の内に秘めて、
自己の徳を高めていく努力を怠らなければ、お母様への最高の親孝行になると思います。

なんだか脈絡のない文章になってしまいましたが、見ず知らずの人間でもわずかな書き込みを読んだだけで、お母様の嫁入り支度への思い入れに感服する者がいるということを知っていてほしいのです。
そしてそういう人は、少数派でも今後pink_pig01さんの身近にも現れると思います。
そしてその時にきっと、お母様のお支度に本当に感謝できると思うし、
お母様の労がむくわれるのだと思うのです。

たびたびの投稿、失礼しました。
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この回答へのお礼

>i-chiroppiさま

度重なるご丁寧な回答、とても心に響きました。ありがとうございます。
「祖母の渾身の嫁入り支度の労」とありますが、ほんとうにお祖母様は
i-chiroppiさまのために小さなうちからお支度をなさったんですね。
まさにわたしの母も祖母も、そのような気持ちで整えてくれたのだと
思います。
わたしも祖母の影響で茶道はずっと続けていますし(お花とお琴は辞めて
しまいましたが)、着物は大好きなので、結婚したら着る機会を積極的に
増やして、着物と誂えてくれた母と祖母に報いたいと思います。

>着物のことばかり書いて申し訳ありませんが、

やはりお道具の中でも着物には特別な思いがわたしもあります。
ひとつひとつにエピソードや思い出が込められていて、決して
お金ではない深い愛が詰まっている気がします。

似た境遇の方からのご回答、参考にさせていただきます。
そしてわたしの質問に対して非常に心をくだいて下さり、心から
感謝します。ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/27 11:51

こんにちは。



私は、花嫁道具というのは、自分の親が自分の娘のために用意するものであって、相手の家に差し上げるものではないのですから、目録としてお渡しする必要はないと思います。
本来の意味は、受け取った結納金で花嫁道具を揃える、ということですので、受け取った結納金をこのように使いました、ということになると思うのですが、母親が娘に持たせたものは、あくまでも娘がこれから作る新しい「家」のためのもの、と思えば、相手の家に詳しい内容を知らせる必要はないのではないでしょうか。
同様に、自分たちで新しい「家」を作るのに、本来ならば自分たちだけでスタートするところを夫の家も支度を持たせます、という意味での結納金ととらえれば、むしろいただく金額が多いことは、社会人として恥ずかしいことだと思います。

相手の家の対応ではなく、自分たちがこれから作る家庭をどうしたいか、ということと、持たせていただいたことへの感謝を忘れずに、これから新しい生活を始められてこそ、ご両親も本当に納得して喜んでいただけると思うのですが、いかがでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

仰る通り、自分たちの家を新規に築きあげていくことは、大変大切なこと
です。しかし今回のことは、新しい家庭を作ること以前の問題です。
この蟠りが消えてこそ、新しい家庭を円満なものにしていく道も
開けるものだとわたしは思っているのですが。

目録をお渡しする必要はないとも書いておられますが、荷物目録は
荷出しの時につける風習もあるのです。
思うに、chibuchibuさまの表現なさっている「新しい家庭」=「結婚」
だとするなら「相手の家の嫁になること」前提として作られた
結納という慣習を行うこと自体、矛盾してしまいませんか?
きっとそこから「結納金が多いと恥ずかしい」というお考えをお持ち
だと思うのですが。

しかしどちらにしましても、他の経験者の方の意見をお聞かせ
いただけるのは大変勉強になりました。
ご回答本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/10/27 11:30

私の場合と似ているところがあるなぁと思い、回答させていただきます。



私の実家はほんの少しだけ裕福な自営業、母や祖母は普通の人ですが、
私自身が着付けの資格を持っていることもあり、着物一揃だけでも総額が一千万を超えています。
宝飾品は数は多くはありませんが、一点100万を超えるものもあります。
これらのものは、祖父母が長年に渡って買い揃えてくれたものです。
私の下には弟が二人おりますが、女で初孫ということもあってか、
特に祖母の配慮には並ならぬものがあると感じています。
だからといって、私の場合は嫁入り道具の内訳について事細かに書き上げるということはしませんでした。

嫁ぎ先は同じ地元で長く自営業をされている家で、根っからの地元民でこの家のことを知らない人はいないという旧家です。
お義母さんは地元の市内で三本の指に入るほどの、お茶の先生です。
財産もある家ですが、結納金は多くの慣例に従って100万でした。
これには「何もお支度してこなくてもいい。身体ひとつでいらっしゃい。」と言ってくださったお義母さんの考えも反映されているように感じ、金額について「財産あるわりに少ないな」とは家族の誰も思いませんでした。


相手の方が財産のある方で、単なる成金ではなく本当に良いものがわかる方々ならば、着物一揃と書かれていても、見ればわかると思います。
誰に見せても恥ずかしくないようなお道具を持って嫁がれるのは幸せなことです。
でもお道具が立派なことと、嫁ぐ娘の人格が立派なこととは別問題です。
「これだけのものを持たせるのに、一括りにするのは口惜しい」と言うお母様もお母様ですが、それに賛成するあなた自身もどうかと思いました。

もちろんお気持ちはわかります。
わかりますが、ご自分のお母様の一時の気持ちを満足させてあげることと、嫁ぎ先の家との今後のお付き合いをはかりにかけるのならば、
どうすればいいのかは明確です。

嫁側は控えめにして、しすぎるということはありません。
もしそのお道具に対して、嫁ぎ先のお義母さまに「立派なお道具ね」
などというお言葉をもらったのならば、「これに恥じないような嫁になるように努力します」くらいの控えめな対応が望ましいと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
i-chiroppiさまの仰るとおり、控えめな態度が望ましいという言葉はとても
心に響きました。
その上であえて申し上げるならば、i-chiroppiさまの嫁がれた御家と、
わたしがこの度お嫁に行く家とは家柄や立場が(などとは余り言いたくは
ありませんが)違うと思うのです。
婚約者は三人兄弟の末っ子で18の時から家を出ていて遠方でサラリーマンを
していますし、すでにご両親には家孫もおり、わたしがご挨拶に
行ったときのおもてなしも、ぞんざいなものでした(この点では未だ
父も怒っています)。
結納が終われば、わたしの家に彼のご両親が来ることは二度とないでしょう
し、わたしのお道具もお着物も、お義母様の前で日の目を見ることもきっと
ないでしょう。
そういった今後のことを考えて、母は例のない決断したのだと思うので、
わたしのそれを尊重したい気持ちは変わりません。

しかし、最初も申し上げたように、謙虚な態度はお嫁に行く立場として
欠けていたと思うので、i-chiroppiさまの言葉を胸に留め、母にも
進言したいと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/27 09:51

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