プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

車に使われる部品を作ってる会社に勤めて半年の者です。CADを使ってデータを作り、マシニングセンターを使い加工を行います。使ってる工具は主に超硬エンドミルなど。材料はアルミ青銅やSKDなどです。

工具の交換時期がいまいちわからず、変えずに使いすぎて怒られたり、早めに変えすぎて怒られたりします。工具を変える時期を見極めるコツってありますか?

また、材料にもよると思いますが、工具の径と回転数、送りの関係がいまいちよくわかりません。

一応、元経験者として入社した事もあり、先輩や上司に聞きづらく、何より自分で考えて自分なりの技術を習得していくといった風潮なので自分でいろいろ調べたのですがわかりませんでした。

詳しい方や専門知識を持ってる方、教えてください。またマシニングセンターや工具、材料の事で詳しくておすすめの本などあったら教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

#1ですが、切削速度がわからないと、表の見方はわかりませんよ。


切削速度はm/分です。
つまり1分間に何メートル進むかです。
彫刻刀などで削るときは、刃物を押しますよね。その押す速度です。1分に1m進めば切削速度は1m/分です。
プレーナーとかシェーパーがそうです。
旋盤はワークが回転しますので、その回転数(RPM)X径(m)X3,14が周速となります。
例=ワーク外径200mm、回転数(指令値Sが300)のとき、200X300X3.14÷1000=188.4m/分となります

エンドミル、ドリルなどは、径X回転数X3.14です。
20mmのエンドミルを1000回転だと、20X1000X3.14÷1000で62m/分になります

で、刃物の中心は回転しないので周速が0となり、切削できません。
そこで、刃先をいろいろ工夫して抵抗がないようにしています。
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございました。参考にします。

お礼日時:2006/12/17 00:13

技術の森 で質問したほうが良いとおもいますが


先の回答と同じような答えが返ってくるでしょう
いろいろ調べたとのことですが
回転数や送りの関係は専門書や工具メーカのカタログに載っています
工具寿命の判断を数値的に求めるのは、にげ面やすくい面の磨耗を測定するとかが、本に載っていますがこれをどのように現場に生かすのが技術かと思います
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この回答へのお礼

技術の森、見てみました。私の期待するような回答は得られないかもしれませんが、なかなかためになる事が載っているのでたまに見てみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/16 10:25

回答からすれば、ないということになります。


本もないし、資料もないでしょう。
工具(切削工具)メーカーには、一応試加工のデーターはありますが、機械や、クーラントなどの条件で大きく違ってきます。
被削材別の切削速度は、工具メーカーの推奨条件で出てますが、実際に使ってみると、実情に合わない場合がほとんどです。
で、現場ではどうしてるかというと、切削一筋の職人さんがいて、切削条や機械の異音などで寿命を決めてるのです。
メーカー推奨条件で使い、どこで不具合が出るか、まで、一応使ってみて、不具合の寿命80%ぐらいで交換するというのが一般的ですが、これだけは経験がないとできません。
奥が深い世界ですよ。
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この回答へのお礼

やはり自分で経験して身につけていくのですね。アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2006/12/16 10:09

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