10秒目をつむったら…

 マクスウェル方程式から電磁気学や発展的な内容を導いていく教科書を探しています。条件としては
 
1、E-B対応で、できるだけDとHがでてこないもの
2、ガウスの法則やアンペールの法則などの導出があること
3、電磁波について詳しく書いてあること

です。あと、相対論や量子電磁気学のさわりとかも書いてあればうれしいですが、なくてもかまいません。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

岩波基礎物理学シリーズ


電磁気学

安い。1、2、3を満たしている。入門者向けだが、式の導出が軽やかで応用性が効く。読んだ後でも教科書で出てきたときでも、green関数と積分変換について書いてある教科書とあわせると多分野での応用性が出てきます。特に量子力学をやっているののあら多極子展開の際のあの特殊関数の有用性が分かるかと思います。

相対論や量子電磁気学はそれだけを取り扱った専門書の方が分かりややすいかと思います。特に相対論では相対論に当てはめやすいように(?)マクスウェルの積分的な理解は空中分解してますから、気を付けるべしです。量子電磁気学に進む際は、解析力学を納めて、経路積分とからめて学習するべきだと思います。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

 ぱっと見た感じ自分の求めているものが満たされている感じがしました。これからじっくり読んでいきたいと思います。相対論と量子電磁気学はちょっと欲張りすぎでしたか。一つ一つ進んでいきたいと思います。

お礼日時:2006/10/30 18:39

昔から有名なものは


砂川重信 「理論電磁気学」紀伊国屋書店
その元本と思いますが
J.D.Jackson "Classical Electrodynamics", Wiley
(多分、翻訳本があります)
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。ただ、理論電磁気学は少し読んだことがあるのですが私には難しかったです。

お礼日時:2006/10/30 18:34

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