No.11ベストアンサー
- 回答日時:
三法印と呼ばれています。
諸行無常(現実世界の相)
諸法無我(縁起法の相)
涅槃寂静(上記二者の如実知見による滅煩悩)
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%B3%95% …
No.14
- 回答日時:
お釈迦様の悟った真理は、縁起の法だと思います。
仏教の真理は、因縁を解脱して(全ての煩悩をなくして)仏陀(如来)になること、そのための修行をすることだと思います。
人の煩悩には、1身見、2疑惑、3戒取、4欲貪、5瞋恚(しんに)、6色貪、7無色貪、8慢、9掉悔(じょうけ)、10無明があります。
1~3を切ると須陀?(シュダオン)という境地に至り、
1~3を切って4~5が薄らぐと斯陀含(シダゴン)という境地に至り、
1~5を切ると阿那含(アナゴン)という境地に至り、
1~10を切ると阿羅漢(アラカン)=仏陀になります。
その全ての境地に至る修行法は南伝仏教(根本仏教)の阿含経典にのみ記させています。
その修行法とは仏教特有の呼吸法に基づいた瞑想を中心とする修行法です。
又、その修行法の中に積徳の行も含まれており、徳を積むことによって修行が順調に進みます。
仏教とは現世利益的信仰宗教ではなく、超能力の獲得を目的とするもの(オウム真理教のようなもの)でもなく、真の幸福を得るための実践的霊的修行法です。
No.13
- 回答日時:
簡単に述べます。
“色即是空 空即是色”は重要なエッセンスで、“三法印(諸行無常・・・)”や“諸法実相(法華経)”もここから成り立ちます(空)。
“七仏通誡偈”は“自分を知る”ということです。
どれも“生老病死(煩悩)”を克服(悟りを開く)する智慧(空)です。
以上のことから“空”であるという“悟り”が真理のように思えますが、悟りを開くために“生きる”ことが本当の真理です。
つまり、仏教の真理とは“生きる”です。
みんなが幸せに“生きる”です。
“生きる”です。
No.10
- 回答日時:
般若心経で言うならば、
心が、無と空の境地に至ることだと思う。
無とはあれこれと考えず迷わず、一心不乱になって、
ただ、目の前にある事をこなしている心。
空は、煩悩を捨てろと言う神業的な難しいことではなく、
生きている以上、様々な煩悩が起こってくることは仕方が無い。
ただ、それらは自分の中で勝手に作り上げた空想である。
故に、それらに拘って生きていても何の意味もないし前にも進めない。
だから、もし煩悩が現れても受け止めたら、それを忘れてしまえということ。
つまり、心を何物にも縛られず引きずられてはいない、
いつでも、一から始められる空っぽで自由な状態。
では、その空の心になる方法は、とても難しいことかと言えば、そうではない。
苦しい修行や座禅をするようなことをするような必要もない。
空とは簡単に言えば、過去に拘らない自由な心であるならば、
過去を、その時その時に、心での清算ができれば良いだけのことである。
心の清算とは、心に残さないことではあるが、ではどうやって清算をすれば良いのか、
それは、いつでも有り難いと心が感謝できようになればいい。
あらゆる日常の出来事に対して、感謝ができるようになれれば、
その時点で、その事に対しては心清算が済んでるので、
もう、それらのことに、心が引きずられることはない。
例えば、今日も怪我や病気をしないで健康でいられた、有難い。
病気になっているが、大病ではなかった、有難い。
仕事がない人がいっぱいいるのに、私には仕事がある、有難い。
会社で上司に怒られた、自分の失敗を直そうとしてくれている、有難い。
子供が、元気で学校から無事帰ってきた、有難い。
言い出したら、終わりは無いが、今まであたり前だ、嫌だと思っていたことが、
実は、あたり前でなかった、嫌ではなかったことに気が付き、
気が付いたら、それらの出来事に感謝をすればいい。
つまり、感謝ができる素直な心になる、これこそが空に至る最善の方法と言える。
No.8
- 回答日時:
世の理を感じて悟り、
世の事実を感じて悟り、
世の中を生きる自分がどうすれば幸せになれるのかを知り
世の中を幸せに生きるためにしなければいけないことをする
が、私が思う仏教の真理だと思います。
ちなみに、上記の「世」とは、現世、来世、霊界などを自分が住する、もしくは、これから先住する世界のことです。
人間には、霊感がある人もいればない人もいます。
人間には、良いことを感じれる人もいれば感じれない人もいます。
人間には、事実に即した考えができる人もいれば思い込みで正しいと思う人もいます。
人間には、しては苦しみを抑えられる人と抑えられない人がいます。
この世とは何か、この世とはどんなものであるか、それをこと細かく知り、それに悲しむ、喜ぶのではなく、ただある事実を認識する。そのただある事実を認識し、自分が幸せに生きるためには何をしなければならないのか、自分が幸せになるためには、どういうことを感じ、どういう力を持ち、どういう存在になければならないのかを知り、それを実現するために生きる。
煩悩を消し、仏心に基づく生き方をする。
無力を痛感し、力を持って生きる。
鈍感を痛感し、感覚が優れて生きる
そのために、どういうことをしなければいけないのか、それを悟ることがまず、第二の仏教の真理だと私は思います。
そして、仏心と力と感覚を持ったならば、生きる方向を間違えず、幻想に惑わされず、強く、しっかりと正しく、良質に生き、他の者も同じ道に導くことができるようになる。
第三の仏教の真理とは、究極の仏心とは何か?究極の力とは何か?究極の感覚とは何かを知り悟ることだと思います。それを知り悟るからこそ、他の者に真実と真実を悟らせるための教えが説ける存在になるのだと思います。
煩悩とは、悪い心、悪い欲求です。悪い心で正しいことを教えられても反発し、正しい良いことができるようになりません。
また、悪い欲求で生きる人は、それが原因となって未来で苦しむことになります。
しかし、人間は、すべてのことに関し、何が煩悩で、何が仏心なのかそれを区別するのは容易ではありません。しかし、それが区別し、煩悩を抑え、煩悩を滅しなければ、それにより苦しみます。
人間は、妄想、幻想を事実と思い込んでしまうことがあります。世の中は、何かをしたら何かに繋がる訳ですが、それがすべて正しく解っている人はそうはいないと思います。そうであるのにも関わらず、事実と因果関係が解っていないのに、正しいとか正しくないと言った見解をしてしまいます。もしくは、煩悩に基づき判断してしまいます。
故に、苦しむ結果になるようなことを正しいことと思ってしてしまい、未来で悲惨な状態になるのが人間というものです。
素直に、解らないことを解らないと思い、真実を追究することが大事なのですが、人間は、それもせず、ロマンティックに浸り、真実を悟ろうとしません。故に、長い目で見た時、同じようなことを繰り返します。
いくら、煩悩と仏心を区別できたところで、仏心に基づく生き方ができる力を有しなければ、幸せになることはできません。この世の結果には実際に行動が伴わなければならないものがあります。思う、感じるだけでは、常に良い結果になる訳ではありません。
そして、感じることにより悟ることができます。良い薬、悪い薬も結果によって決められます。理論云々ではありません。結果を見て、どちらが良い薬で悪い薬なのか感じ、事実を悟ります。
故に、感じる、感じれないが悟れるか、悟れないかの決め手にもなります。人間はこの感覚が鈍感だから、正しい教えを説いても理解はできない、理解できないどころが嘘と言い、正しい教えを説く者を罵倒する。
しかし、長い年月を経て、正しい教え悟り、自分の無感さを悟る。
まだ、書いていない、仏教の第一の真理とは、いかにすれば、煩悩を消し、仏心が現れるようになるか?いかにすれば、無力を痛感し、力を得ることができるようになるか?いかにすれば、無感を有感にすることができるようになるか?です。
どうすればなれると思いますか?
私は、とある仏教の宗派に就き、日々修行をしています。その宗派とは、日蓮正宗です。私はこの宗派に入ってから、初めから書いた上記のことを悟りました。
日蓮正宗の根本は、如来(成仏した者、仏)が魂を込めて作り上げたものは、その作り上げたもの自体が如来(成仏した者、仏)と同じになる。
その如来に祈ることにより、如来に近づくことができると言われ、私はそれを実感しています。これを感じ悟り、力を養っていけば、生きることに希望が持てるようになりました。そして、死を恐れなくも。
上記のことは、法華経の言葉を変えて表現したものです。まだ、私自身は未熟な存在で、上記のことがすべて正しいかどうか解りませんが、以上、参考になれば幸いです。
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