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現在のプロ野球の大リーグ移籍制度は自由契約後に契約するとかは除いて
基本的にはFA権を持たないものはポスティング。
持っているものはFA権のみなのでしょうか?

例えば大リーグに行ければ30球団どこでもOKとかの理由で
FA権のある選手がポスティングで大リーグに移籍することは不可能なのでしょうか?
また、FA権を一度行使した選手が次回のFA権を得る前に
ポスティングで大リーグに移籍するとかは可能なのでしょうか?
それから日米間のトレードによる移籍は認められていないのでしょうか?

A 回答 (3件)

基本的に「FA制度」と「ポスティング制度」は


「まったく独立の制度」だと理解したほうがいいと思います。

そう考えれば、案外答えは簡単です。

>FA権のある選手がポスティングで大リーグに移籍することは不可能なのでしょうか?

FA宣言していれば無理でしょう。
FA宣言していなければ制度上はできるように思いますが…

ポスティングってのは、相当乱暴な言い方をすれば、
球団による保有選手のオークションなわけです。
当然、球団が選手の保有権を持っていることが前提になります。
FA宣言した選手は(いくつかの制限はありますが)
「球団の保有から自由(Free)になった人(Agent)」です。
保有権のない選手をオークションにかけられるわけがありません。

>また、FA権を一度行使した選手が次回のFA権を得る前に
>ポスティングで大リーグに移籍するとかは可能なのでしょうか?

制度上は可能でしょう。

>それから日米間のトレードによる移籍は認められていないのでしょうか?

昨年引退した長谷川滋利投手はトレードでAngelesに行きましたから、
特にだめということはないと思います。
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本来、何の制約もなければ、アメリカでプレーしたい選手は、


自由に交渉して、好きな球団に入団できるわけです。

この状態になる権利がFA権です。

ポスティングというのは、FA権を持っていない選手が、
国外でプレーするための手段なので、FA権を持っていれば
わざわざ使う必要がありません。

球団が認めないと行えない、意中の球団に入れるとは限らない
ポスティングをFA権持ってる選手がわざわざ使う必要がないのです。

ポスティングというのは、このまま放っておくとFAで海外へ
流出してしまうであろう選手を球団にも金銭的メリットがある形で
放出する手段です。選手もFA権取得していないという負い目があるのである程度の不利は受け入れざるを得ない、という妥協の産物です。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
必要とか必要ではないの問題ではなくて出来るか出来ないかを知りたいです。
何年もお世話になった球団だからFA権はあるけれど
ポスティングで行って球団にお金が入る形で恩返ししようとかは無理なのでしょうか?

補足日時:2006/11/09 14:26
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ポスティング制度にもフリーエージェントの制度にも相互に関する規定はありませんので、FA権を持っている人もポスティングでもOKだと思われます。


FA権を持つ人がポスティングを利用しないのは、ポスティング制度自体が選手にとってあまり有利ではないからでしょう。
その有利でない点を挙げてみると、
(1)選手自身は移籍先のチームを選ぶ権利が与えられない
(2)選手の意思に関係なく、日本の現所属チームは一方的にメジャーリーグのチームとの交渉を拒否する権利もある
(3)必ず入札があるとはかぎらない
と言った3つの項目が挙げられると思います。
一方フリーエージェントなら所属チームとの契約を解消し、他チームと自由に契約を結ぶことができる事ができるため、
メジャーのチームと交渉したりする事により、移籍先も選べ、移籍の確率も上がるため有利と思われます。
このような事から、FA権を持った人はFA権を行使し移籍することが多いのであって、ポスティング制度でいけない訳ではないと思います。

なのでFA権を一度行使した選手が次回のFA権を得る前にポスティングで大リーグに移籍する事も可能ではあると思います。
現在までにそう言った選手がいなかっただけの話かと思います。

日米間のトレードに関しては「米間選手契約に関する協定」によると、
日本選手が米国大リーグ球団と契約する場合、FA資格を取得するか、ポスティング・システムを利用するしか道はないようなので、
日米間トレードは現在は認められていないようです。
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