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現在、CVTが変速装置として最も効率がよさそうですが、実際はCVTも従来の自動変速装置もあまり燃費の差がないとも聞きました。
レクサスLSが8速を搭載したそうですが、確かに燃費、加速にはいいとは思いますが、負荷を推測して変速する以上、常に最適な変速とはいいがたく、燃費の改善という点では限界にきているように思われます。
自動変速装置のこれ以上の技術革新は無理なのでしょうか。

A 回答 (3件)

モーターを使ったCVT(のようなもの)があります。


通常、エンジン→変速装置→タイヤとなるものを
エンジン→発電機→モーター→タイヤとすることで加速します。
一見電気エネルギーへの変換ロスが大きいように見えますが、同じ回転数で進む距離が少なくなってしまう従来の変速方式と違い、モーターの特性から低回転で高効率な加速が出来るため非常に好燃費が期待できます。
シリーズハイブリッド方式の車やシリーズ・パラレルハイブリッド方式のプリウス等の車がこの特性を利用しています。
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>CVTも従来の自動変速装置もあまり燃費の差がないとも聞きました



CVTは無断変速機ですので無段階に変速する場面で本領発揮します。典型的な例は、市街地での発進や加速の繰り返しで、トルコンATですとトルコンが働き、ステップ変速(ギヤが変わる)も行われ、ロックアップ時間も減るので効率が落ちます。トルコンATの燃費が良い状態は定速走行で、郊外や高速ではステップ変速はなく、ロックアップもするので燃費が良くなります。某ATメーカのCVT搭載車に乗っていますが、4ATに比べ11%燃費向上しています。メーカでは18%(一般的には10%)の向上と言っていたので市街走行が増えればメーカ発表値と同じ位になるかも知れません。

>自動変速装置のこれ以上の技術革新は無理なのでしょうか

過去に発表され淘汰された自動変速機は実用には問題があり過ぎるので、現状のトルコンATとCVTの改良(クラッチペダルレスMTは乗用車に不向きなので除外)を進めるのが現実的と思われます。
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効率 をどう考えていますか?


私が、効率考とえているのは、伝達効率です。
 (アウトプットトルク×アウトプット回転数)÷(インプットトルク×インプット回転数)
伝達効率は
 A/T 0.86~0.94 (86~94%)ロックアップオン時
 CVT 0.85  程度    たぶんロックアップオン時 
 M/T 0.95~0.97程度 

CVTは、ベルトをはさんで押し出すことで動力伝達しているので、油圧が高く、オイルポンプに動力を食われるので効率が悪くなります。
CVTが効率が悪くても燃費がいいのは、エンジン回転を可能な限り下げているからです。
 定常走行は、アクセルを殆んど踏まない(5%程度でしょうか)ので、このアクセル開度の最大トルクは、かなり低いところになります(1000~1500rpm程度でしょうか)
ちなみにLSで80KM/H定常走行時のエンジン回転は1200RPMだそうです。

ガソリンエンジン自体が、なくなるかも知れないので、物になるかわからない開発は慎重になるのでは。
(ガソリンエンジンは車の動力としては不向きなので、それを補うために変速機があります)
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