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日系2世のDave Roberts選手は日本国籍を持っているのでしょうか、MLBの公式サイトで彼が日本人の1人として書かれています。

http://losangeles.dodgers.mlb.com/NASApp/mlb/new …

Saito was the sixth Japanese player in Dodger history, joining Hideo Nomo, Kazuhisa Ishii, Masao Kida, Norihiro Nakamura and Dave Roberts, and became the 20th Japanese pitcher in the game's history to earn a victory in the Major Leagues.

もし事実なら野手の日本人メジャーリーガー第一号は(イチローではなく)Robertsだということになり、歴史がひっくりかえります

http://losangeles.dodgers.mlb.com/NASApp/mlb/tea …

出生地が「沖縄」で「母親が日本人」これで日本国籍を有する条件を満たしているのでしょうか?

A 回答 (5件)

デーブ・ロバーツ選手の出自についてはよく知りませんが、国籍法に基づいて日本国籍を有する条件を検証します。



国籍法第2条によれば、「父母のいずれかが日本国民である」場合、子は日本国籍を有する事になります。
これは、子の出生の時に子と法律上の親子関係がある父又は母を指します。
つまり、父と母が婚姻届を出した後に子供が生まれる事が条件になります。
また、片方の親が日本国籍を有していない場合、その子には国籍選択の猶予期間が与えられ、
基本的には20歳までに国籍を選択する事になります。

アメリカ版国籍法がどうなっているかは知りませんが、このように本国人×外国人間の子の国籍というのは
非常に微妙なものなので、ロバーツ選手の出自や親御さんの事情などを把握しないと
簡単には回答が出せないというのが私の回答です (^^;
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日系人として第一号のMLBプレーヤーはレン・ハルキ、坂田です。

 彼は
● Milwaukee Brewers 1977-1979
● Baltimore Orioles 1980-1985
● Oakland Athletics 1986
● New York Yankees 1987でプレーし、
565試合に出場し、296 安打、25 本塁打、109打点、打率.230の記録を残しています。 身長175cm、77kg、右投げ右打ちのユーティリティープレーヤーでした。 90年代には日本(ロッテ)で、守備走塁コーチをしています。 
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 彼が出生した1972年5月当時の日本の国籍法の概念は現在とは異なり「父系血統主義」でした。


当時のわが国の国籍法第二条によれば、出生のときに父が日本国民であれば日本国籍を取得できますが、母のみが日本国民の場合は、日本国籍を取得できません。当時はそのような法の下にありましたから、彼は生まれた場所が沖縄(日本)であっても、母親が日本人であっても、これらの条件だけでは生まれた時点でそのままでは日本国籍は持っていなかったということになります。

一方、父方のアメリカの国籍法の概念は一貫して「生地主義」です。
アメリカで生まれたならばアメリカ人とする(条件は諸々ありますが詳細はこの場合関係ないので省きます)、というものです。沖縄(日本)で生まれてしまったため、アメリカ国籍取得の条件においても彼の場合は該当しません。
(ケイン・コスギのように、親がどこの国の誰であってもアメリカで生まれた場合は自動的にアメリカ国籍を取得します)

ですから、結局のところデイブ・ロバーツはどこの国の人か? ということになりますと、生まれた時点では「無国籍」だったということになります。
旧国籍法の第三条には父親の行方や存在が知れない場合は、、、という条文もありますので、父親不在のいわゆる戦後のGIベビーのようなケースでは誰もがスムーズに日本国籍を取得しています。しかしデイブさんの場合、米国人の父親はちゃんと存在しているわけですから、こうしたケースなども当てはまりません。

こうした日米両国の国籍法の概念とその後の彼の学業の経歴などから推測しますと、彼は出生の後少なくとも高校生になるまでには日本を出国していたようで、またその間に日本で日本国籍取得のための当該手続きを行ったという形跡もなく、「無国籍」のまま両親と共に沖縄を離れてアメリカに移り住んだ後にあらためてアメリカ国籍を取得したものと考えられます。ですから彼は人生で一度も法的に「日本人」だったことはなく、無国籍→アメリカ国籍、という経緯をたどったものと思われます。
それでも日本の国籍法が「父母両系の血統主義」に改正された今日においては、母親が日本人であるデイブ・ロバーツさんが自ら望めば日本国籍取得は十分に可能です。が、そのようなことをやるとなればそれこそマスコミに取り沙汰されているのではないでしょうか?その昔の相撲の高見山やサッカー選手のロペスやサントスのように。日本のマスコミは「隠れ日本人メジャーリーガー」を黙ってほっておくとは考えられません。彼が日本人だったら、あるいは日本人となるべく帰化申請などを法務局で行っているとなれば、とっくの昔に「新たな日本人メジャーリーガーの誕生か!」みたいにTVや新聞で何度も何度も特集されて紹介されていたはずです。やれWBCには出場するのかしないのか、オリンピックはどうするか、今後日本でプレーする可能性は、、、、メジャーの先駆者としてイチローをどう見ているのか、、、松井をどう思うか、、、井口は、、、等々。
ドジャースの公式サイトの記述で日本人プレイヤーの一人としているのは全くの誤記と考えていいでしょう。一方でウィキペディアの国籍別メジャーリーガー一覧の中ではアメリカ国籍の中にちゃんとデイブ・ロバーツの名前は入っています。でも日本人の血が入っている、というだけで法的な国籍がどこであれ、彼に対して不思議と親しみが沸くものですね。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。
最初に考えたのは当時の沖縄が「日本」だったかと言う疑問ですが、沖縄返還がまさに「1972年5月」なので、非常に微妙な時期になります。

しかし「父系血統主義」については、知りませんでした、これで少なくとも国籍上は日本人ではないことがはっきりしました。

しかし、アメリカでは慣習的に出生地によって「~人」と区別していることが多く、例えば亡命キューバ選手なども「キューバ人」などと普通に書いているので、単純に誤記だとは言い切れないと思います。

>そのようなことをやるとなればそれこそマスコミに取り沙汰されているのではないでしょうか?・・日本のマスコミは「隠れ日本人メジャーリーガー」を黙ってほっておくとは考えられません。

私は日本のマスコミの偏見(混血児に対する差別)で意図的に無視しているではないかと心配していましたが、そうではないようです。
もう少し注目されてもいい選手だと思います。
ありがとございました。

お礼日時:2006/12/10 13:54

 回答という訳ではありませんが、野茂選手の方がイチローより先のような気がしますが・・・イチローが第一号?


 それよりもっと先に、与那嶺さんとか言う人もいませんでしたっけ・・・(かなり曖昧な記憶ですが・・・)
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4さんへ 野茂選手は投手としてです。

今は野手のお話ですよ
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