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●滴重法(液滴法)でSDS水溶液の表面張力を調べる際、液滴を落とす前に暫くの間静止が必要な理由
●界面活性剤の表面張力がcmcを境界に変化する理由

の2点がわかりません。1つでもいいのでわかる方教えて下さい。

A 回答 (1件)

液滴を落とす前に暫く待つのは、表面張力により滴の形成が整うのを待つ為とおもいます。



界面活性剤は水溶液中などでミセルという分子集合体を形成するのですが、このミセルが形成される最小濃度がcmcです。
従ってcmc以下の濃度ではミセルが形成されず、界面活性剤の分子はバラバラの状態で液中に存在します。

界面活性や表面張力はミセルの形成で劇的に変化するのでcmcを境界に変化が計測されるわけです。
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